砂糖の鏡餅
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、写真に写っている鏡餅。
立派なエビが正面についていますが、これ、なんと全部「砂糖」で出来ているそうです!!
写真を送ってくれたのは、お友だちのさゆたさん。
愛知県にお住まいです。
そちらでは、こういう砂糖で出来た鏡餅を飾るのが、割と一般的だとか。
「え? 砂糖の鏡餅って?」
と私が驚いたら、
「え、これって地域限定なの!?」
と逆に驚かれました。
地域限定だと思いますよ~。
少なくとも福島県では、というか、東北では見たことないです。
関東にいる長男も見たことも聞いたこともないそうです。(^^;
カルチャーショックを受けて、ちょっと調べてみました。
以前は、結婚式や法事の引き出物に、綺麗な鯛や蓮の花の形の砂糖をいただくことがありました。
砂糖に直接色がついているわけではなく、そういう色形にプリントされたビニールに白砂糖がぴったり包装されていました。
中身はごく普通の砂糖なので、袋を切れば調味料として使えます。
「祝い砂糖」と言われるものだそうですが、当時もらっていた祝い砂糖も、どうも愛知県の砂糖会社で作られたものだった模様。
祝い砂糖を作る会社が、正月に合わせて、鏡餅の形で作ったものが、砂糖の鏡餅ということのようです。
さゆたさんの情報によると、期間限定商品なので、早く買わないと売り切れてなくなってしまう人気商品だそうです。
地域によって、本当にいろいろなものがありますね~。
写真は我が家の鏡餅。
最近一般的になった成形型鏡餅、つまり鏡餅型の容器に餅が充填されたものです。
11日の鏡開きに切って焼いて、お汁粉にする予定です。
横に写っているのは、「仙臺(せんだい)さすり」という、仙台市内の民芸工房の猫のこけし。
宮城県内のサービスエリアで購入しました。
まぁるくてかわいくて、福をたくさん呼んでくれそうです。=^_^=
2021年。
今年は新型コロナも落ち着いて、普通に良い年になってくれますように。
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