昇平シリアルパンケーキを作る
日曜日の朝、昇平が急に言い出しました。
「最近SNSでシリアルパンケーキってのが流行ってるんだよ。お母さんは知ってる?」
いや、初耳だわ。なにそれ?
検索してみたら、上の写真ようなものが出てきました。
やっぱり私は初めて見ます。
「これ、作ってみたいんだ。作り方を調べてもらえる?」
え、作るの? 作れるものなの? どれどれ……
あった、ありました。「クラ○ル」に作り方が。
ははぁ、パンケーキをとても小さく焼いたものなのね。
ざくざくたくさんある様子がシリアルっぽいから、シリアルパンケーキと呼ばれるんだ。
てっきりそういうシリアルが売ってるのだと思ったのですが、手作りするものだったようです。
動画で手順を見たら、作り方は普通のパンケーキと同じ。
ただ、ディスペンサーと呼ばれるボトルにタネを入れて、小さく焼くのがちょっと大変そう。
でも、昇平に見せたら、やっぱり「やってみたい!」と言うので、買物のついでに百円ショップでディスペンサーを買ってきました。
ダ○ソーでは「はちみつボトル」という名前になっていました。
その他の材料は家にありましたが、ホットケーキミックスの分量だけが、動画のレシピより多かったので、それに合わせて他の材料の分量を計算してあげました。
そこまでやったところで「はい、あとはどうぞ自分でやってね」
パンケーキは以前にも自分で焼いたことがあるので、できるはず。
ただ、困ったときにいつでも聞いてもらえるように、私は同じ台所で昼食のスープを作ることにしました。
上が材料を揃えてタネを作ったところ。昇平が撮影しました。
タネをディスペンサーに入れるのにかなり苦労しましたが、なんとかできて、パンケーキを焼いているところ。
レシピには直径2センチくらいとあるのですが、直径3センチ以上になったり、火加減が強すぎてちょっと焦げたり。
ひっくりかえすときにフライ返しにくっつくので、また一苦労。
しまいには菜箸を使ってひっくり返していました。
作り方としてはあまり難しくありませんが、数が多いので、とにかく根気がいる作業です。
「くっついた!」とか「もういいかな?」とか言いながら、全部焼き終わるまで30分以上。
就労支援事業所で働き始めてから、集中力や持続力がすごく伸びたなぁ、と改めて思いました。
最後にパンケーキをフライパンで温めながらバターを絡め、バターをのせて粉砂糖とはちみつをかけて出来上がり。
昇平と私と主人の3人で、シリアルパンケーキとトマトスープとトーストで昼食にしました。
シリアルパンケーキはふわふわで美味しかったです。
「たくさんあるから家族みんなでたべられるところがいいね」と昇平も大満足。
ご馳走様でした。(*^_^*)
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