2007年1月 8日 (月)

PDFファイル登録!

 終わりましたっ! ついに「フルート5」のPDFファイルもアップしました!!
 これで完全に終わった~!!! 完成だ~!!!!
 \(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ

☆「フルート」シリーズPDFファイルのページ。
   ↓
 http://www.sets.ne.jp/~asakura/tosyo/flute-dl.htm


 ……で。
 実はすでに「フルート6」の目次ページも作ってしまいました。
 って、あ。 あわてて見に行かないで。これはまだアップしてません。(笑)

 はい~、書き出します。書き出しますとも。
 まだまっさらな目次のページを見ながら、ワクワクしています。
 今度はどんな物語が繰り広げられるでしょう。実は、作者の私にもよく分かりません。いつものように、登場人物たちにお任せで進行して行きますので。(笑)
 でも、きっと、また楽しめる物語をお目にかけられるのでは、と思っています。
 ご期待ください。――とあえて言ってしまおう。(爆)

 さぁ~、また書くぞ~!!!\(〃^○^〃)/

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2007年1月 7日 (日)

ただいま印刷中

 昨日一太郎ファイルに変換し終えた「フルート5」を印刷しています。
 複合機のCanonMP800を使っているんですが、いやぁ早い! 面白いようにスムーズに印刷してくれます。全340枚あまりの大作をものともせずにプリントアウトするんですから、頼もしいったら! 嬉しくなっちゃいます。今年の年賀状もこれで印刷しましたが、やっぱり早くて綺麗で感激しました。

 もともとはホームページ用にHTMLファイルで書いてきた「フルート」ですが、PDFファイルにするに当たって、いつも縦書きに直しています。書籍と同じように縦書き二段組みにして、ルビ(ふりがな)も振ります。先にも書きましたが、横書きの文章を縦書きにしただけで、日本語って信じられないくらい読みやすくなるんですね。日本語は縦書き用の文字なんだと改めて痛感します。「フルート5」が原稿用紙1500枚以上に相当する作品と分かって仰天しましたが、実際のところは、このくらいの長さの作品は書籍としては普通なんですよね。
 書籍に近い形式にするには、やっぱり一太郎が便利です。ワードも最近はだいぶ日本語作成機能が向上した気がしますが、それでもやっぱり一太郎にはかなわないです。(笑) 日本人のため、日本語のために開発されたワープロソフトの強みでしょうね。ビジネス文書ならワードの方が作りやすい気がするけれど、小説はやっぱり一太郎でないと思うように構成できません。
 まあ、機能を完全に使いこなしているとは言えませんが、その便利さの恩恵にあずかるくらいには使うことができたと思います。

 プリントアウトした「5」は、大型パンチャーで穴を開けて紐で綴じます。昔懐かし「和綴じ(わとじ)」という手法です。日本の書籍は、このやり方で製本されていたんですね。私は簡略化して、ただ穴に凧糸を通して綴じるだけですが、背表紙用に色の付いた和紙などを当てると、本当に綺麗に仕上がります。一種の芸術作品に近い風情です。和綴じで製本したものは、分厚さにもかかわらず、本当にしっかり綴じられていて、全然崩れないし。日本の伝統技術というのはなかなかすごいものだと、製本するたびに思います。

 などとつらつら書いているうちに印刷は進んで、すでに3/4以上終わってしまいました。う~ん、ホントに気持ちいいくらい早いなぁ。
 製本したら最終チェックをして、一番怖い人に読んでいただくことにします。はい、うちの旦那です。(爆) ったくなぁ、絶対手放しでは誉めないくせに、なにかあれば必ず指摘してくる人だから。まあ、だから読んでもらうんだけど。
 どれー。印刷が終了した下巻から製本を始めましょうかね。

(8:15追記)
Flute5_1 製本もできましたー。こんな具合です。比較のために、一番最近読んだ本 『散るぞかなしき』と、ビデオテープも一緒に写してみました。(笑)

Flute5_2_2

 

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2007年1月 6日 (土)

PDFファイル化作業中・4

 つっ……かれたぁぁぁ……!!!!!


