「岩合光昭の世界ネコ歩き2」展
3月22日から福島県立美術館で開催されていた岩合光昭さんの「世界ネコ歩き2」展。
以前から旦那様と「観に行きたいね」と言っていたのですが、なかなか都合が合わず、5月22日の終了まであと1週間と迫った先週土曜日にやっと行ってきました。
その日も昇平は午前中仕事だったので、福島駅前で待ち合わせて昼食を食べてから、県立美術館へ。
福島駅西口前にある「ももりん」の水飲み場。
ももりんというのは福島市のゆるキャラ、両手に特産の桃とリンゴを持っています。
旦那や昇平は平日は毎日福島市まで出勤しますが、私は新型コロナが始まってからほとんど来なくなっていたので、駅前は本当に久しぶりでした。
岩合さんの「世界ネコ歩き2」展はとても良かったです。
世界中のネコの自然な姿が、その国ならではの風景と一緒に撮影されています。
私はネコが好きだし、実家でもネコを飼っていたので、ネコの自然な表情や動きはよく知っているのですが、それを撮影するのは至難の業。
それを美しい写真に魅力的に収めているのだから、さすが岩合さんだな、と感心してしまいました。
展覧会自体は撮影禁止なので、撮影OKのタペストリーの前で記念撮影。
この砂浜のネコのポーズはなんとも言えないですね~。
昇平は灯台(?)から出てくるネコの写真の前で。
そうこうしているうちに、ふと思い出したのがこの映画。
「ねことじいちゃん」という漫画を実写映画にした作品で、岩合さんが初めて監督をしています。
映画館で予告を見て知ってはいたんですが、そのままになっていました。
調べてみたらAmaz○nプライムビデオにあったので、帰宅してから旦那と観ました。
こちらも面白かった!
原作の漫画も読んでいたのですが、短い漫画のエピソードをつないで上手にストーリーにまとめていることに感心。
そして、なんと言っても、ネコの動きの自然なことにびっくり。
ネコって犬と違って芸をしないのだけれど、どうしてこんなにストーリーにあった動きをしているの!?
特に、主人公のネコの「タマ」を演じているベーコンというネコがすごいです。
100匹のオーディションを勝ち抜いてきた天才ネコだとか。
でも、だからといって人間の言うとおりに芸ができるわけではないのだから、やっぱり岩合さんという人がすごいんだね、と旦那とすっかり感心しながら観てしまいました。
映画を観てもう一度読みたくなって、原作の「ねことじいちゃん」も読み返しました。〔ねこまき(ミューズワーク)作・KADOKAWA出版〕
映画ほどドラマチックではないけれど、これもネコ本来の姿をよく描いていて、じいちゃんとの交流も温かくて、いい作品です。
でも、やっぱりこれを実写映画にしてしまうんだから、岩合さんはすごいなぁ。
ネコの気持ちがわかっているんですね。
「世界ネコ歩き2」展を観に行ったおかげで、「ねことじいちゃん」までしっかり楽しんだ週末でした。
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岩合光昭さん、ファンなんですぅ~
図書館で写真集を何度も借りましたし、BSで放送してるものを観るのも好き~
偶然、テレビで知ったのがきっかけだったと記憶してます。
猫は飼えないので、映像で癒されてます
猫は人に慣れすぎず、なおかつ懐いてくれるのが好き。
道であった時に目が合う瞬間がいいんだな、お互い『生き物ですよ』という感じが
猫がシアワセな街は素敵なんだな、と教えてもらった方です。
投稿: さゆた | 2022年5月16日 (月) 12時49分
岩合さんのファンの方、多いですよね。
猫好きさんは、ほとんどの人がBSの「世界ネコ歩き」を観てるんじゃないかしら。
画面の猫を飼い猫がじっと見ているとかいう話もよく聞きますね。(^^)
猫はね、こっちの思い通りにしてくれないんですよね。
来てほしいときには来てくれないくせに、「今忙しいんだけど」なんてときに限ってやってきて膝に乗ったり、机の上に乗って邪魔してきたりする。
そういうところも含めて魅力なんだけど(笑)
猫が幸せな町はステキな町……確かにそうかも。
ここは住宅地だから、猫もけっこう徘徊してるんだけど、警戒心が強くて触らせてもらえないのが残念です。
投稿: 朝倉玲 | 2022年5月16日 (月) 14時50分