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2022年10月

2022年10月31日 (月)

今夜はハロウィン

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今夜はハロウィンですね。

子どももいない我が家でもハロウィン気分を味わおうと、お気に入りのケーキ屋さんの「マザーヤマキ」で、パンプキンプリンを買ってきました。

 

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玄関のシューズボックスの上には月ごとの飾りをしているんですが、お化けやカボチャたちの中に、ハロウィンクッキーも仲間入りさせました。

去年も飾ったんですよね。

かわいかったので、今年も買ってきて、滑り込みセーフで間に合いました。

 

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今日の私のランチ。

盛り付け、前より上手になったかな?

パンプキンプリンがかわいいですよね。

手前のケーキのようなパンは、パンプキンではなくマロン(栗)のデニッシュ。

季節の味が美味しかったです。

 

昔、近所の子どもたちに英語を教えていたときに、「ハロウィンのお祝いをしよう」と画用紙やシールでマスクを作って、親御さんのところへ「トリック・オア・トリート」をしにいったなぁ、とか思い出しました。

今から20年以上前の、日本でやっとハロウィンが知られるようになった頃のこと。

まだハロウィングッズなど手に入らなかったんです。

あの子たちももうすっかり大人になって、自分の子どもとハロウィンを祝ってるかもしれないな~。(*^_^*)

 

おまけ。

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どこからくっついて来たのか、パンプキンのスパンコールが1つ部屋に落ちていたので、iPadに載せて写真を撮ってみました。

ただそれだけです(笑)

 

2022年10月25日 (火)

「勇者フルートの冒険28」第56章更新

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勇者フルートシリーズ最終巻「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」第56章「肉坊主」をアップしました。

http://asakuratosho.sets.ne.jp/tosyo/flute/vol-28/index.html

 

章タイトルが「なんじゃこれは?」なのはさておきまして……(笑)

いよいよ本当の最終決戦が始まりました。

「勇者フルート」のシリーズ連載が始まったのが2004年11月12日。

まもなく丸18年になります。

それ以前の、小学生だった息子へ寝物語で語ったオリジナル版は2003年1月に発表したので、そこから数えるともうすぐ丸20年です。

いやぁ、ここまでよく書いたなぁ。(^^;

 

「フルート」シリーズの執筆中に何があったかは、サイト内の執筆年表にまとめてあるのですが、精神的に非常に大変な時期に連載をスタートしたのがわかります。

同居の義母に大病が見つかって、入院、その後自宅療養。

家の要(かなめ)になる人で、万が一のことがあったら家庭が立ちゆかなくなるのはわかっていたので、「そうなったらどうしよう」と本当に不安でした。

発達障害がある次男は小学校の支援学級で学んで成長していたけれど、こちらもまだまだ大変だったし先行きも不安。

そんなこんなを四六時中考えていたら、絶対に私も精神を病んだと思うのですが、小説を書いている間は不安も悩みもすっかり忘れていられました。

家事の合間にがんばって時間を捻出して、「書けるうちに!」と夢中で書いていたら、その間に気持ちがリセットされたのですね。

時間になってパソコンを閉じて家事に戻る頃には、体は疲れていても心は元気になっていました。

小説の執筆は私の精神安定剤でした。

 

その後、本当にいろいろなことがありました。

東日本大震災があったり、次男が卒業して就労支援事業所に通い始めたり、義母の病気が再発して結局亡くなったり、義父の認知症が進行して施設に入ったけれど1年後に病気で亡くなったり、残された家を人手に渡して私たちはアパート暮らしになったり……。

私の両親も次々亡くなったし、私自身も病気で入院したりしたし。

そんなこんなの日々を、それでも明るく乗り越えてこられたのは、やっぱり小説を書いていたからなんだろうなぁ、と思います。

人生の苦労も大好きな「推し(おし)」に夢中になることで乗り越えられることを「推し活」なんて言いますが、私にとっては自分の小説の登場人物たちが「推し」でした。

18年も小説を書き続けてきたのは、究極の推し活だったのかもしれません。(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、今週の読者イラストはさゆたさんの「デビルドラゴンとザカラス城」。

