「フルート9」読み聞かせ
読み聞かせの記事を書くのは久しぶりですが、実際には「8」を読み終えた後、すぐに「9・仮面の盗賊団」の読み聞かせに入り、3カ月ほどかけて、つい一昨日読み終えたところです。
昇平がどんな感想を言いながら聞いていたか書きたいのですが、これは本当にそのまま「9」のネタバレになってしまいます。なので、ここのコメント欄を使って報告しようと思います。続きは、「コメント」をクリックしてどうぞ。
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読み聞かせの記事を書くのは久しぶりですが、実際には「8」を読み終えた後、すぐに「9・仮面の盗賊団」の読み聞かせに入り、3カ月ほどかけて、つい一昨日読み終えたところです。
昇平がどんな感想を言いながら聞いていたか書きたいのですが、これは本当にそのまま「9」のネタバレになってしまいます。なので、ここのコメント欄を使って報告しようと思います。続きは、「コメント」をクリックしてどうぞ。
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今日は「10」の第6部を公開予定ですが、その前に久しぶりで読み聞かせ日記を。
「8・薔薇色の姫君の戦い」の読み聞かせが、ついに最終章まで来たものですから。
あっ、その前に……。
「8」をまだ読んでなくて、これから読もうと思っている方は、ここはまだ読まない方が良いかもしれません。
物語の非常に重要な内容を含んでいますので。(笑)
すでに「8」の感想は読んじゃってるわ、という方は構わないでしょうけれど。
と、お断りをしたところで。
昨夜読んだのは、あの「最後の危機」。はい、皆様から「絶叫ど派手」と評されたあのシーンです。
昇平はどうしたか?
ええもう、すさまじい反応でした。
布団に入って物語を読む母は、枕を投げつけられ、布団を投げつけられ、おもちゃのバットで殴られ(布団の上からですけど)、ハイベッドのはしごでぶん殴られそうになり(ほんとうにはやりませんが)、「おまえなんか殺してやる」と凄まれ、「フルートはこの後、魂で助けにくるのか!?」とどなられ、「フルートが死んだら俺も死んでやる!」と本当に泣かれて……。
夜にあまりに大騒ぎされて、何度も読むのを止めて静かにするように言い聞かせなくちゃなりませんでした。
はぁ~……やっぱりここはこういう反応になるのね。(苦笑)
まあ、予想はついていたので、一気に決着まで読めるように、たっぷり時間を取って読み聞かせを始めたんですが。
途中、デビルドラゴンの声が聞こえてくる場面がありますが、そこでは昇平は大喜び。「デビドラ、よく出てきた!!! ありがとう!!!」とやんやの喝采。
デビルドラゴンの登場があんなに歓迎されたのって、空前絶後かも?(笑)
でまぁ、物語はああなっていくわけでして。
昇平、途中からは静かになりました。息を詰めて聞く、という感じで、私の隣の布団に潜り込んでいて――
気がついたら、また泣いていました。
ポポロやゼンが泣きながらフルートに話す場面です。布団で涙を拭いていました。
そうですか。こんなふうに聞いてくれましたか。
読み手であり、作者でもある母は、最高に嬉しく思ったのでした。
ここは「6・願い石」と呼応していると言えます。あそこで一度解決したはずの問題を、再度、もっと大きく超える場面だから。
昇平もそれに気がついていて、「願い石の戦いと同じだ。……でも、もっと感動する」と言ってくれました。
ありがとう。そう言ってもらえたのが、作者である母には最高のごほうびよ。
「8」の読み聞かせは、エピローグを残すだけになりました。いよいよ読み終わりです。
ずいぶん長い時間がかかったけれど、最初の方を忘れることもなく、本当によく理解して聞くようになったなぁ、と思います。
途中、特に大人の恋の場面は、さっぱり興味も関心も湧かなかったようですが、まあ、これは当然でしょう。対象とする読者層が広いだけに、さまざまな場面が入ってきていますので。
読み終わったら、昇平にも今回のお気に入りキャラに人気投票をしてもらおうと思っています。
で、この後はやっぱり「続きを読んで」って言われるのかなぁ、と考えています。