 「フルート5」の一太郎ファイル化、ついに完了しました。
 縦書き二段組みに直したぞ。表記ゆれもチェックしたぞ。(ちょっと甘いけど) ふりがなもつけたぞ。(今回は少なめ) 読み返しもしたぞ。些細なところの文章の修正もしたぞ。
 あ~~~……疲れたっ!!!
 上下巻合わせて、実に338ページでした。400字詰め原稿用紙に換算して1500枚余りです。――やっぱり過去最長だわ。(苦笑)
 これをこれからプリントアウトして、ざっと目を通して見逃しているところを修正して(けっこうあるんです。一字下げするところをしていない、とか)、PDFファイルに変換してHPにアップしたら、それで完了。
 あう~、まだプリントアウトと製本が残ってる。(涙)

 でも、とにかく、作業は一段落しました。
 とりあえず、あ~終わった! 疲れた!!

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2007年1月 5日 (金)

PDFファイル化作業中・3

 今朝も3時40分に起き出して、4時前からパソコンに向かっていました。
 PDFファイルにするために、「フルート5」を一太郎ファイル化中。やっと第13章(HP版第13部)まで作業が終わりました。ここまでで「上巻」です。ようやく少しコツが飲み込めてきたようで、最初の頃よりは作業が早くなってきた感じです。

 作業をしながらざっと読み返しているのですが、おおざっぱに目を通しているので、逆に全体の流れがよく見えてきます。今回の「5」って、次から次と、本当によく物語が動いていたんですねー!
 作者がなに言ってんの、とあきれるなかれ。こういうのって、案外書いている本人は見えないものなんです。その時、その時の場面を一生懸命書いているだけだから。
 これだけ物語が動いていたから、実際の枚数ほどには長さを感じないんだろうなぁ。

 と書いたところで、ふと、以前にも別の作品に同じような感想をもったことを思い出して、ペンスタンドの記事を見返しました。ああ、あった。「3~謎の海の戦い」をPDFファイル化したときにも、似たようなことを考えたのだわ。
 「4~闇の声の戦い~」のときには、めちゃくちゃ客観的な感想を書いています。この作業を通じて、外から自分の作品を見直しているんですね。 
 でも、「4」の時にも、PDFファイル化を「本編を書き上げるより疲れた!」と言ってました。やっぱり私って、こういう作業が苦手なのね。(苦笑)

 私の頭の中では、「6」のネタが次第に飽和状態。まずいわ。早く書き出さないと、せっかく思いついたネタを忘れていってしまいそう。さっさと今の作業を終わらせなければ。
 「6」は「5」とはまた、がらりと趣の変わった作品になります。シリーズ全体から見ても、いよいよ本格的な流れに突入する物語。きっと、「5」と同じくらい長くなるんじゃないかと考えていますが、きっと退屈はさせないだろうと思います。(笑)
 乞うご期待。

 と、書いたところで、台所へ行く時間です。
 それでは、また。

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2007年1月 4日 (木)

PDFファイル化作業中・2

 かっきーたいっ! かっきたーいっ! 「フルート6」を書き出したーいっ!!(爆)

 「5」のPDFファイル化、第9章(HPにおける第9部)までは進みました。でも、縦書き二段組み形式にしてから、ざっと読み返して、表記の揺れ(同じことばを漢字にしていたりいなかったり、別の漢字を当てていたりしていることがないかどうか)をチェックして、さらにふりがなを振って……という作業なので、けっこう大変なんですね。一応、一太郎には自動的にそういう処理をする機能があって、活用してはいるんですが、一つ一つの処理が正しいかどうかは、やっぱり自分の目で確認しなくちゃならないし。ついでにミスも見つかっちゃって、こそこそと修正したりするし。
 つ~かれる~。単調~。単純作業、に~がて~ぇぇぇ……。
 つくづく、こういう作業には向いてないのよね、私って。(苦笑)
 あー。早く「6」を書き出したい。

 今朝、兄ちゃんの通学電車の駅まで送ったら、夜明け前の西の空に、ほぼまん丸の月がかかっていました。
 次第に明るくなってくる空の中、東の山際は朝焼けに薄紅く染まり始めているのに、西の山の上だけには満月が夜そのままの姿で輝いている。何とも言えず不思議な感じがしました。 で、こんな場面を作品の中に出したいなぁ、と……。(笑)
 場面描写に力を入れるようになってから、景色を眺める目もまた変わってきたような気がします。確かに、世界がいっそう綺麗に見えています。見回せば、畑やら果樹園やら山やら空やらがたくさん見える田舎住まいなのだけれど、だからこそお届けできるものがあるかもしれないですね。