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「フルート21・ザカラス城の戦い」の扉絵用に、お願いして描いてもらった作品です。

「フルート」シリーズのインデックスページの背景にも、このイラストを薄く入れてあります。

 

さて、デビルドラゴンも姿を現したし、最終決戦をがんばって書き続けましょう。

次回更新は11月1日の予定です。

 

2022年10月24日 (月)

寒くなってきましたね

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10月も下旬になってハロウィンが近づいてきました。

ハロウィンが過ぎればもう秋も終盤。

日中はまだ暖かくても、朝晩は本当に寒くなってきました。

我が家でも冬支度です。

 

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コタツはもうとっくに出してあります。

カーペットラグも秋冬用の暖かいものに。

 

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ファンヒーターも出しました。

 

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灯油も購入して、ファンヒーターはいつでも点火OKです。

そういえば、西日本の灯油のポリタンクは青色をしているとか?

東日本在住の私たちは、灯油タンクというと赤色なので、東と西で色が違うと知ったときにはびっくりしました。

 

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私はパソコン作業を机で行っているので、足元が冷えます。

マイナポイントを使って電気膝がけを購入しました。

今年はこの電気膝がけが流行っているみたいですね。

あちこちのチラシや通販サイトで見かけます。

 

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パンジーの花苗も購入してプランターに植えました。

まだちょっと時期が早いかな? とも思ったのですが、時間に余裕のあるうちに。

そうしたら、このところ福島県中通りに霜注意報が出ます。

決して早くなかったかも……。

 

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紅葉前線が街中にも降りて来ました。

上の写真は伊達市役所の駐車場。

木の葉が真っ赤に色づいていました。

 

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足元にも赤や黄色の落ち葉が。

 

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青空に紅葉した木々が映えます。

綺麗だな~と思うと同時に、もうすぐ寒い冬がやってくるんだな、としみじみ。

今年の冬はどんな冬になるのでしょうね。

光熱費も値上がりしていることだし、冬将軍にはお手柔らかに願いたいところです。(^^;

 

 

 

2022年10月18日 (火)

「勇者フルートの冒険28」第55章更新&新作イラスト

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勇者フルートシリーズ最終巻「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」第55章「デセラール山とリーリス湖」をアップしました。

http://asakuratosho.sets.ne.jp/tosyo/flute/vol-28/index.html

 

たびたび休載にしてしまって、本当に申し訳ありません。

今週は続きを更新できました。

「勇者フルート」シリーズもついに本当の最終決戦。

中途半端な状態で書き進められるような内容ではないし、大半が戦闘シーンなので書くのにも時間がかかります。

(会話メインのシーンなら、わりと簡単に書き溜まるんですけどね)

いよいよラストなので、それだけ丁寧に書いているのだと思っていただけるとありがたいです。(m_m)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今週の読者イラストは、久しぶりにさゆたさんから新作が届きました!

 

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誰のイラストかわかりますか?

ヒントは頭にかぶった二本角の兜(かぶと)。

はい、セイロスの腹心のギーです。

馬に懐かれて嬉しそうにしてますね。

 

私の頭の中でも、彼はかなり人の好い青年なのですが、さゆたさんのギーはその上をいっています。

でも、セイロスがあれだけいろいろやらかしているのに、絶対の信頼を寄せて従い続けているんですから、やっぱり筋金入りのお人好しですよね。

彼もセイロスと共に姿を現して、さあ、これからどうなるか。

いよいよ決着への戦いが始まります。

 

次の更新は来週25日の予定。

今度は延期にならないように、頑張って時間を確保して書きます。

 

2022年10月17日 (月)

道の駅ひらた収穫祭とハバネロ絵画授賞式

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私が描いたハバネロのイラストが入賞して、道の駅ひらたで行われた授賞式に出席してきました。Σ(o○o)アラマッ!

