長男のパソコンの設置へ
先週の金曜日、新しいパソコンを設置するために、関東に住む長男のところへ行ってきました。
と書くと、なんだかすごいパソコンのように思えるかもしれませんが、ごく普通のノートパソコンです。
昨年11月に久しぶりで長男のアパートに行ったら、パソコンもWi-Fiルーターも壊れていて、「新しいのが欲しいけれど設定に自信がなくて買い直すことができない」と言うので、代金は彼に出してもらって、彼の希望に合ったパソコンやWi-Fiのルーターをネットで購入。実家で私ができるだけの設定をすませてから、それを抱えて長男のアパートに行ったのでした。
半年以上もパソコンやWi-Fiが使えなかったので、仕事から帰ってきた長男は大喜び。私も、行った甲斐があった、とほっとしました。
長男はアパートでひとり暮らしをしているし、毎日電車で一時間もかけて職場に通っていて、ごくごく普通の生活をしているのですが、説明書を読んだりマシンの設定をしたりするのが極端に苦手です。
健常な人間であっても何かしら苦手はあるし、その苦手を補ってもらえば後は順調にいくわけだから、その人に必要なサポートをすることはとても大事だと思いました。
ちなみに、パソコンをネットでつなぐ際には、私もどうしてもうまくいかなくて、NTTに電話をして遠隔操作で設定してもらいました。そのサポートがなければ、長男のパソコンはまだネットに繋がっていなかったでしょう。
「その人に必要なサポート」は、昇平のような障害を持つ人だけじゃなく、誰に対してもとても大事なことです。
長男のパソコンを設置しながら、そんなことを思いました。
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