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2008年4月15日 (火)

自転車通学・2

 昇平はがんばって自転車で中学校へ通っている。とはいえ、入学式以来あまり天候が良くないので、まだ3日だけだけれど。

 一緒に走ってみて、従来の通学路は交通量が多くて危険だと感じたのが一日目。
 二日目には私が先導する形で、自転車が走れる歩道のあるルートを通って登校してみた。やはりこっちの方が絶対安全。そうしたら、途中でばったりL子ちゃんに会った。L子ちゃんも、中学生になって自転車通学になったので、新品の自転車に乗っていた。横断歩道の向こうで私たちを見つけて、「昇平く~ん!」と手を振ってくれた。「横断歩道は自転車を降りて渡らなくちゃいけないんだよっ」と昇平にご指導もしてくれる。昇平、「わかったよ」なんていいながら自転車を降りたりして。あはは。しょっちゅう喧嘩もするけれど、本当に仲がいいよね、君たち。
 その後は、二人の後についていく形で一緒に学校の入り口まで行ったけれど、L子ちゃんは私が予定していたのともまたちょっと違うルートを通っていく。行ってみたら、そっちのほうがさらに安全だった。L子ちゃんはつい最近まで上のきょうだいが中学生だったから、どのルートが一番安全かよくわかっているんだね。我が家でもそのルートを使うことに決定。
 三日目は今朝のこと。「お母さんは後からついていくからね」と言って、昇平の後ろをついて走ってみた。すると、途中で何度も行き先を迷う。安全のためにコース変更したところだった。「どっちへ行くの?」と聞いてきたり、元のコースをたどりそうになったり。これは道を完全に覚えるまでもうすこし一緒に走らなくちゃいけないな、と思った。
 途中から走る速度もとても遅くなって、その分バランスが取りにくくなってフラフラしていたけれど、たぶんこれはまだ筋力・体力が充分についていないためと、道を完全に覚えていなくて不安なため。ま、通っているうちにこれは改善するだろう。

 見えている範囲がとても狭くて、道がどうなっているか町の風景がどうなっているか、なかなか昇平の目に入っていかないのが、一緒に走行するとよくわかる。一度や二度走ったくらいでは、とても道順なんて覚えられないし、まして、ことばで説明されただけでは、全然頭に入らないだろう。実際にやってみて覚えるしかないんだ。
 ただ、帰りはいつもちゃんと帰ってくる。わかる道を通ってくるのか、朝通ったばかりの道だから覚えているのか、そこのところはよくわからないけれど、迷子にならずに帰ってくるんだから上出来だろう。

 中学校へ至る道は、今、桜が満開。今朝も朝日の中で薄桃色に咲き乱れていた。昇平は自転車で走るのに一生懸命で桜なんか目に入らないけれど、花の方では昇平の入学を祝ってくれているみたいだ。
 がんばれがんばれ、一年生。
 花が葉桜になり、その葉の色が濃くなる頃には、きっと自転車通学なんか楽々になっているだろうね。


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