「9・仮面の盗賊団」、実はまだプリントアウト・製本していません。やらなくちゃね。(苦笑)
ザカラス城があの後どうなったか心配していたから、先にサイドストーリーの「薔薇の使節団」の方を読んでやろうかしら。
「フルート」の読み聞かせは、世界編になってもまだ続きそうです。
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親バカの自慢話と思わずに聞いてくださいな。(笑)
週末、昇平のテスト勉強に付きあっています。
一昨日と昨日は数学、今日は国語をやりました。
「にじの見える橋」という杉みき子という人の短編小説だったのですが、ちょうど「フルート」の読み聞かせみたいに、まず私が読んでやって、それからワークの問題を解かせていったら……
わかるんですねぇ、これが。驚くくらい本文の内容が読み取れている。
テストの成績が悪かったり、母親に叱られたり、友だちと仲違いしたりして不機嫌でいる「少年」が、雨上がりの虹を見つけて、それを見たくて歩道橋の上に駆け上がる。空の美しい虹に気がついているのは自分だけ。そんな自分にちょっぴり誇らしさを感じているところへ、「おぉい、なにやってんだ」と仲違いしていたはずの友だちが声をかけてきたので虹を教えると、友だちも同じように歩道橋を駆け上がってくる。それを笑いながら待ちわびる――という場面。
少年と友人の姿が、ちょっぴりフルートとゼンに重なるような作品ですけど。(笑)
昇平は、主人公の「少年」の気持ちも、状況も、場面も、本当に意外なくらい読み取れていてました。
教科書本文から抜き書きじゃなく、自分のことばでまとめなくちゃいけない部分もあったのだけれど、それもちゃんとできていて。
えー。いつの間にこんなに力をつけていたんだ、と感心させられました。
本当に、「フルート」の読み聞かせと同じ状況ですね。
昇平の本来の能力から見たら「難しいだろ?」というようなものが、ちゃんと理解できている。何年も続けてきた読み聞かせが、ちゃんと力になっていたんだなぁ、と、なんか感激してしまいました。
昇平自身も、答えがわかる自分に自分で驚いていました。「あらまぁ」なんて台詞を何度も繰り返していて。(笑)
本当にねぇ。
小説に触れ続けること、その作品の世界を楽しみ続けることが、いつかその子の中に文章を読み解く力を育てていくんでしょうね。
なんだか、すごく嬉しくなりました。
思いがけず、私が、ご褒美をもらった気分です。(笑)
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さて、ひさ~しぶりで読み聞かせの報告です。
いろいろ多忙に加えて、昇平が一人で先に寝てしまうことも増えて、なかなか読み聞かせが進みませんが、それでも「8・薔薇色の姫君の戦い」の下巻に入りました。
昨夜読み聞かせたのは――
おっと、その前に、このお断りを。
これ以降に、「8」の物語の重要な部分に関する記述があります。ご注意ください。
さて、これでよしと。(笑)
――昨夜読み聞かせたのは、メーレーン王女と勇者の一行が、ザカラス北の丘陵地越えをしている場面です。
無邪気で素直なメーレーン姫が「フルートに結婚していただきますわ!」とポポロ相手に宣言してしまった夜に続く場面です。
本当はフルートが好きなのに、ことばに出してそう言えないポポロ。王女がフルートにアタックする様子を見て涙ぐむ……というくだりです。
昇平の反応が面白かった。
いつものように、「ポポロはひとりぼっちだ! もうだめだ!」と言い、「こんなことを書くお母さんはひどすぎる!」と怒ったのはともかくとして、続いて言ったことがこれ。
「こうなったら、ポポロのために別のかっこいいヤツを仲間に出せ!」
は?
あのぉ……それって、別の素敵な男性を登場させて、ポポロとくっつけろっていうことでしょうか?
「書け! お母さん! 絶対にすごくいいヤツをポポロに出してやれ!」
……やっぱりそういう意味なのね。(苦笑)
ポポロが本当に好きなのは誰? と聞いてみました。
フルートだ、と昇平。
メーレーン王女が好きなのは?
フルートだ!
じゃあ、フルートが本当に好きなのは?
メーレーン王女。
ちっがぁ~~うっっ!!!!!