 

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福島県中通り東部にある平田村は、「日本一辛い村」目ざして激辛唐辛子のハバネロで村おこしをしています。

ハバネロパウダーを振りかけた「ハバネロソフト」が特に有名で、テレビなどで取材されることも増えたので、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

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ここがハバネロソフト売り場。もちろん普通のソフトクリームも売ってます。

 

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ハバネロソフトには、ハバネロパウダーの量によって、初級・上級・地獄級があります。

地獄級は食べる前に念書を書かされるとか。ひぇ~。

 

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この時期にだけ売り場に並ぶ生のハバネロ。

小ぶりの赤いピーマンのような愛らしい姿をしているのに、辛さは鷹の爪の数倍という激辛唐辛子です。

 

さて、このハバネロを作っている平田村の生産者組合が、第1回ハバネロ絵画コンテストと称してハバネロのイラストを募集しました。

道の駅巡りが趣味のうちの旦那様。

道の駅ひらたでこのチラシを見つけて持ち帰り、「あなたも描いて出してみたら?」と私に手渡してきました。

「え~、イラストなんてもう何十年も描いてないよ?」と言ったけれど、平田村は小さい村なのにハバネロで本当にがんばっているところ。

枯れ木も山の賑わい、作品は1点でも多い方がいいだろうと思い直して、タブレットでさっさっと描いてオンラインで応募しました。

それが冒頭に載せたイラストなのですが、遊び心を出してハバネロをちょっとディスったので、入賞するなんて夢にも思いませんでした。

後日道の駅ひらたから「あなたの作品が佳作に入賞しました」と電話が来たときには、「えっ!??」と大声を出して、「そんなに驚かないでください」とスタッフさんに笑われてしまいました。

いや、驚きますってば。(@@;

授賞式は10月16日に道の駅で開催される収穫祭で。

交通費は自己負担でしたが、チラシを持ってきた旦那様がことのほか喜んで運転手を務めてくれることになって、家族3人で出かけていきました。

 

さて、当日は素晴らしい秋晴れ。

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駅長さんも自らハバネロになって収穫祭を盛り上げていらっしゃいました。

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ハバネロPR大使のお笑い芸人チェリー吉武さんも、楽しい芸で会場を沸かせます。

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授賞式は午後1時半からなので、その前に道の駅で買物をしたり食堂で昼食を食べたりしました。

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道の駅の店内にはハバネロを使った激辛商品がずらりと並んでいます。

「スナックの『暴君ハバネロ』を食べたことがあるけど、大して辛くなかったよ」とおっしゃるあなた。

ハバネロを生産している村が、ケチることもなくハバネロを使って真面目に商品化しているので、本当に辛いんですよ。

 

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外のテントでは唐揚げならぬ「辛揚げ」も売っていました。

鶏の唐揚げにハバネロパウダーをまぶしたもの。

一口食べて、「あ、これくらいなら大丈夫かな」と思った瞬間、口の中を追いかけてくる辛さ!

か、辛い! 口が痛い!!

ハバネロはやっぱり油断できません!!!

横にある小袋は「追いハバネロ」。

辛さが足りなかったときにかけるのですが、そんな必要はありませんでした。(;▽;)

 

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食堂にも激辛メニューはあるんですが、私たちは辛揚げで懲りたので、普通のかき上げ蕎麦や天ざる蕎麦をいただきました。

なかなか美味しい蕎麦だったし、天ぷらもサクサクで美味しかったです♪

ただ、蕎麦を食べ終える頃まで唇が痛かったです。

外のステージでは激辛おにぎりの食べ比べ勝ち抜き合戦なるものが行われていて、うひゃ~、と思いながら聞いていました。

 

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さて、授賞式の時間になりました。

写真は小学生以下の部で最優秀賞を取った男の子に、ハバネロ生産者組合の会長さんが賞状を授与しているところです。

初めてのハバネロ絵画コンテストに80点以上の応募があったそうですが、その中の65人は小学生以下だったとか。

当初、最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作3名の6名だけの予定でしたが、小学生以下の部は予想以上の作品数で、しかも力作揃いだったので、急きょ賞を増やしたそうで、11名のお子さんが入賞していました。

