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2015年10月 4日 (日)

ひとりで回転寿司屋へ行く

Sushiya


 1日の記事に、昇平がひとりで回転寿司屋に行きたがっていることを書いたのですが、昨日の昼、さっそく本当に行ってきました。生まれて初めての体験です。

 昨日は土曜日。昇平は事業所のイベントで、福島市内にある「御倉邸(おぐらてい)」という歴史的建物に行ってきたのですが、午前中で終了なので、その足で念願の回転寿司屋へ行くことに決めたのでした。
 その回転寿司屋は、駅前からバスで15分ほどの郊外にあります。実を言うと、昇平が通った単位制・通信制高校の体育の授業が、その近くの体育館で行われていて、3年間、昇平は月に1~2回のペースでその付近に行っていました。私たちが住んでいる場所は路線バスが走っていないので、修平は体育の授業に行くようになって初めてバスに乗れるようになったのでした。
 当時は回転寿司屋が近くにあることには気づいていなかったのですが、先日、郡山の私の実家へ行く途中、昼食に立ち寄って、「こんなところにあったんだ。自分でもバスで来れそうだから、今度ひとりで食べに来たい」と言い始めた――というのがいきさつです。

 いよいよ本当に行くと決めたとき、昇平は私にバスの時刻を調べておいてほしい、と頼んできました。
 そのうち、自分でも調べられるようになってもらいたいけれど、とりあえずは、私が調べてメモ。今は時刻表もネットですぐ見られるので便利です。
 併せて、寿司屋での受付の仕方や会計の仕方も別なメモに書いて渡しました。「ひとりだからカウンター席を申し込んだほうがいいよ。そのほうが早く順番が回ってくるし」とアドバイス。

 ところが、当日の12時頃、昇平から不安そうな声で電話がかかってきました。
「イベントが終わったから、これから寿司屋に行くつもりなんだけど、バス乗り場は○番でいいのかな?」
 えっ? と思って、いったん電話を切ってネットで調べてみたら、昇平が乗っていた頃と乗り場が変わっていました。急いでメールで知らせようとすると、その前に昇平からメールが入って、
「こんなところに○○行き(目的地)のバスがあった!」
と乗り場とバスの写真入りで送られてきました。その乗り場番号が正しかったので、
「そうそう。それでいいんだよ!」
と返信したら、
「ああ、よかった。それじゃいってきます!」
と元気な返信がありました。

 その後、無事に寿司屋に着いたと店の看板入りのメールが届き、30分ほど待ってやっと順番が回ってきたとメールが届き、「まずはツブ貝を食べた、うまい!」とメールが入り……。
 結局40分ほど店にいて12皿ほど食べ、私が渡しておいた割引クーポンも使って会計を済ませ、またバスと電車を乗り継いで、無事に家に帰ってきたのでした。
 ちなみに、こちらから渡したお金は、いつも通りの昼食代500円と割引クーポンだけ。オーバーした分は事業所からもらった工賃から支払っていました。うん、えらい。

 今まで家族や親戚と行っていた回転寿司屋に自分ひとりで行って、きちんと食べてこられた、というのは、昇平にとって非常に大きな自信になったようで、さっそく自分のブログにも書いていました。
   ↓
http://no826.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-3286.html

 ちょっと大人の仲間入りしたような気分になったのでしょうね。

 こんなふうにいろんな経験を積み重ねながら、社会で生きていく力をつけていってほしいな、と私も思っています。

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