先週の昇平

2025年4月28日 (月)

先週の昇平・8~ひとり留守番(自立訓練)

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将来、親が歳をとったり亡くなったりしたときのために、昇平は日々の生活の中で自立のための訓練を続けてきました。

「訓練」というと少しことばが強いので、「練習」というほうが適切かもしれません。

 

・毎朝、洗面をした後で洗濯機を回す。

・仕事が遅出や休みの日は風呂掃除をする。

・自分の部屋のカーペットにコロコロ(粘着テープ式ハンド掃除機)をかける。

・週末スーパーに買物に行くときには荷物運びを担当する。

・夕食の後の食器や鍋などを拭いて片付ける。(食器洗いは主人が担当)

・翌日の朝食と弁当用の米をといで炊飯器のタイマーをセットする。

これらの練習はこのアパートに引っ越してきた7年前から続いています。

 

1年半ほど前からは、このブログにも載せたように、週に1度夕食当番も担当しています。

夕食当番の日にはメニューも自分で考えます。

市販の惣菜も組み合わせながら、炒め物、煮物、鍋、ときにおやつなど、いろいろ作ってくれています。

 

金銭面では、以前は毎月の工賃が振り込まれる口座のカードを自分で管理して、必要に応じてお小遣いを下ろすようにしていました。

使い過ぎて口座が空になるようなことはありませんでしたが、次第に慣れてきたのか、もらっている以上に使うようになってきたので、昨年7月からはカードを私が預かり、月初めに決まった額を下ろして、その中でやりくりすることを実践しています。

昨今の物価高もあって、月末にはどうしても足りなくなるようで、予備のお金に手をつけては翌月初めに補填する……ということが続いています。

将来は本当に自分の年金と工賃だけで生活しなくてはいけないし、年金は生活費で消えてしまうので、彼にはぜひ予算内でやりくりすることを覚えてもらいたいと思っています。

 

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そんな自立練習の実践編として、この2月から「ひとり留守番」も始めました。。

夜も含めて丸1日ひとりで生活する、という練習です。

 

彼は生まれてからずっと、一度も夜をひとりで過ごしたことがありませんでした。

以前は祖父母と同居していたので、家には誰かしら一緒にいたし、このアパートに引っ越してからも、夜は私か主人のどちらかが一緒にいるようにしていました。

でも、いくら自立の練習をしても、親がそばにいると思えば、どうしても頼りたくなるし指示を仰ぎたくなります。

なので、私と主人は外泊をして、昇平ひとりが家で翌日まで留守番をすることにしたのです。

 

主人は今流行の車中泊をしながらの道の駅巡りが大好き。

一方私は、家事や帰宅時間を気にすることなく、自分の好きな映画やイベントをゆっくり楽しむ「主婦の休日」が欲しい、と常々思ってきました。

計画を立てて主人の道の駅巡りと私の休日を合わせ、昇平とも相談して、ひとり留守番の段取りをしました。

 

初回の2月はとにかく自分の夕食と翌日の朝食を作ってもらうことに。

本人はガスコンロも使えるのですが、ひとり留守番の際には「火が心配だ」と言います。

私たちも火事が怖いので、調理器具は安全な電気ポットと電子レンジだけにしてもらいました。

電子レンジを使ったベーコンと野菜の蒸し物とインスタントスープ、店で買ってきた惣菜にしたようです。

 

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3月には卓上のIH電磁調理器とIH対応の鍋を購入しました。

これで火を使った調理も安心してできます。

これを使って調理しているところが、冒頭にも載せたこの写真。

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野菜や肉、干し椎茸をたっぷり入れて鍋を作り、買ってきた焼き鳥などと食べたようです。

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たっぷり作って、残りはラップをかけて翌朝の朝食に。

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台所もきちんと片付け、資源ゴミに出すプラスチック容器も洗って、後始末も完璧でした。

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ちなみに、この3月の時にはこんな手順書を作って渡しておきました。

