イシモチ(魚)の石
少し前のことになるのですが、福島県相馬市の「浜の駅松川浦」に行ったとき、原釜で水揚げされたイシモチという魚を買ってきました。
イシモチ……実は見るのも料理するのも初めてです。
煮魚か塩焼きが美味しいとあったので、さっそく夕食に塩焼きにしました。(上の写真)
でも、いざ食べようとして、ふと疑問が湧きました。
「イシモチって、どうしてこんな名前なんだろう?」
別に石のような姿はしていないし、モチモチしてもいないし。
ネットで検索してみると
『頭のなかにあって耳のような働きをする「耳石」が非常に大きいため、「イシモチ」の名がついたとされる。』
(釣り魚図鑑/イシモチの特徴より)
とあります。
耳石?
平衡感覚をつかむために耳の中にある、あれだよね?
どれだろう?
食べながら魚の頭をエラのほうから覗いてみると、おや、頭の下に白いものが。
これがそうかな?
食べ終えてから解剖(?)してみると、この部分は袋状になっていて、中からこんなものが出てきました。
ちょっとピントが甘いですが、直径1センチ弱のつるっとした白い石のようなものが2つ。
これを頭の中に持っているから「イシモチ」なんですね。
なるほど~、ひとつ勉強になりました。
ちなみにイシモチの塩焼きはとっても美味しかったです!
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