その後のくだりも読み聞かせました。フルートは王女のことはなんとも思ってないじゃないですか、とポチがポポロに言い聞かせるシーン。でも、昇平、納得しません。泣いているポポロがかわいそうで、新しい仲間を出せ、と言い張ります。
「新しい仲間の設定はな、えーとえーと、年齢は20歳くらい。かっこよくて、すごく優しくて、えーとそれから、すごい魔法が使えて、ポポロの魔法の暴走もコントロールしてくれるんだ。それからえーと、ポポロの性格も変えてくれる。それから、ええーと…………」
このへんまで来て、ようやく昇平も少し冷静になってきたようでした。
はっとしたような顔になって、ちょっと考えて、
「あ、やっぱり新しい仲間はキャンセル。今の話はなかったことにして」
あははははは……。
昇平が新しい仲間を取り下げてくれて良かったわぁ。
私には、素敵な男性の仲間が目の前に現れてとまどっているポポロと、それを見て滅茶苦茶あせっているフルートの姿が、ありありと見えていたんですもの。
良かったねぇ、フルート。そんなことになったら、さすがの君も激怒するもんねぇ。いや、泣いちゃうかな?(爆)
「俺にはそういう気持ちはまだ分かんないのかぁ」 とつぶやいていた昇平でした。(笑)
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実家に泊まりに行ったときにも、「フルート8」は持っていきました。寝る前に読み聞かせ。
読んだところは33章「浴場」。はい、あのシーンです。
聞きながら、昇平は心配するする。「フルートの○○○が見えちゃうよ~!」
でまぁ、大爆笑のうちに聞き終わりとなりました。
ちなみに、精霊には「ぜひ絵のモデルになってほしい」だそうです。さゆたさんのイラストを見せてあげようかしらん。(笑)
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久しぶりで読み聞かせレポートです。フルートたちは今、ザカラスへ向かう馬車の中。国境の関所を越えたところです……。
この物語で重要な役割を担っている一人が、謎めいた道化のトウガリ。案の定、「なんだこいつは!?」という反応をしてくれました。昇平の反応、最近は本当にスタンダードです。補足説明もほとんど必要ないので、よく理解するようになりましたね。
理解といえば、ひとつだけ聞いていてわからなかった場面がありました。フルートとポポロが橋の上から滝壺で堂々巡りをする落ち葉を眺めるシーン。落ち葉が、あることを象徴しているのですが、さすがにこれは理解不能だったようです。
「くるくると堂々巡りを続ける木の葉は、まるで何かの象徴のようです――。」という部分を聞いて、「それって何のこと?」と聞いてきましたが、その質問はスルーして先を読み進めてしまいました。
昇平にこの象徴がまだ理解できないのは予想の範疇。もっと大きくなったら、わかる日がくるかもね……。(笑)
もうひとつ。
この物語の醍醐味は侍女に化けたフルートの女装すがたにあるわけですが、これについても、「へー」と感心して聞いてはいるものの、反応は今ひとつ。やっぱりこういう設定って女性好み、女の子好みなんでしょうね。面白くないわけではないようだけど、リアクションの盛り上がりは今ひとつです。 占者ユギルの容姿にも無関心だし。やっぱり男の子でした。(笑)
でも、「フルート」はハラハラドキドキのアクションシーンも満載なので、そういう場面では盛り上がってくれます。ああ、ホントに男の子。
後半になってメーレーン王女が具体的に出てきたら、どんな反応をするかなぁ、と今から楽しみにしています。メノア王妃に関しても。――やっぱり「こいつ、馬鹿?」と言われちゃうかしら。(爆)
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このところ、寝る前の読書タイムと長男を駅に迎えに行く時間が重なってしまって、ずーっと読み聞かせができなくなっていた。物語としては、やっと「バラ色のお姫様」が登場したところなのだけれど。
今日は土曜日。朝食を食べ終わって、勉強やゲームを始めるにはまだ間がある――という時間に「これから読んであげようか?」と声をかけたら承知したので、今日は早い時間の読み聞かせになった。