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最初にやり方を覚えれば、次回からもその通りにできる人なので、具体的に書きました。

生ゴミの始末は、ゴミ屋敷防止のために特にしっかり書きました。

彼は生ゴミに触れるのが嫌だったのですが、虫はもっと嫌いなので、「放置するとGが出るかもしれないよ」と教えたら、ちゃんと始末してくれました。

鉄は熱いうちに打て、ですね。

 

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3回目の今月は、食事のことだけでなく、自分が着た衣類を洗濯して干すこともやってもらいました。

毎日洗濯機は回してくれますが、出勤の時間の兼ね合いもあって、干すのはいつも私がやっているからです。

事前に練習したときには「ちゃんとできるかな」と最初は不安そうな顔でしたが、一人分の洗濯物などたいした量ではないので、たちまち終わって「これならできそうだ」と自信がついたようでした。

ただし、外の天候や時間を見て洗濯物を出したり引っ込めたりするのは、判断が大変なので、最初から室内干しにしてしまいました。

ひとり留守番でもちゃんと干したり、取り込んだりすることができたようです。

タオル類だけ、たたみ方やしまい方を教えなかったので、こんな感じで置いてありましたが……。

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私が帰宅してから、一緒にたたみ方を練習しました。

 

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今月の彼の料理はこれ。

洗い物を減らしたくて、ご飯にスープをかけて雑炊のようにしたそうです。

炒め物もだいぶ上手になりました。

 

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ひとり留守番をしている間、昇平と私と主人は家族のグループLINEでつながっています。

昇平からは家事の進行具合の報告があるし、わからないことがあるとすぐに質問が来ます。

私と主人は昇平の応援団。

ついでに、主人からは道の駅巡りの写真が送られてくるし、私も泊まっているホテルの写真などを送ったりします。

こうしてスマホでつながっていられるからこそできる自立練習だと、つくづく思います。

 

来月は私は関東にいる長男のところへ泊まりがけで出かけます。

それに合わせて、主人もまた道の駅巡りに出かけるようです。

今度は昇平は何を作り、どんなことをするのか。

見守る私たちも楽しみな「ひとり留守番練習」だったりします。

 

2024年11月25日 (月)

先週の昇平・7~おうち居酒屋で宴会

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朝晩冷え込むようになりました。

寒くなると恋しくなってくるのが温かい料理とお酒、特に日本酒。

福島県の日本酒は新酒鑑評会で何度も日本一を獲得しているだけあって、美味しいです。

 

でも、我が家は旦那があまり飲めないし、昇平もアルコールはまったく飲みません。

だから家族で居酒屋に行ったことはないのですが、昇平は居酒屋で食べるようなメニューが大好き。

それでは、ということで、居酒屋で出てくるようなメニューを自宅で作って、おうち居酒屋をすることにしました。

 

昇平に話すと、彼も乗り気。

昇平「何を作る? 私はガーリックが効いたビーフステーキがいいな」

母 「じゃあ、君はステーキを焼いてサラダを作ってくれる?」

昇平「どんなサラダがいい?」

母「なんでもいいよ。君が作りたいサラダで」

昇平「じゃあ……キャベツと玉ねぎとわかめを使って中華風のサラダにしよう」

という具合に相談してメニューを考えていったら、こんな内容になりました。

 

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このお品書きは、私の後輩が女子会のときに準備してくれて楽しかったので、真似してみました。

メニューは普通の家庭料理や店で買ってきたものでも、こんなふうにお品書きにすると、特別感が増します。

中身も相談するうちにだんだん増えていって、居酒屋メニューというより、居酒屋でやる宴会メニューのようになりました。(^^;

 

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これが実際のメニューの写真です。

サラダとステーキは、約束通り昇平が作ってくれました。

親はビールや日本酒、昇平はコーラやペットボトルのお茶で「乾杯!」。

お品書きを見ていたときには「なんか少なくない? 間に合うかな」と心配していた昇平も、実際に食べたら〆のご飯を食べる前に「お腹いっぱい、もう入らない。残りは明日」と言いました。

