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2017年11月20日 (月)

義母の他界と引っ越し

Sky20171119

 本当にお久しぶりの更新になってしまいました。
 前回の記事が5月23日でしたから、ほぼ半年ぶりのてくてく日記です。(注:5月の記事は内容が気に入らなかったので非公開にしました。余裕がない状態で書いた記事は配慮不足でいけませんね。申しわけありませんでした)

 その間、我々は怒濤の時を過ごしていました。
 アサクラタウンの星空掲示板を読んでくださっていた方はご存知と思いますが、同居の義母が6月に入院し、そのまま8月2日に帰らぬ人となってしまいました。
 その後、葬式や各種手続きに大忙しになったのですが、義母に介護されていた義父の認知症が急激に進み、息子である主人や私の顔もわからなくなったり、体の不自由さも進行していって、私では介護しきれなくなりました。そこで急いで施設を捜し、運良く空きを見つけて入所することができました。それが11月1日のこと。これまで主人の実家にいたのは義父母のためだったので、私たちも家を離れ、自分たちだけでアパート暮らしを始めました。
 とはいっても、転居先は同じ伊達市内です。昇平が通う事業所がある福島市に行こうか、という話も出たのですが、ここ伊達市は福祉がかなり充実していて、市役所や社会協議会、保健センターの方たちも親身になって相談にのってくれるので、離れたくなかったのです。
 義父が入所した施設や元の家からもそう遠くないので、すぐ行くことができて便利です。

 実際に引越センターを頼んで引っ越しをしたのは11月6日だったので、2週間が過ぎました。家の中の片づけもだいたい終わったので、やっとこうしてブログを書く余裕が出てきたところです。昇平の方が先に、自分の部屋の写真を載せたブログを更新していました。(昇平のブログの記事は→こちら

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 義母は後妻さんだったので、主人や孫たちと血のつながりはありませんでしたが、主人はもちろん、私や昇平たちのことも大切にしてかわいがってくれたので、私たちには大事な大事な人でした。
 体調を崩して入院したときにも、じきに元気になって戻ってくれるものと思っていたのですが、こんなにあっという間に逝ってしまうとは……。

 告別式の時には本当にたくさんの知人友人が参列してくださいました。ボランティア活動にも力を入れていたので、早すぎる別れを惜しんでくださる方が大勢いました。
 孫を代表してのお別れの言葉は、関東でひとり暮らししている長男に頼みました。彼自身のことばで書き上げた文章で、心のこもったとても素晴らしい内容でした。
 それが終わって、司会者が「他に弔辞をご準備の方がいらっしゃいましたら」と呼びかけたところ、なんと昇平が手を上げました。まったく打合せなし、その場での急なことだったので私はまごつきましたが、昇平はきりっと口元を結んでマイクの前に立つと、おばあちゃんの遺影に向かって深々と頭を下げ、はっきりした声で
「おばあちゃん、これまで本当にお世話になりました。私はこれからもがんばります」
 と言って、また深く頭を下げて席に戻りました。

 式の後は会食になり、主人と私は飲み物をつぎながら席を回って歩いたのですが、とても多くの方から「息子さんたちの別れの挨拶が素晴らしかった」と言っていただきました。それも、「お兄ちゃんのはもちろん素晴らしかったけれど、下の息子さんのことばが本当に良かった。涙が出た」と言ってくださる方がまたたくさんいて、私たちは恐縮するやら嬉しいやら。
 義母は昇平に障害があることを周囲に隠しませんでした。そのうえで、「こんなことができるようになった」「こんな嬉しいことを言ってくれた」と成長の様子を話してくれていたようです。
 多くの方たちが昇平の障害を知っていたので、その彼がおばあちゃんに自分のことばでお別れを言ったことに、深く感動してくれたのでした。
 参列者の皆さんの心優しさに感激しながら、改めて義母の優しさにも感謝しました。

 孫たちの心に大切なものを残して、義母は逝きました。
 義母が最後まで心配していた義父も、無事に施設に入所して安心して生活できるようになりました。
 これからは天国から私たちを見守っていてください――と小さな仏壇に向かって手を合わせている毎日です。

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 新しい生活が始まって、昇平はまた一段と成長したように思います。
 一連の超多忙がやっと落ち着いたので、ブログのほうも再開したいと思っています。
 またよろしくお願いいたします。


(写真は新居から撮影した朝の空。今度は住宅地の真ん中ですが、以前と同じ山が見えています)


 

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コメント

お疲れ様でした。
夏からの流れ、ハラハラしながら読んでました。
早かったと思いますが
それ以上に大変だったと思います。
いい事がこれから沢山ありますように
心から願ってます。

投稿: さゆた | 2017年11月23日 (木) 15時18分

なんて心のこもったご葬儀でしょう。

昇平さんのことばには、読むだけなのに涙が出そうになりました。

投稿: りしょう | 2017年11月23日 (木) 20時09分

>さゆたさん

ご心配ありがとうございます。
いろいろありましたが、おかげさまで、落ち着くところに落ち着くことができたようです。
新しい生活は私たちにも昇平にも良い刺激になっています。
昇平がまた一段とスキルアップしてくれるのではないか、と期待しているところです。

投稿: 朝倉玲 | 2017年11月26日 (日) 14時35分

>理尚先生

ありがとうございます。
集まってくださった方たちが皆、個人を心から偲んでくださる、とても良い式でした。
弔辞は代表して義母の古くからのお友だちに頼んだのですが、そちらも心のこもった素晴らしい内容でした。
孫たちの別れのことばも含め、義母の人徳のなせる技と思った次第です。

投稿: 朝倉玲 | 2017年11月26日 (日) 14時37分

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