まあ、あまり詳しく昇平の反応を載せると、それだけで物語のネタバレになってしまうので、ほどほどに、というところなのだけれど。
バラ色のお姫様の登場シーンを聞いていて、最後の方で兄のオリバンが自分と母親違いの妹だと話した場面で。「どんなお母さん?」 王女と似てるよ、と聞いて、「……馬鹿?」。その素直すぎるくらい素直な見解が面白かった。さて、王女のお母さんに当たる王妃様はどんな女性でしょうねぇ~。それもおいおい出てくるからね。(笑)
フルートたちが城に詰めかけた貴族たちからつるし上げられる場面では、怒った怒った。「あーあ、貴族ってばかだねぇ!」「人ってやだなぁ」「貴族も貴婦人もみんなどうしようもない」。
果ては、「こいつら、みんな馬鹿だ。命よりもモノのほうが大事なんだからな」。
ほほ~。ちゃんとそこがわかりましたか。大したもんだぁ。
「『フルート』を聞くのは国語の勉強になる?」などと質問してきたけれど、少なくとも、物語を理解する勉強にはなってるかもね。
ロムド王が激怒する場面で。
「全然お茶目じゃないね」
普段のロムド王とはずいぶん違うね、という意味。ほ~んとだねぇ~……。(爆)
ミントンが登場してきたときに、『願い石』の時の悪役貴族メンデオ公じゃないかと言い出したり、全体として以前より記憶力がよくなってきているのも感じた。時間が経っても前の物語や設定をちゃんと覚えている。だから、こんな長い物語も理解できるようになってきたんだろうなぁ。
勇者の一同が大広間から出て、ゼンが「あーあ、やれやれ!」と声を上げる、というところで、今回の読み聞かせは終了。小一時間かかったけれど、飽きもせずによく聞いていた。
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さて、少し前から「フルート8・薔薇色の姫君の戦い」の読み聞かせに入っております……。
…………。
……オープニング、人物描写が多すぎ。(>_<)
声に出して読むと、はっきりわかってしまう文章の欠点。
「8」は「7」に連続している作品だっただけに、出だしから登場人物がてんこ盛り。それを一人一人丁寧に説明するのはよいけれど、説明しすぎて、描写がくどい~! はぅぅ。後で何とかしよう。
でも、そういうかったるいはずの文章でも、おとなしく先を待って聞いている昇平は偉い。集中力と持続力は、確かに伸びた。
昨夜は主人公たちが馬車に乗ってロムド城へ向かう場面だった。
途中、綺麗な水がわき出す泉に立ち寄るシーンがあるのだけれど、昇平は「それって天然水? おいしそう!」と目を輝かせて、泉の描写の部分だけもう一度私に読ませた。
メールがゼンのことを「あいつったら、全然かっこよくないしさ」と言っている下りにきたら、「えー! ゼンはかっこいいぞ!」と間髪入れずに言い返してきたところが面白かった。で、「もちろん中身はかっこいいんだよ」と言ったら、それで納得したところが、また面白かった。
泉のそばでの少女たちの会話では、ポポロの控えめな優しさが出てくるのだけれど、そっと昇平の表情をのぞいたら、黙って微笑しながら聞いていた。やっぱり、こういう女の子らしい優しい子が好きなのね。(笑)
お目当ての王女様の登場は、もうちょっとだけ先のこと。さて、あのお姫様は昇平の気に入るかなぁ?
今までは物語の動きや戦いばかりに関心があった昇平だけれど、ここに来て、それ以外の描写にも目が向き始めているような気がして、なんとも興味深い。
そうそう。昇平は今、児童文学の「ほうれんそうマン」シリーズにもはまっているのだけれど、時々、私にも読み聞かせてくれるようになった。これが、台詞の口調や声音を一人ずつ使い分け、擬音にも凝った臨場感ある音読。しかも、けっこうすらすらと読み上げる。
もしかして、「フルート」を読み聞かせてきたせいかしら……?
少なくとも、音読は苦にならなくなっているようだ。
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「フルート7・黄泉の門の戦い」の読み聞かせを、昨夜ついに終えました。
開始が9月28日だったので、3か月あまりかかったことになります。長かった~!
