道の駅ひらた収穫祭とハバネロ絵画授賞式
私が描いたハバネロのイラストが入賞して、道の駅ひらたで行われた授賞式に出席してきました。Σ(o○o)アラマッ!
福島県中通り東部にある平田村は、「日本一辛い村」目ざして激辛唐辛子のハバネロで村おこしをしています。
ハバネロパウダーを振りかけた「ハバネロソフト」が特に有名で、テレビなどで取材されることも増えたので、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここがハバネロソフト売り場。もちろん普通のソフトクリームも売ってます。
ハバネロソフトには、ハバネロパウダーの量によって、初級・上級・地獄級があります。
地獄級は食べる前に念書を書かされるとか。ひぇ~。
この時期にだけ売り場に並ぶ生のハバネロ。
小ぶりの赤いピーマンのような愛らしい姿をしているのに、辛さは鷹の爪の数倍という激辛唐辛子です。
さて、このハバネロを作っている平田村の生産者組合が、第1回ハバネロ絵画コンテストと称してハバネロのイラストを募集しました。
道の駅巡りが趣味のうちの旦那様。
道の駅ひらたでこのチラシを見つけて持ち帰り、「あなたも描いて出してみたら?」と私に手渡してきました。
「え~、イラストなんてもう何十年も描いてないよ?」と言ったけれど、平田村は小さい村なのにハバネロで本当にがんばっているところ。
枯れ木も山の賑わい、作品は1点でも多い方がいいだろうと思い直して、タブレットでさっさっと描いてオンラインで応募しました。
それが冒頭に載せたイラストなのですが、遊び心を出してハバネロをちょっとディスったので、入賞するなんて夢にも思いませんでした。
後日道の駅ひらたから「あなたの作品が佳作に入賞しました」と電話が来たときには、「えっ!??」と大声を出して、「そんなに驚かないでください」とスタッフさんに笑われてしまいました。
いや、驚きますってば。(@@;
授賞式は10月16日に道の駅で開催される収穫祭で。
交通費は自己負担でしたが、チラシを持ってきた旦那様がことのほか喜んで運転手を務めてくれることになって、家族3人で出かけていきました。
さて、当日は素晴らしい秋晴れ。
駅長さんも自らハバネロになって収穫祭を盛り上げていらっしゃいました。
ハバネロPR大使のお笑い芸人チェリー吉武さんも、楽しい芸で会場を沸かせます。
授賞式は午後1時半からなので、その前に道の駅で買物をしたり食堂で昼食を食べたりしました。
道の駅の店内にはハバネロを使った激辛商品がずらりと並んでいます。
「スナックの『暴君ハバネロ』を食べたことがあるけど、大して辛くなかったよ」とおっしゃるあなた。
ハバネロを生産している村が、ケチることもなくハバネロを使って真面目に商品化しているので、本当に辛いんですよ。
外のテントでは唐揚げならぬ「辛揚げ」も売っていました。
鶏の唐揚げにハバネロパウダーをまぶしたもの。
一口食べて、「あ、これくらいなら大丈夫かな」と思った瞬間、口の中を追いかけてくる辛さ!
か、辛い! 口が痛い!!
ハバネロはやっぱり油断できません!!!
横にある小袋は「追いハバネロ」。
辛さが足りなかったときにかけるのですが、そんな必要はありませんでした。(;▽;)
食堂にも激辛メニューはあるんですが、私たちは辛揚げで懲りたので、普通のかき上げ蕎麦や天ざる蕎麦をいただきました。
なかなか美味しい蕎麦だったし、天ぷらもサクサクで美味しかったです♪
ただ、蕎麦を食べ終える頃まで唇が痛かったです。
外のステージでは激辛おにぎりの食べ比べ勝ち抜き合戦なるものが行われていて、うひゃ~、と思いながら聞いていました。
さて、授賞式の時間になりました。
写真は小学生以下の部で最優秀賞を取った男の子に、ハバネロ生産者組合の会長さんが賞状を授与しているところです。
初めてのハバネロ絵画コンテストに80点以上の応募があったそうですが、その中の65人は小学生以下だったとか。
当初、最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作3名の6名だけの予定でしたが、小学生以下の部は予想以上の作品数で、しかも力作揃いだったので、急きょ賞を増やしたそうで、11名のお子さんが入賞していました。
平田村のお子さんが多かったようで、家族友だちみんなが授賞式を見守ったり写真を撮ったり、和やかでとてもいい雰囲気でした。
ただ、計算してみると、私が参加した中学生以上・一般の部の応募は、20点足らずだったことになります。
あ、なるほど、倍率が低かったから私の作品も入賞したんですね。(^^;;
とはいえ、入賞者の作品はどれも素晴らしい出来映えだったので、その中に加えてもらえたのは光栄で嬉しかったです。
中学生以上・一般の部、最優秀賞、優秀賞、佳作。(一番右端が私の作品)
小学生以下の部、最優秀賞、優秀賞、佳作。
同じく小学生以下の部、佳作、特別賞。
私も会長さんから、賞状と、1年間のハバネロPR協力隊員認定証、それと記念品をいただきました。
最後に入賞者全員と会長さん、駅長さん、村長さん、チェリーさんたちと壇上で記念撮影。
「ハバネロピース!」
ここでもチェリーさんは場を盛り上げてくれていました。(*^_^*)
帰宅してからいただいたものを並べてみました。
記念品の箱には「Amazon」をもじった「HABAZON」のロゴが(笑)
賞によって中身は違うそうですが、佳作の中身はこれでした。
ハバネロ醤油煎餅、ハバネロ味噌、ハバネロたっぷりの醤(ジャン)、道の駅平田の商品券500円分、ハバネロ一味唐辛子、そして……きゃぁぁ、「生地獄(いきじごく)カレー」も入ってたぁぁぁ!!!!!
道の駅ひらたで売っている激辛ハバネロカレー「カラインジャーRED」の30倍辛いという、ほんとうに、ほんっとうに辛いカレーです!!
はい、我が家でも以前買って食べてみたのです。
ちょっと舐めただけで、辛さのあまり舌と口がしびれました!
辛い物好きの家族もスプーン1杯でギブアップしました!
友人にも試食に配って絶叫されました!(←配るな。笑)
「辛さには自信がある」というあなた、ぜひこの「生地獄カレー」をお試しあれ。
その代わり、食べた後のことは自己責任ですよ。(^▽^;
追いハバネロに使われるハバネロの一味唐辛子。
最優秀賞になった2作品が使用されています。
さすがいい感じですね♪
記念品に20袋いただいたので、また友人に配りたいと思います。(笑)
当日は買い物や食事千円ごとにサイコロを振って、出た目の分だけ新米がもらえるイベントもやっていました。
我が家でも4回振って、平田村産コシヒカリの新米を合計3Kgほどいただきました。
わーい、ありがたい!
実は10月16日は私たち夫婦の34回目の結婚記念日でした。
今まで経験したことがないような楽しいことをたくさん経験させていただいて、忘れがたい結婚記念日になりました。
道の駅ひらたさん、平田村ハバネロ生産者組合の皆さん、本当にありがとうございました。
また買物にいきますね。
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