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2021年3月29日 (月)

須賀川特撮アーカイブセンター&道の駅安達(下り線)

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お彼岸は過ぎてしまいましたが、昨日、郡山市の両親の墓参りに行って来ました。

このご時世なので実家には立ち寄りませんでしたが、代わりに昨年11月3日に須賀川市にオープンした「須賀川特撮アーカイブセンター」を見学してきました。

上がその外観です。

 

須賀川市は、ウルトラマンシリーズやゴジラなどの怪獣映画シリーズの産みの親で、「特撮の神様」と呼ばれている円谷英二氏の出身地。

市内の沿線や駅前、空港などにはウルトラマンや怪獣のモニュメントもあります。

でも、特撮に使われたミニチュアやセットや着ぐるみは、時間と共に壊されたり散逸したりしています。

特撮も現在ではCGが主流になっていますが、日本の特撮は独特の発達を遂げてきた貴重な文化なので、それを後世まで伝えていくために、資料を保存展示する施設が作られたのでした。

理事長は「エヴァンゲリオン」などの作品で著名な庵野秀明氏。

ちなみに、市営なので入場は無料です。(素晴らしい!)

 

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建物の壁に描かれた怪獣は、須賀川市のオリジナルで、シルエット怪獣”スカキング”と言うのだそうです。

大好物はキュウリ。須賀川市は全国屈指のキュウリの産地ですからね(笑)

本当なら大々的にオープニングイベントを開いて、全国の特撮ファンや親子連れに見に来てもらいたかったのでしょうが、コロナ禍のせいで大々的なPRもできず。

なんかちょっと残念です。

 

中も人はまばら。

入り口で検温、消毒、人数と年代とやって来た場所と市内でこれから立ち寄る場所を記入してから入場。

三密には全然ならないので、ゆっくり見て回れます。

安心だったけど、やっぱりちょっと残念。(^^;

 

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なんと、スマホや携帯なら撮影はOKだそうです!

なんて太っ腹な施設なんでしょう。

ちなみに図書室には特撮に関する本がたくさん並んでいて、それも手に取って読むことができました。

 

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ホールでウルトラマンがお出迎え。

 

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展示物。全部実際の撮影に使われた本物です。

怪獣などの着ぐるみは光が当たると劣化が進んでしまうので、陰で3Dスキャンして保存している最中だそうです。

「あっ、ジェットビートルだ! ウルトラホーク1号だ! シルバー仮面のマスクだ!」と旦那と私は大喜び。

私たちはそれで育ってきた世代です。(笑)

 

一緒についてきた息子は「ふ~ん」って感じで眺めるだけでした。(そりゃそうだね)

ただ、息子もミニチュアの戦艦や建物の作り込みのリアルさには感心していました。

あの時代はCGなんてなかったから、全部実物のミニチュアを作って、それを大写しで撮影していたんですよね。

こんなものを毎週作って、毎週壊して放映していたのか~と、感心を通り越して感動してしまいました。

どれくらいの時間と労力が費やされたものか。

すごい時代でした、本当に。

 

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2階の視聴覚室では、1時間ごとに「巨神兵東京に現る」の映画が上映されていました。

失われ行く特撮技術の再現と継承のために作られた10分足らずの短編特撮映画で、企画は庵野氏、監督は「シン・ゴジラ」などで有名な樋口真嗣氏です。

上の写真はそこに登場する巨神兵の模型。

これを元に映画で使う巨神兵を作るのですが、模型からしてものすごく精巧です。

CGをいっさい使わずに、昔ながらの特撮技術を駆使して、現代に通用する作品を作る──というのがコンセプトだったようです。

 

映画そのものは「風の谷のナウシカ」のスピンオフで、巨神兵が地球上を破壊していく火の七日間を、東京を舞台に特撮で(つまり実写で)再現しています……が、そのメイキングも本編の後に流れて、いやもう、よくもこんなに作り込みますねと、とにかく感心の一言でした。

たった一瞬のビルや街の破壊シーン、ほんの数秒間の「それ」を表現するために、大の男たちが大勢集まって、ああでもないこうでもない。

こうやったらいい絵がとれるだろうか、こんなやり方はどうだろうか、と侃々諤々(かんかんがくがく)。

「ウルトラマン」を作っていた頃の円谷氏たちもこんな感じだったんじゃないかな~と思いながら眺めました。

職人技です、本当に。

 

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映画で使われた公園のミニチュアが2階に展示してありました。

とても細かくリアルに作られています。

映画を観てから展示してある資料を見ると、またさらに感動します。

子どもの頃、テレビで放映される特撮番組を毎週楽しみに観ていたし、夏休みや冬休みには「東映まんが祭り」で怪獣映画を観てきたけれど、その陰にはこんな努力の積み重ねがあったんだなぁ、とつくづく思いました。

CGでは出せない手作りの味であり、人間が生み出す工夫の味わいなのかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

須賀川から伊達市への帰り道、国道4号線沿いにある「道の駅安達(あだち)下り線」に立ち寄りました。

産直コーナーやイートイン、コンビニなどが入っていて、物産コーナーには地元の商品がずらり。

道の駅がある二本松市は日本酒で有名なところなので、地酒コーナーはものすごい充実ぶりです。

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賞を取った酒、昔から愛されてきた酒、飲みやすい小さいサイズ、若い人や女性にも飲みやすい日本酒、などなどなど。

ちなみに、私は大七生酛が大好きです。

奥の松はスパークリング日本酒が軽い口当たりで人気。世界的な賞も何度も受賞しています。

人気一酒造は、先の訪ねた須賀川市のウルトラマンや怪獣とコラボした日本酒や果実酒などをいろいろ出しています。(写真撮り忘れ)

千功成は地元でずっと愛飲されているお酒です。

四つの酒蔵のトートバッグも売っていました。

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「私は日本酒は苦手」という方には和菓子はいかがでしょう。

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二本松市は城下町なので、昔から和菓子も有名なところで、いろいろな種類のお菓子が並んでいます。

 

入り口のパン屋さんでは焼きたてパンがいい匂いをさせています。

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ワクチンが行き渡ってコロナ禍が落ち着いたら、ぜひ須賀川市の特撮アーカイブセンターや道の駅安達においでくださいませ。

 

須賀川特撮アーカイブセンター

所在地:〒962-0302 須賀川市柱田字中地前22番地

電話:0248-94-5200

開館時間:午前9時から午後5時まで

休館日:火曜日(火曜日が国民の祝日のときは翌日)、12月29日から1月3日まで ※資料整理などで臨時休館となることがあります。

 

道の駅安達(下り線)

道の駅安達(上り線)

 ↑上り線のほうにも美味しいものがたくさんあります。

〔上り線〕
二本松市下川崎字上平33-1
TEL:0243-61-3100


〔下り線〕
二本松市米沢字下川原田105-2
TEL:0243-24-9200

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