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2017年3月18日 (土)

近況と就労支援事業所の父母会に思う

Setsubun2017


 てくてく日記の更新が2か月ぶりになってしまいました。
 先月も昇平が通う事業所の父母会はあったのですが、私自身がものすごく多忙で(年度末が近づいていたので、やるべきことや仕事が一度に重なりました)、ブログまでとても手が回らなかったのでした。
 今もまだ忙しいのですが、徐々に仕事が片付いてきたので、少しずつ余裕が出てきた気がします。


 さて、本題の昇平の近況ですが――

1.今も仕分け作業の研修をがんばっています。
 事業所の利用者8名と指導員2名でユニットになって、ホームセンターの商品を仕分ける工場へ行き、納品する店ごとに商品を仕分けたり、その商品を入れたコンテナを台車に積み込む作業をしたりしています。
 年が明けて繁忙期が過ぎたので、今は火、木、金の3日間が仕分け作業、水曜日は事業所で半日の研修や内職、土曜日はイベントや研修に参加、というパターンが多くなっています。
 仕分け作業にもずいぶん慣れたようで、ユニットのメンバー同士の仲も良く、みんな前向きに良くがんばっているようです。

 事業所での研修は、イベントの準備をしたり、就職が決まって卒業していく人への色紙作りをしたりすることが多いのですが、昇平は絵が得意なので、イラストを任されたりするようです。上の写真は節分イベントの豆まきの的にするために、昇平が描いた青鬼です。(右の鬼は別の利用者の作品)
 内職は、ボルトとナットを組んで袋に入れる作業などをしたようで、たまたま見学に来た支援学級の中学生たちが、その様子を見て「みんなものすごく集中してやっていて、すごいと思った」と感想を寄せたのだそうです。数も多かったので、その日事業所にいた利用者総動員で、力を合わせてノルマをやりきったのだと聞きました。


2.休日はのんびり。月曜日はフリースクールへ。
 半日のイベントや研修を終えた後、土曜日は外食をして帰宅。ファミレスやハンバーガーショップ、ラーメン屋、回転寿司屋など、その日の気分で行く店を変えています。昼食代としてワンコイン(500円)を渡しているのですが、それでは足りないようで、足が出た分は自分で稼いだお金から支払っています。

 月曜日は仕分け作業のメンバーは休日になっているので、出勤日数が不足しない限りは、昇平も休んでいます。2月はほぼ毎週月曜日が休みだったので、久しぶりで連続してフリースクール「みんなのひろば」に行くことができました。
 「みんなのひろば」は昨年10月に新しい建物に転居。今までの場所から歩いて5分程度しか離れていないのですが、とても綺麗で広々とした建物なので、子どもたちはいっそうのびのびと過ごしているようです。昇平も休日を満喫して、リフレッシュしてまた仕事に行っています。

 3月11日で東日本大震災から丸6年が過ぎましたが、あのとき、「みんなのひろが」が使用していた建物が被害を受けて存続の危機に陥り、ネットで支援を呼びかけたら、本当に大勢の方たちが義援金を寄せてくださいました。今でもあのときの感謝の気持ちは忘れません。私たちが、そして、昇平たちが、「自分たちは多くの人たちから応援されているんだ」と感じた瞬間でした。
 新しい建物に引っ越してから数ヶ月が過ぎてしまいましたが、転居報告のページというのを私のサイト内にまとめたので、よろしかったらご覧下さい。新しい建物の写真が載っています。
   ↓
http://asakuratown.sets.ne.jp/bokin/new-hiroba.html


3.事業所の父母会の総会終了。私は新年度の会長に。
 これに関しては、書いた通りです。
 立ち上がってまだ1年半しかたっていない父母会なので、何もかも手探りの第一期が終わり、いよいよ第二期に突入。私は会計だったし、ネットも得意なので、何かと会長のお仕事を手伝っているうちに、新しい会長を引き受けることになりました。

 私が所属している親の会の『福島とーます!』だったら、メンバーの入れ替わりもあまり激しくないので、同じメンバー同士気心が知れ合っているし、何年も活動していくうちに仕事も覚えて、今では「あ・うん」の呼吸で運営が進んでいきます。(ちなみに、私はこちらでは広報と支部の共同代表を務めています)
 でも、就労支援事業所の場合、利用者は就職が決まればどんどん抜けていきます。ということは、その保護者も抜けていくということ。年度の途中でも抜けるので、学校のPTAより入れ替わりは激しくて不規則です。しかも、学校ならばPTAの歴史は長いので、もうシステムが確立しているし、先生方も強力に保護者役員をサポートしてくれますが、就労支援事業所の、できたばかりの父母会では、そういうわけにはいきません。こちらでアクションを起こさずに受け身のままでいると、あっという間に空中分解してしまうでしょう。

 でも、初代会長さんが本当に一生懸命会の立ち上げに携わってくださったので、利用者の保護者の半数近くが父母会に参加してくれています。学習会や研修、相談会を兼ねたお茶会など、活動もけっこう活発にやってきました。例え就職して卒業したとしても、その後の定着支援というものがあるので、卒業後も事業所とはつながっておいたほうがいいし、保護者同士の情報交換にもとても価値があります。
 せっかくのこの気運をなくしたくない、と本当に思います。
 立ち上げるのはとても大変。人と人とを結び合わせるのも本当に大変。でも、せっかくここまでうまい感じに進んできたのだから、これを次の代の保護者につないでいきたい。
 そのために、今、いろいろと準備をしているところです。
 新しい役員の皆さんと協力しながら、中継ぎ投手のような会長になれたらいいな、と――そんなことを考えているこの頃です。

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