宴会料理ってそんなものですよね。

 

彼の夕食当番(料理の練習)は今も毎週続いていますが、先週は私と一緒に居酒屋メニューを作った、というお話でした。

 

2024年10月28日 (月)

先週の昇平・6~料理当番と理解力

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伊達市「やながわ希望の森公園」の銅像(10月12日撮影)

 

今日は久しぶりに昇平のことを書きます。

前回の更新は8月だったし、『勇者フルート物語』の0巻が電子書籍で出ます、というご案内だったので(無事に出版できました)、昇平の記事は6月以来になります。

 

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毎週1回の昇平の料理当番も、この10月で丸1年になりました。

最初の頃はきちんと出汁を取って味噌汁を作ったり、材料色々のサラダを作ったりと、手の込んだものが多かったのですが、最近は買ってきた惣菜に手作りのサラダや炒め物を組み合わせたり、シンプルな鍋物を作ったりと、いい意味で力が抜けてきました。

 

自分から「○○を作ってみたい」と言い出すことも増えてきました。

昨日も「バレンタインも近いからお菓子が作りたい。クッキーが作りたいから作り方を教えて」と言うので、クッキー作りに挑戦しました。

クッキーを手作りするなんて、たぶん昇平が小学生だった頃以来です。

私自身も作り方を忘れかけていて、ネットでレシピを確認しました(笑)

「型抜きしない、丸いクッキーがいい」と言うので、あまり難しくないアイスボックスクッキーにすることにしました。

 

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上の写真はバニラとココア2色の生地を作って冷凍庫で凍らせ、包丁で切り分けて天板に並べているところ。

やり方さえわかれば自分でできるので、私は作り方について口を出すだけでした。

 

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焼き上がったクッキーがこちら。

レシピの通りにきちんと作ったので、味も上出来で、「予想以上に良くできた!」と本人も驚きながら喜んでいました。

 

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料理を続けるうちに気がついたことがあります。

昇平の物事への関心が以前より広がってきたし、理解も良くなってきたのです。

 

もちろん、一般的な彼の年齢であれば、もう社会人として完全に独り立ちして、結婚して家庭を持ったりする頃なので、それと比べたらずっと遅れているのですが。

でも、以前の彼と比べたら、関心がぐっと外に向かってきたし、入ってきた情報を関連付けて自分なりに考えることが、かなり上手になってきました。

散らばっていた様々な情報を上手に組み合わせて、その中の大事なことが自力で理解できるようになってきた……。

うまく表現できないのですが、そんな感じです。

 

昔、彼がまだ小学生だった頃、主治医のY先生が仰いました。

「おうちで料理をするのはいいですよ。料理は色々な材料を揃えて、手順を考えながら作るので、物事を順序立てて考える練習になりますよ」

言われたときには、彼はまだ料理に全然関心がなくて挑戦できなかったのですが、十数年経って自立目指して料理当番をするようになってから、本当にそうなってきた気がします。

 

たとえば、ある日の彼の会話──

 

「ネットなんかで、みんながいっせいに同じようなことを言うようになることがあって、まるで誰かにマインドコントロールされてるみたいだと思って怖かったんだけど、あれは実は自分でそうしたくてやっているんだよね。みんなと同じことをしていないと嫌なんだ。でも、私はひとりでも平気だから、みんなと同じことをしなくてもいいんだ」

 

昔あれほど悩んだことについて、自分自身で答えを出したようです。

 

そう。人間は弱い生き物で、集団になることで身を守ってきたから、他の大勢と違う意見を言うと仲間はずれにされそうな気がして、怖くて同じことを言ったりやったりするんだよね。

全員が全員、同じことを考えているわけじゃないんだけれど。

でも、君は他の人ほどひとりで行動するのが怖くない。

ひとりで町に遊びに行けるし、ひとりでゲーセンで遊んだってラーメン屋に入ったって、全然淋しくない。

むしろ、他の人に合わせなくてすむから気楽で楽しいんだよね。

 