平田村のお子さんが多かったようで、家族友だちみんなが授賞式を見守ったり写真を撮ったり、和やかでとてもいい雰囲気でした。

ただ、計算してみると、私が参加した中学生以上・一般の部の応募は、20点足らずだったことになります。

あ、なるほど、倍率が低かったから私の作品も入賞したんですね。(^^;;

とはいえ、入賞者の作品はどれも素晴らしい出来映えだったので、その中に加えてもらえたのは光栄で嬉しかったです。

 

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中学生以上・一般の部、最優秀賞、優秀賞、佳作。(一番右端が私の作品)

 

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小学生以下の部、最優秀賞、優秀賞、佳作。

 

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同じく小学生以下の部、佳作、特別賞。

 

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私も会長さんから、賞状と、1年間のハバネロPR協力隊員認定証、それと記念品をいただきました。

 

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最後に入賞者全員と会長さん、駅長さん、村長さん、チェリーさんたちと壇上で記念撮影。

「ハバネロピース!」

ここでもチェリーさんは場を盛り上げてくれていました。(*^_^*)

 

帰宅してからいただいたものを並べてみました。

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記念品の箱には「Amazon」をもじった「HABAZON」のロゴが(笑)

賞によって中身は違うそうですが、佳作の中身はこれでした。

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ハバネロ醤油煎餅、ハバネロ味噌、ハバネロたっぷりの醤(ジャン)、道の駅平田の商品券500円分、ハバネロ一味唐辛子、そして……きゃぁぁ、「生地獄(いきじごく)カレー」も入ってたぁぁぁ!!!!!

道の駅ひらたで売っている激辛ハバネロカレー「カラインジャーRED」の30倍辛いという、ほんとうに、ほんっとうに辛いカレーです!!

はい、我が家でも以前買って食べてみたのです。

ちょっと舐めただけで、辛さのあまり舌と口がしびれました!

辛い物好きの家族もスプーン1杯でギブアップしました!

友人にも試食に配って絶叫されました!(←配るな。笑)

「辛さには自信がある」というあなた、ぜひこの「生地獄カレー」をお試しあれ。

その代わり、食べた後のことは自己責任ですよ。(^▽^;

 

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追いハバネロに使われるハバネロの一味唐辛子。

最優秀賞になった2作品が使用されています。

さすがいい感じですね♪

記念品に20袋いただいたので、また友人に配りたいと思います。(笑)

 

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当日は買い物や食事千円ごとにサイコロを振って、出た目の分だけ新米がもらえるイベントもやっていました。

我が家でも4回振って、平田村産コシヒカリの新米を合計3Kgほどいただきました。

わーい、ありがたい!

 

実は10月16日は私たち夫婦の34回目の結婚記念日でした。

今まで経験したことがないような楽しいことをたくさん経験させていただいて、忘れがたい結婚記念日になりました。

道の駅ひらたさん、平田村ハバネロ生産者組合の皆さん、本当にありがとうございました。

また買物にいきますね。

2022年10月 4日 (火)

「勇者フルートの冒険28」第54章更新

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勇者フルートシリーズ最終巻「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」第54章「ポポロ」をアップしました。

http://asakuratosho.sets.ne.jp/tosyo/flute/vol-28/index.html

 

先週は更新ができなくてすみませんでした。

ひとつ前のブログ記事に書いていますが、思いがけない疾患で執筆が充分できませんでした。

やっと右肘も良くなってきたのですが、今度は今週末にかけて外出の用事がびっちり!

またまた執筆時間が充分取れそうにありません。

最終決戦は目前に迫っていますが、来週もまた休載になります。

すみません。

次回更新は10月18日(火)の予定です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今週の読者イラストは、章タイトルにちなんでこちら。

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ちくちくさんがドールで再現してくれたポポロです。

着ているドレス……というか長衣はちくちくさんの手作りです。

手先が器用な人ってすごいな、と心から思います。

 

 

 

 

2022年10月 3日 (月)

肘頭滑液包炎になりました

先月下旬に肘頭滑液包炎(ちゅうとうかつえきほうえん)という病気になってしまいました。

 

