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2022年12月

2022年12月27日 (火)

「勇者フルートの冒険28」第61章更新

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勇者フルートシリーズ最終巻「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」第61章「猛撃」をアップしました。

http://asakuratosho.sets.ne.jp/tosyo/flute/vol-28/index.html

 

今年最後の更新です。

予定では2022年中に完結させるつもりでしたが、2023年にずれ込みました。

ただ、目下本当の最終決戦の最中なので、来年の前半にはエンディングを迎えるだろうと思います。

ひとつの物語を書いて書いて、書き続けて18年。

物語の扉が閉じるまで、もう少しの間、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

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今週の読者イラストは、さゆたさんの「神話」。

大人になったポポロというところかな。

とても綺麗ですね。(アールヌーボー調の絵は大好きです♪)

 

さて、それでは皆様、良いお年をお迎えください。

次週1月3日はブログを更新予定。

次の「フルート28」の更新は1月10日(火)になる予定です。

 

 

2022年12月20日 (火)

息子がホクロを取る手術を受けました

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昇平が背中のホクロのようなものを手術で取りました。

ちょっとお見苦しいですが、写真は抜糸直後の写真です。

右肩の後ろを2センチほど切って、4針縫いました。

(2週間ほど傷を絆創膏で押さえていたので、周囲が少し絆創膏かぶれを起こしています)

 

事の起こりは今から4週間前のこと。

風呂から上がってきた昇平が「背中の『おでき』みたいのが潰れたから見てちょうだい」と言ってきました。

おやおや、また毛穴が化膿したかな?

若いせいか、はたまた毛深い体質のせいか、彼は顔のニキビだけでなく、体のあちこちでも毛穴が化膿することがあります。

 

彼が言うとおり、ニキビが潰れたときのように、右肩の後ろのところで毛穴の根元に穴が空いていました。

ところが、その色が黒いので、あれ? と思いました。

普通の化膿なら、傷や周辺が赤っぽい色をしているはずなのに、穴の側面も底面も黒く見えるのです。

と言うと、とても大きな穴のようですが、実際には直径も深さも2~3ミリ程度です。

化膿したところから出血した血がかさぶたになってる?

いやでも、穴の壁が黒くなってるように見えるし。

試しに押してみても「痛くない」と言うのも気になって、傷に抗生剤を塗って毎日様子を見ていました。

 

傷は数日で塞がりましたが、黒くなった毛穴は、そのまま黒っぽいシミのようなホクロになって残りました。

直径は1センチ弱くらい。

そこまでが5日ほどでした。

やっぱりどうしても気になるので、その旨を彼に話して、週末に皮膚科で診てもらうことにしました。

昇平は病院にドキドキでしたが、母の私も内心かなりドキドキでした。

ネットで調べてみると、皮膚ガンの可能性が否定できなかったので……。

 

はたして、ホクロを見たドクターは「これはしっかり取ってしまった方がいいですね」と言われました。

「今すぐにですか?」

「早いほうがいいでしょう」

ドクターの見立ても私と同じだったようです。

ところが、昇平はまさか今すぐに手術になるとは思っていなかったので、「今すぐですか!? これから!?」とパニックになりかけました。

これは今日は無理だ、と思い、とりあえず今回は様子を見ることにしてもらって診察を終えました。

「様子を見ていて、大きくなってきたり気になったりするようなときには、すぐにまた病院に来てくださいね」とドクターが念を押します。

さらに「これの可能性もありますが」と渡されたのが、「粉瘤(ふんりゅう)」の症状と手術についての説明のプリントでした。

 

会計を待ちながら、そのプリントを見せて昇平に説明をしました。

粉瘤も炎症を繰り返すので、いずれは手術をすることになるし、炎症を起こしているときには手術そのものも術後も大変になることが、丁寧に書かれていました。

それを読んだ昇平は「今日手術すれば、ここまで大変じゃないのかな? それなら、やっぱり今日手術してもらう」と言い出しました。

えっ!? と耳を疑ったけれど、本人がその気になったのならこれはチャンス、と急いで受付に言って、やっぱり手術をしてもらえるかどうかドクターに聞いてもらいました。

ドクターのほうでも「このチャンスは逃してはならない」と思われたのか、すんなりOKになって、まもなく処置室に呼ばれました。

昇平は5年前に毛巣洞(もうそうどう)の手術で医大に2週間入院したことがあるので、また大手術になるのでは、と本当にドキドキしたようです。

20分くらいかかると言われたのですが、実際の手術は10分くらいでした。

患部の周囲を5ミリほど余計につけて切り取って、4針縫って終了。

私は彼のそばで声かけをして安心させていたのですが、ドクターが患部を取り除いて、検査に回すために組織をホルマリンに入れているところも見ていました。

しっかり取り除いてもらえたことが自分の目で確かめられて、私も少し安心できました。

 

「手術にも簡単なのがあるんだね」と帰りの車の中で昇平は安堵。

私は思い切って今日手術を受けることにした彼の勇気を褒めちぎりました。

本当に、すぐ決断してもらえて良かった!

その後、傷が開いたりしないように、抜糸するまでは就労支援事業所での業務を内勤だけにしてもらいました。

おかげで傷もあまり痛まなかったようだし、治りも順調でした。

 

さて、2週間後。

抜糸したあとで、気のなる病理検査の結果を聞かせてもらいました。

切除したものは腫瘍でしたが、皮膚ガンではありませんでした。

あああ、良かった~!!!