でも、その間、「今日は『フルート』は聞かないでテレビが観たい」という日をはさみながらも、ずっと物語に興味を持って聞きたがってきたのですから、昇平も本当に成長したなぁ、と思います。長い物語を少しずつ読み進めていく、ということができるようになったんですね。(あ、彼の場合は「聞き進めていく」か)
前回も書きましたが、場面の理解力も本当に上がったと思います。
読み聞かせの時には、常にどの程度場面を理解しているかを見極めて、臨機応変に説明を補いながら読むのですが、最近はほとんどその必要がなくなりました。たまに、婉曲描写の場面が出てきて、登場人物が「何をしたか」が直接書かれていない部分が出てきたときに、確認、説明するくらいでした。
基本的に私は婉曲や暗喩はあまり使わないんですが、場面によっては、あるいは登場人物によっては、場面に雰囲気を出すために、あえてもろには書かないことがあるんですね。そういうのだけは、さすがに昇平には難しかったようです。本人も「それ、どういうこと?」と自分から聞いてきたりもしました。
昨夜読んだのは、ラストの決闘シーン。誰が誰と決闘するのかは、ネタバレになるので伏せておきますが……。(笑)
昇平、ドキドキしながら聞いていましたが、それでもお目々キラキラ。全体としてはメインキャラが優勢な戦いですから、むしろ防具にどんな魔力が加わったのか、と期待して聞いているようでした。男の子だなぁ。(笑) 最後に見事勝って、ニッコニコでした。
エピローグの「三年」というタイトルが示す意味もちゃんとわかっていて、その下りまで来ると、「そうかー、だから(章題が)三年だったのかー」と納得していたし。ま、本当に、全体として読解力は上がったようです。
おかげで、私はあまり脱線もしないで読み進められるようになったわけですが、そうすると舌がもつれてうまく読み進められない……。私は読み聞かせそのものは、あまり上手じゃないんです。声優やアナウンサーにはとてもなれません。とちりながら、噛みながら、の読み聞かせでした。(苦笑) ま、それでも昇平は楽しんでいたからいいんですが。
以下が、今回の「7」の昇平のお気に入りキャラ、ベスト3です。「ベストハウス1・2・3」風に第3位から。
3位:闇がらす
人間に変身したときにハンサムなのがいい。
2位:タウル
最後に魔女を……というところが良かった。
1位:レィミ・ノワール
あの胸がステキだった。
まあ、見事に1位から3位まで悪役キャラで独占されましたが、これも、連載直後の読者の人気投票とほぼ同じ結果でした。本当に「普通に」理解・解釈するようになったんだなぁ、と実感しました。
しかし、1位がレィミだった理由には爆笑しました。ったくもー! ホントに、だんだんお年頃な昇平くんですわ。(爆)
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昨夜、とうとう「最終決戦・3」の章を読み終えました。「7」の読み聞かせもまもなく終了します。
昇平は本当によく物語を理解するようになりました。
その一つ一つを具体的に書くと「7」のネタバレになってしまうので書けないのですが、とにかく、一つ一つのシーンをきちんと把握していて、さらに登場人物たちの言動だけで、その背景にあるものや作者の意図を読み取ったりもします。
ユギルが魔女相手に悪態をつく名場面(?)では、「子どもの頃と同じだ!」。さらに、「(子どもの頃は)悪い奴のふりをしてたけど、本当は正義の味方だったんだよね?」 はいはい、ユギルはそういう人物です。(笑)
「7」には、これまでの「フルート」シリーズにはないほどお色気シーンも多いです。(と言っても、それほどどぎつい描写はしていませんが) 少年少女たちの恋愛場面には知らん顔の昇平も、魔女の色っぽい言動には大騒ぎ。「うひゃー!」とか「おいおい」とか突っ込みながら聴いていましたが、果ては、「俺が描くのより、お母さんの方がエロいじゃないか!」 。
君が描くものって、美少女画? ふっ、甘い甘い。
……とは、まさか言えないので、「魔女ってのは本来そういうものなのよ。色っぽくて悪い存在なの!」と力説しました。(笑) 本当にそうなんですよね。本来の魔女というのは、そういう存在。スタンダードが大好きです。
魔女との決着がついた場面を読んだときには、文字通り踊り回って喜んでいました。タウルには大受け。本当に、連載中ここでいただいた読者の感想そのままの反応を見せてくれていました。そんなところにも、ああ、普通にこういう物語を理解できるようになったんだな……と思ったりして。(笑)
昨夜は布団に入ってからも、にやにや、くすくす笑い続けて、なかなか寝付けないでいたようです。
「7」を読み終えたら、すぐに「8」を読み出す約束になっています。
「薔薇色の姫君の戦い」というサブタイトルに、かわいらしいお姫様の登場を期待している、お年頃の昇平です。(笑)
さ~て、今度はどんな反応を見せてくれるかな。楽しみです。
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