そんな話をしたら、昇平はちょっとほっとした顔をして

「お母さんが私の話を分かってくれる人で良かったな」

と言いました。

おぉ……それはどうもありがとう。光栄だわ。

 

理解する力がついてきて、過去に理解できなくて混乱していたことが、少しずつほどけて理解できてきている。

そういうことなんだろうと思います。

もちろん、彼の年齢が上がって大人になってきたことも大きいのですが、料理当番を続けていることも、成長の一助になっているんじゃないかしら、と。

そんな気がしている今日この頃です。

 

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秋の光に真っ赤に輝くガマズミの実(10月12日撮影)

 

 

 

 

 

2024年6月17日 (月)

先週の昇平・5~父の日に

このところブログの更新頻度がかなり落ちています。

ホームページの星空掲示板も、朝のご挨拶でさえ飛び飛びになっている始末。

ネットでの日々の投稿がSNSの「X」(今でもツイッターと言いたい!)に移行しているからです。

Xをやっている方なら、私がほぼ毎日投稿している空の写真や、平日に投稿している昼ご飯の写真などを見ることができます。

小説のほうはKADOKAWAのネット小説サイト『カクヨム』で、「勇者フルート」の改訂版を連載中です。

 

というように、発表の軸足が、自前のサイトやブログから、SNSや企業のサイトに移ってきているので、ここもそろそろ終了してもいいのかな──と考え始めてはいるのですが。

SNSは過去の記事を振り返るのがかなり大変だし、投稿サイトも作品数が多すぎて自分の作品が埋もれてしまうので、自前には自前の良さがあります。

そのうち手が回らなくなったら、発表の場を整理するでしょうが、それまでもう少しだけ、今のようなスタイルでやっていこうと思います。

更新頻度はどうしても下がってしまいますが……。

 

さて、本題の、先週の昇平です。

昨日は父の日だったので、昼ご飯に焼きそばを作ってくれました。

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焼きそばに入れる野菜を切っているところ。

「目玉焼きをトッピングしたい」と言うので先に作ってもらったのですが、ひっくり返すときや卵を割り入れるときにうまくいかなくて、2個ほどやり直しになりました。

 

私「大丈夫、大丈夫。失敗だって立派な経験だからね。失敗したら、次は成功させようって考えるでしょう? そうやって成功につながれば、失敗は失敗じゃなくなるんだよ」

昇平「うん。失敗を失敗のままにしておくと失敗なんだけど、失敗を成功のもとにすれば、それは上達のきっかけになるってことなんだよね」

うむ。母に似て、ポジティブ思考ができる人間に育ってくれたようです(笑)

 

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こちらが完成した焼きそば。

野菜も肉もたっぷり入った上に、綺麗な目玉焼き。

昇平は自分のポケットマネーでガムやタブレットもプレゼントしていました。

長距離ドライブのお供です。

 

潰れた目玉焼きは私がもらって、ハムやチーズを載せたホットサンドにトッピングして、クロックマダムにしました。

写真はありませんが、ひっくり返し損ねて崩れた目玉焼きは、今朝、ハムで包んで天ぷらにしてケチャップを添えて、昇平と旦那のお弁当のおかずにしました。

こんなふうに美味しく作り直せるんですから、失敗なんてないんです!(笑)

 

昇平が週1回食事当番をするようになったので、今年は母の日も父の日も、昇平の手料理で感謝してもらいました。

私も感謝を込めて、ケーキの代わりにパフェを作りました。

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苺だけでなく旬のサクランボもたっぷり使いました。

外で食べたら高いけど、自宅で作れば半額以下です。

 

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夕食はローストビーフ丼とポトフ。

ローストビーフは輸入物だけど、美味しかったです。

 

旦那はアルコールがほとんど飲めない人なので、お祝い事は食べ物が中心になります。

好きなメニューのオンパレードに喜んでいましたが、「体重が減らん~!」と嬉しい悲鳴もあげていました。(^^;