 

青色母斑(せいしょくぼはん)というもので、メラニン色素を持った細胞が皮膚の深い方へ増えていくために色が青っぽくみえることもあって、この名前がついているとか。

「青ぼくろ」とも呼ばれるようです。

これにも悪性になっていくものと、そうでないものがあるようですが、検査の結果、悪性ではないタイプだと判明して、本当にほっとしました。

正直、心配しすぎて私は胃が痛くなっていました。

将来悪性になる可能性は否定できないし、医者でも悪性かどうか判断に悩むもののようなので、取ってもらえて本当に良かったと思います。

思い切って手術を受けてくれた昇平の勇気に、改めて拍手です。

 

12月も後半。

昇平が大好きな年末年始が近づいてきましたが、これで安心して年を越せます。

来年はこんな心配はしないですみますように。(^^;

 

・・・おまけの写真・・・

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昨日、ドライブで郡山方面に行って見かけた郡山市富久山町の豊景神社の花手水。

ここはいつも綺麗な季節の花で彩られているので、SNSにも写真がよくあがります。

初めてリアルで見られて嬉しかったです!

 

 

 

 

2022年12月13日 (火)

「勇者フルートの冒険28」第60章更新

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勇者フルートシリーズ最終巻「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」第60章「接近」をアップしました。

http://asakuratosho.sets.ne.jp/tosyo/flute/vol-28/index.html

 

物語はいよいよラスボス戦です。

デビルドラゴンに鉄槌を下そうと、皆で力を合わせながら接近していきます。

はらはらドキドキ、お楽しみいただけたら嬉しいです。

 

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今週の読者イラストはこちら。

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「フルート1・黒い霧の沼の戦い」に登場してきた悪役のシャーキッド。

アメリカの読者のドギーさんが送ってくださったものです。

ドギーさん、翻訳サイトも使いながら読んでくださっていたようですが、巻を重ねるごとに物語が本格的になって文章も長くなっていったので、読むのが大変になってしまったんじゃないかな、と心配しています。

 

ほんと、あっと驚く長文書きで申し訳ない、といつも思います。

ひょっとしたら、現存する日本語のネット小説の中で一番長くなってしまったかも。

なにしろ18年間も連載していますからね。

できるだけ読みやすいように書いているつもりなんですが、それでも、最近のライトな文章から比べると読みづらいだろうなぁ。

なんか、ごめんなさい、ごめんなさい、と謝りたくなります。

この辺の心理は連載開始当初からずっと変わらないです。

長編書きの宿命かも……。(;;)

 

次回更新は12月27日(火)の予定です。

 

2022年12月 6日 (火)

この秋のお気に入り

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仏壇に飾っておいた花。

気温が低くなってずいぶん長持ちしていたけれど、ついに茎や葉がダメになってきたので片付けました。

でも、花はまだ綺麗。

花の部分だけ切って、霜に当たって傷み始めたベランダの花も取り混ぜて、水を張った器に生けてみたら──あら、花手水みたいで綺麗♪

この秋の名残のお気に入りになりました。

 

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こちらは二本松市の大関というところにある「チーズケーキ工房・カフェ風花(ふうか)」というお店。

チーズケーキ工房というだけあって、チーズケーキが抜群に美味しかったです。

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ショップでは、お菓子だけでなく、私が大好きなナチュラルな食器や小物もいろいろ売っていました。

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皿と豆皿と木製のジャムスプーンとペンダントを購入。

でも、まだまだ欲しいものがあったので、また行きたいな~。

店がある敷地全体も、ミニテーマパークと言いたくなるような、凝った作りになっていたし。

この秋に見つけてお気に入りになったお店です。

 

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伊達市内のとある場所では、色とりどりのざる菊が満開でした。

後ろに交流館と小学校はありますが、周囲は田んぼや畑ばかり。

どうしてこんなところに!? と思うような場所なのですが、とにかく見事です。

実は私の大学時代の後輩のお父様が、自分の畑で育てていらっしゃって、去年に引き続き今年で2年目。

「農家の方は米でも野菜でも花でも、なんでも上手に育てるんだな~」と通りかかるたびに感心していました。

この秋にお気に入りだった場所です。

 

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山形県の高畠ワイナリーにも行ってきました。

国産ワインの醸造所として有名な場所です。

コロナ自粛期間はかなり客数が減っていたようですが、ウィズコロナ政策に変更になってからは客も戻り始めているようでした。

店内には無料の試飲エリアが作られていて、味を確かめた上でワインが買えたので嬉しかったです。

 

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カフェの「ゴッツォナーレ高畠」でもワインの試飲ができます。(こちらは有料)

右のボトルはショップで買った「シャルドネクラシック2021」。

左のカップは試飲した「フニクリフニクラ木村シャルドネ2019」。

同じ種類の葡萄から作ったワインでも、前者はスッキリした甘さの飲みやすい白、後者はスモーキーな香りとシルキーな味わいの白でした。

こんな風に試飲ができるから、ワイナリー訪問は好きです。

この秋に訪れて嬉しかった場所でした。

 

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遠くに出かけるだけでなく、町の中を歩いているだけでも、ふと足元に目をやれば色とりどりの落ち葉が。

あ~いいなぁ、としみじみしていました。

日本の秋って本当に綺麗です。

 

たくさんのお気に入りが見つかったこの秋も終わりを告げて、いよいよ年末12月。

この冬は寒くなるという予報だけれど、引き続きお気に入りを見つけて過ごせたらいいな、と思っています。

 

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