 ああ、やっぱり早く次の作品を書き出したい。(爆)

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2007年1月 3日 (水)

PDFファイル化作業中

 「フルート5」のPDFファイル化作業中です。横書きから縦書き2段組の原稿へ。
 いつものことながら不思議です。どうして、横から縦に方向が変わっただけで、日本語ってこんなに読みやすくなるんでしょうね? 縦書きブログというのも試験中だと聞くけれど、小説なんかは縦書きの方が読みやすいかもしれませんね。
 ただ、ブログは画面内の表示文字数が少ないのが特徴だから、長編をブログに載せるとなると、かなりきついかもしれません。サイドストーリーの「ジュリア」も長かったですもんね。皆様、読み終えるまでに何スクロールしました? 試しに一太郎ファイルに移してみたら、原稿用紙67枚分と出ました。ホントに長文書きなんだから、私は~。(苦笑)
 ちなみに、「5」はフルートシリーズの中でも最長作品です。PDF化するために一太郎ファイルに移しているんですが、最終的に何枚と判断されますやら。読みやすさ、印刷しやすさのために、本気で上下巻に分けようと思っています。

 PDFファイル化が終わって、プリントアウトも済んで――で、それを旦那に「読んでください」と献納したら、それで本当に「5」に関する作業は終了です。この、旦那に読んでもらうというところが、ものすごくドキドキなんですけどね。なにしろ、絶対に手放しで誉めてくれたりしない人だから。で、その批評や指摘が当たっていると来るからまた悔しい。「ジュリア」でも一箇所書き足りない部分を指摘されてしまいました。あとで直さなくちゃ。く~。

 そして、そして、それも終わったら……
 いよいよ、「フルート6」の執筆開始です!
 オープニングの場面は浮かびました。第1部の流れもほぼ固まりました。
 登場してくる子どもたちが、私の頭の中でああだこうだと会話していて、あーもう、うるさいっ! やっぱり、私の思惑なんて無視して、自分たちでどんどん行動するつもりでいるらしいです。第2部以降は、第1部につながるものだから、それを書いてみないと、どう転んでいくかわからないし。
 ホントにまぁ、なんて書き方をしている小説でしょうねぇ。登場人物任せです。(笑)
 でも、本当に、早く書きだしたくて仕方がないです。だから、精一杯急いで「5」のPDFファイル化を進めているところ……。
 頑張ろう、頑張ろう。今年もまた、面白いお話をいっぱい書いていこう!

 と、なんとなくまた、今年の決意表明をしてしまうのでした。(笑) 

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2006年12月30日 (土)

現実逃避

 わっ、私は何をやっているの~~~!??
 午後から二階の掃除があるのに。他にもやることはいろいろあるのに。
 昼食後、「ちょっと一息」なんて「3」を読み返し始めたら、止まらなくなって、読み切ってしまった。(ところどころは飛ばしたけど) うわ~、これって、試験前に勉強していた頃と同じ状態だよ。はりゃりゃ。

 いやまぁ、書くものが何もなくなって、手持ちぶさたというか、欲求不満だってのもあるんですが。
 久しぶりに読み返した「謎の海の戦い」は面白かった。――って、そういう話じゃない!
 きゃ~、掃除、掃除、掃除しなくちゃ~!!!(大汗)

p.s.
 兄ちゃん、午前中のうちに郡山のわたしの実家へ泊まりに行きました。
 昨夜2時過ぎまでかかって宿題を片付けたとかで、るんるんと鼻歌交じりで出かけていきました。
 いとこ達と楽しんでおいで。(笑)

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2006年12月28日 (木)

「フルート5」推敲作業・終了

 やった! とうとう推敲作業が終了しました。「フルート5~北の大地の戦い~」ついに脱稿です!!