気がついたのは9月21日のこと。

お彼岸になったので午前中に墓掃除に行って、帰りにコンビニに回ったとき、右の肘に違和感を感じて触ったらぷっくり膨れていました。

びっくりして帰宅して鏡を見たら、こんなふうになっていました。

 

(鏡に映った映像をスマホで撮影して反転させているので、写真に鏡表面の反射光が写り込んでます)

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「なにこれ!?」とびっくり仰天。

こぶとりじいさんの「こぶ」のようですが、触るとぷよぷよしていて痛みはほとんどありません。

前日にはこんなものはなかったはず。

急にどうしちゃったんだろう!? とかなり焦りました。

 

どこの病院のどの科にかかれば良いのかもわからなくて、ネットで検索しました。

肘の腫れは整形外科に行けば良いらしいとわかったので、かかりつけの整形外科病院へ。

レントゲンを撮ってもらうと、「右肘の先端に石灰が沈着しているね」と先生。

え、石灰? それが原因?

「中に溜まってるね。とりあえず採ってみよう」と注射器の針を刺したのですが、血液が混じった水が少し出ただけで吸い取れません。

「もう固まってるね。しばらく前からだったと思うよ。腕の使いすぎだから、とりあえず湿布をして、肘をつかないようにして1週間様子をみてね」と言われました。

石灰が原因ですか? と聞いてみると、「それはあるだろうね」という答え。

肘の中の組織が沈着した石灰とこすれて炎症を起こした可能性があるとのこと。

針を刺したのでその日の夜は入浴時に濡らさないように、とも言われました。

 

帰宅してから改めて症状や先生に言われたことに沿って調べてみて、「肘頭滑液包炎」という病名に行き当たりました。

肘には関節の動きをよくするための「滑液」という液体が入った袋があって、そこが細菌感染や物理的な原因で炎症を起こすと腫れる、とありました。

写真もいくつもヒットしましたが、私の肘とそっくりでした。

私の場合は細菌感染ではなく、肘の中の石灰化したところで滑液の袋が傷ついて炎症が起きた、ということのようです。

痛みが出るとありますが、肘の先端にできた場合は痛みをほとんど感じないこともある、ともあって、なるほどそれで、と納得しました。

小ぶりなゴムボールが肘の先についているような状態でも、痛くないし、動きもまったく問題ありません。

ただ、夜寝転がってタブレットを見る習慣があるのですが、それだけが肘を突く格好になるので、できませんでした。

どうやらこれが原因だったようです。

普通ならうつぶせで肘を突いてもなんということはないのでしょうが、私の場合は右肘の先端に石灰沈着が起きていたから、少しずつ炎症が進んだのだろうと思います。

旅行で疲れたのも、影響したのかもしれません。

 

石灰沈着は女性の場合は骨粗鬆症が原因で起きることが多いようです。

体内のカルシウムが不足するので、骨からカルシウムが放出されて、それが石灰となって外部に沈着してしまうようです。

カルシウムが不足するから、カルシウムが沈着して石灰化する。

う~ん、人間の体って複雑ですね。

 

その後、病院に行った翌日、入浴していたら、患部から急に血が混じった水が出てきて、ゴムボールのようなこぶがしぼんでしまいました。

検査のために針を刺したときには中身がほとんど出ませんでしたが、そのタイミングで抜けたようです。

ただ、皮下にも広がったので、あざになってしまいました。

 

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肘先はしぼんだけれど、腕が「ぶんず色※」です。

※あざや打ち身のどす黒い色をさす方言

内出血なので、額のたんこぶのあざが目の回りに下りてくるように、重力に引かれて手首のほうに下りてきました。

それが原因なのかどうかわかりませんが、倦怠感も2日ほど続きました。

その後また病院へ行ったら、倦怠感も消えていたので、「もう大丈夫ですね」と先生から言われて、湿布だけはもうしばらく貼るように、と言われました。

皮下出血のあざは、自然に吸収されるのを待つしかないそうです。

その後も腫れは引いているし、あざもだんだん薄くなってきたので、もう少しだとろうと思います。

これのせいで小説も臨時休載にしてしまいましたが、今週(明日)は更新できる予定です。

 

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