 

 

 

 

 

 

2024年5月13日 (月)

先週の昇平・4~母の日に

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1カ月に1度の更新になってしまっていますが、先週の昇平のことを書きたいと思います。

先週というか、昨日の話。

昨日は5月第2日曜日、はい、母の日です。

夕食当番とも重なっていたので、昇平が夕食を作ってくれました。

 

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これが昇平作、母の日ディナー。

イタリアンミックスというオリジナル料理に、パン、サラダ、ごぼうスープというメニューでした。

 

イタリアンミックスは、実は作るのが2度目。

玉ねぎ、サラダチキン、ピーマン、マッシュルーム、フライドポテトを刻んで炒めて、スパイスを利かせたトマトソースで煮込んで、溶き卵とチーズをたっぷりかけてあります。

昇平が自分で考えたレシピですが、中東圏で食べられているシャクシュカという料理に近いんじゃないかな、と思います。

フライドポテトがたっぷり入っているのでボリューム満点。

パンに載せて食べるのも美味でした。

サラダは市販品、スープはインスタントです。

 

とても美味しかったのですが、本人としては理想が高かったようで、「思ったより柔らかく仕上がって歯ごたえが足りなかった。次はもっと材料を大きめに切って、辛さももっとアップしよう…」と言っていました。

そうやって繰り返し作っていくうちに、料理の腕も上がっていくし、自分の味ができていくんでしょうね。

 

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こちらは旦那が買ってくれたケーキのオペラ。

こちらも美味しかった。

 

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「ああ、美味しかった。ご馳走様」と部屋に行ったら、私の机の上にこれが置いてありました。

あらま~、プレゼントまで!

 

ダイ○ーで買ったのは一目瞭然ですが(笑)、ガーゼのハンカチに携帯できる櫛の組み合わせとは、なかなか考えてくれた内容。

今年の母の日は、彼が自分でいろいろ考えて準備してくれて、食事のときにも自分から「お母さん、いつもありがとうございます」と言ってくれて、「こんなに母の日らしい母の日は久しぶり!」と私は感激してしまったのでした。

どう表現したら伝わるのかわからないのですが、とても「まとまりがある」母の日で、それだけ昇平が大人になったのだな、と実感しました。

 

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茶の間にはカーネーションが飾ってあります。

こちらは亡くなった母たちへ旦那が購入したもの。

母の日は、生きている母にも亡くなった母にも感謝をする日。

お母さん、私たちを生んで育ててくれて、ありがとうございます──。

 

2024年4月 2日 (火)

先週の昇平・3

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本当は昨日の月曜日に書きたかったのですが、年度初め・月初めの4月1日に週初めの月曜日が重なって忙しくて、今日の更新になりました。

「先週の昇平」のタイトルでは1ヶ月半ぶりですが、その間に季節も進んで、狭い我が家のベランダも花盛りになっています。

 

さて、週に一度の昇平の夕食当番は今も続いています。

先々週の夕食はこちら。

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生姜たっぷりの炊き込みご飯に、お吸い物、アジフライ、茹で青菜。

お吸い物はインスタント、アジフライはスーパーの惣菜売り場で買ったもの、茹で青菜は母の作り置き。

前の週にご飯の友に買った刻み生姜の瓶詰めで「生姜たっぷりの炊き込みご飯を作りたい」と言うので、ご飯だけ手作りです。

 

普段のご飯はそれでいいのですよね。

一品手作りしたら上等。

あとは出来合いを買ったり、インスタントや冷凍のものを使ったりして、献立を整えればいいんです。

 

混ぜご飯も、生姜の瓶詰めをご飯に混ぜ込めば良さそうだったのですが、それだけは自分で工夫したかったらしく、刻み生姜を増し増しにして、焼豚や刻みネギも加えて、ごま油をひとたらし。

ピリ辛だけどとても美味しかったです。

 

先週の夕食はこちら。

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「肉を焼きたい。それも豚と牛を」と言っていたので、高くつきそうだな~、と思っていたら、ちょうど前日の売れ残りが半額になった焼き肉セットをスーパーで発見!