 ……ああ、面白かった。

 って、自分で言っててどうするの!?(爆)

 しばらく冷却期間を置いた上に、サイドストーリーをあれこれ書いていたら、かなり「5」を忘れていたんですね。本当に、かなり客観的に読めました。で、自分で自分の作品を楽しんでしまったわけです。本当におめでたいヤツ。笑ってやってくださいませ。
 まあ、自分で書いた作品ですからね。自分好みなのは当然と言えば当然なわけですが。(笑)
 あちこち気になっていた部分もまとめて修正できたし、これでやっとホッとしました。あ~、ついに完成したな~……。

 でも、完成の余韻にひたる暇もなく、私の頭の中ではもう「6」が走り始めています。動き出している、なんて状態じゃなく、走り出している。(笑) はよ書け、ほら書け、と子どもたちにせっつかれてます。一番うるさくせっついているのがゼンですが。(爆)


 「フルート5」はお楽しみいただけたでしょうか?
 推敲作業を通じて、大小手を加えた部分もありますが、それによって少しでも読みやすく、面白くなっていたらいいなぁ、と思います。
 そして、いつの日か、皆様が再会したいと思っている人物をまた描ける日が来るように、と私自身が願っています。
 
 脱稿は、私の手元から作品を旅立たせる時でもあります。この後も細かい修正はあるにしても、作品は私から離れていってしまいます。
 この物語が、一人でも多くの人のもとへ行って、何かしら、心動かし感じるものを残すことができたら幸いです。

 長い間のおつきあい、本当にありがとうございました。次回作「フルート6~願い石の戦い~」でも、またどうぞよろしくお願いいたします。

     作者 朝倉玲・拝

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「フルート5」推敲作業・11

 第20部「凍らずの山」、第21部「激戦」、第22部「雪原の森」まで推敲完了。
 いや~、戦いに次ぐ戦いの場面ですね~。それも、いろんな戦闘場面が次々に現れてくる。男の子たちもよく頑張っているけど、やっぱり女の子たちがむちゃくちゃ強いなぁ。(笑) 実質戦闘能力は、絶対に女の子たちの方が上なんですよねぇ。コマッタモンダ。(爆)
 それにしても、やっぱり、この子たちのコンビネーションプレイは楽しいです。この子のこの能力と、あの子のあの力と、こいつにはこれをやらせて……みたいな。一人ではかなわない敵にも、みんなで力を合わせれば勝っていける。と言うと、なんだか当たり前のお約束みたいだけれど、やっぱりね、書いていても読んでいても「いいなぁ」と思います。私自身が好きなんですね、こういうのが。
 
 ところで。
 推敲しているうちに、とんでもないミスをしていたことに気がつきました。
 「雪原の森」の中での戦闘シーンで、フルートが、ロキのそばに置いてきたはずのロングソードで戦っていたのです。んな馬鹿な! この時、フルートは炎の剣しか持ってないはずじゃないの~!!
 ……初歩的なミスです。撃沈。
 もちろん直しましたが、う~ん、まいったな。優しい皆様は、私が自分で気がつくのを待っていてくださったのね。(苦笑)

 さて、読み返しもいよいよ最終決戦シーンです。この調子だと、明日には完全に脱稿して、「フルート5」は完成を迎えるのだろうと思います。うん、予定通りだわ。良かった!
 明日からは、兄ちゃんも学校が年末年始休に入ります。と言っても6日間だけですが。まるで社会人? 郡山のわたしの実家に泊まりに行ったりもするので、私もその間は弁当作りから解放されます。旦那が30日まで仕事だから、相変わらず5時半には台所へ行く生活は続きますけどね。
 ま、家族がどうであれ、私が3時半起きして執筆する生活は、年末年始にもほとんど変わらないことでしょう。(笑)

 さて、そろそろ朝食かなー。
 

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2006年12月27日 (水)

「フルート5」推敲作業・10

 よーしっ! 第19&19.5部「黒いものたち」の推敲と修正が完了!!
 内容としては、80章「命令」が一番書き換わっています。が……うふふ……かなりうま~くその前後とつながったんですねぇ。(笑)
 実際には、それ以外の章もけっこうあっちこっち書き替えたり、文章を入れ替えたりしているんですが、さて、どの程度「前と違う!」と感じられるでしょうね?
 もしも、再読してもらって、さほど違和感を感じられなければ、この修正はかなり成功したと言えるかも。前よりわかりやすくなった、読みやすくなった、と感じてもらえたら、大成功ですね。
 
 さて、この後、物語はいよいよ最終決戦に突入していきます。読み直しも終盤です。この調子なら、年内いっぱいくらいには推敲作業も完了するかな、と思っているのですが。
 そうしたら、年明けに星空掲示板で「5」完成記念イベント(ナンバーエントリーゲーム)をして、さらにPDFファイルをアップして……うん。1月中には絶対に「6」の連載を開始できますね。よーし。もう一息だー!
 がんばるぞっと。

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