ベランダの植物
我が家はアパート住まいなので庭がありません。
南側に狭いベランダがあるだけ。
ここにプランターや植木鉢を置いて、少し植物を育てています。
今日はそんな植物たちの話。
ベランダにはモルタルの壁があるので、日当たりはあまりよくありません。
もらったり買ったりして、いろいろな種類の植物を育ててみましたが、「半日陰で生育する丈夫な植物でなければ育たない」という結論に達しました。
我が家で元気な植物は、みんな半日陰が好きなものばかりです。
まず、上の写真のパンジー。
これは去年の春に撮影した写真ですが、今年もよく咲いてくれました。
ビオラも毎年頑張って咲いてくれます。
日陰好きですね! と言いたくなるのはこの植物。
間延びしていますが、オキザリス。西洋カタバミです。
2年前、小さな球根を1つもらったので植えてみたらよく育って花も咲かせました。
その後、秋になって枯れたので抜いて処分したのですが、どうやら球根が残っていたようで、別の花を植えたプランターから芽を出して、花もたくさん咲かせました。
その後、球根を彫り上げて今年また植えてみたのですが、時期が遅くなってしまったから芽が出ないかも。
いや、植えてもいないのに、それどころか、他の植物を植えるのに掘り返したプランターの中からこれだけ育ったんだから、やっぱり今年も出てくるかしら?
カタバミだけに日陰が好きなんですね。
他に半日陰が好きでよく育ってくれるのがベコニア。
正直、あまり好きな花ではなかったんですが、ベランダであまりに生き生きと咲いてくれるものだから、今ではすっかりお気に入りの花になりました。
下の写真は今年植えたベコニア。
まだ小さいですが、真夏にはきっともりもりになると思います。
その一方で、どうしてもうまく育たないのが「木」。
ベランダが合わないのか、私の育て方が悪いのか。
枯れていってしまいます。
私の妹はガーデニングが大好きで、庭いっぱいにいろいろな植物を育てて、バラも綺麗に咲かせていますが、私にはその才能はなかったようです。
かろうじて生き残っているのは、妹から分けてもらったローズマリー。
でも、これもすぐ葉先を茶色くしてしまうので、そのたびに切り戻しをするので大きくなりません。
水のやり過ぎらしいです。
まあ、切り戻した枝は乾燥させてお料理に使うからいいんですけどね。
ローズマリーの香りは大好きだし、もうちょっと大きくしてあげたいので、水やりや鉢の置き場所を気をつけなくちゃ、と思っているところです。
そして、つい先日、市内に住む義姉からもらったのがこれ。
イタリアンパセリです。
これは「草」だから私でも大丈夫かな?
これも料理に使えるので、できればうまく育てたいです。
これも、妹から分けてもらったセンティッド・ゼラニウム。
匂いゼラニウムです。
ローズゼラニウムやアップルゼラニウムが有名ですが、これはライムゼラニウム。
葉に触れるとライムのような香りがします。
とても丈夫なので、伸びてきた先端を挿し木しては仕立て直しています。
花はたまにしか咲かないけれど、咲くととてもかわいらしいです。
イタリアンパセリとほぼ同時に我が家に仲間入りしたのはこれ。
観葉植物のナギです。
百円ショップで苗を買って鉢に植えたら、元気に葉を伸ばしてきました。
ベランダに置くと枯らしてしまいそうなので、台所の明るい窓辺に置いています。
ナギは成長すると20メートル以上の巨木になるとか。
もちろん鉢植えでそんなに育つわけはないので、とりあえずどんな感じかやってみています。
枯れないといいなぁ~。
我が家の植物は、とにかくありきたりで丈夫なものばかり。
珍しいものも見事なものもありませんが、それでもベランダから外を見たときに目に入る花や緑には癒やされます。
毎日成長していってくれるのも嬉しいです。
これから夏にかけては、日陰に強いインパチェンスを買って植えようと思っています。
以上、ささやかですが、我が家のベランダの植物のご紹介でした。
【お知らせ】
長編ヒロイックファンタジー「勇者フルートの冒険28・闇の竜の戦い」の連載は今週はお休みです。
来週7月6日(火)更新の予定ですので、よろしくお願いいたします。
最近のコメント