豚肉と牛肉の両方が入っていました。ラッキー♪

 

昇平は肉によって味を変えたかったようで、豚切り身は生姜焼きに、豚肩ロースはハーブ塩味に、牛ハラミは塩こしょう味に。

お得でおいしい焼き肉になりました。

サラダは袋詰めのカットサラダ、卵スープはインスタント、茹で青菜は今回も私が作り置きしておいたものです。

 

調理そのものや献立を整えることにはだいぶ慣れてきたので、「今度は予算を決めて、予算内の買物で夕食を作れるようになってみよう」という話になっています。

2024年1月15日 (月)

先週の昇平・2

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月曜日に不定期に書く「先週の昇平」。

1か月ぶり2回目の更新です。

 

先月は風邪から副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまって、耳鼻科に連れていかなくては……と書いたのですが。

その後、本当に耳鼻科へ行き、出してもらった薬をきちんと飲んで、2回の通院でほぼ完治しました。

罹る前と比べると、まだ少し鼻水が出るようですが、症状がちょっとだけ残ってしまったのか、本人が「もう罹りたくない」と考えて、まめに鼻をかむようになっただけなのか、ちょっとよくわかりません。

とにかく酷くなる前に治ったようなので、良かったです。

 

・・・・・・・・・・・・

 

週1回の夕食当番もまだ続いています。

冒頭の写真は、昨日の日曜日に昇平が夕食を作ったときの材料。

サラダと味噌汁を作るというので、あれこれ揃えています。

 

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サラダは材料を一生懸命刻んで、ドレッシングも手作り。

味噌汁は昆布と削り節と干し椎茸で出汁(だし)からしっかり取って作っていました。

惣菜はスーパーで購入しましたが、1時間余り奮闘していました。

努力の成果をスマホで記録。

 

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これが彼の撮った写真。

生ハム入りシーザーサラダと、ネギと油揚げの味噌汁でした。

周りの肉やカツはスーパーの惣菜コーナーで購入したもの。

でも、それでいいんです。

野菜サラダと具だくさんの味噌汁さえ作れたら(あとご飯が炊けたら)、出来合いの惣菜を添えただけでバランスばっちりな夕食になりますから。

 

次の夕食当番は今度の水曜日の予定。

肉を焼いて、野菜のソテーを添えたいのだそうです。

 

 

 

2023年12月11日 (月)

先週の昇平・1

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ブログを新しくしてから昇平のことを書く機会が減ってしまったので、これから月曜日にときどき昇平の様子を書くことにします。

 

先週の昇平はちょっと風邪気味でした。

今まではめったに風邪をひかない丈夫な人だったのに、9月にコロナになってからは、10月に風邪をひき、今月もまた風邪をひきました。

コロナの影響で免疫力が下がっているのかな。

それとも、このところの気温の変化が激しすぎるからかしら。

 

仕事を休むほどではないのだけれど、とにかく鼻水がすごい!

いくら鼻をかんでも、またすぐに鼻水が出る。

ティッシュボックスはあっという間に空になるし、ゴミ箱はティッシュで満杯。

そして、その鼻汁が黄色いと言うから、副鼻腔炎(蓄膿症)を起こしているようです。

 

10月のときにはクリニックの内科で処方してもらった薬で落ち着いたけれど、今回もまた同じ症状になったから、今度はきちんと耳鼻咽喉科に連れて行こうと思います。

これを繰り返すと慢性化してしまうし、慢性の蓄膿症のつらさは私自身がとてもよくわかっているので。

(薬では良くならなくて中学2年生の時に手術をしました。あの頃の手術は本当に大変だった……)

 

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上の写真は、先週の水曜日の夕食当番で昇平が作ったカレーライス。

角切りの牛肉やマッシュルームがごろっと入って、私が作るカレーより豪華でした。

 

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