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2016年11月 8日 (火)

「フルート25」第21章

 お待たせしました。 
 「勇者フルートの冒険25・囚われた宝の戦い」第21章「過去の真実・5」をお届けします。

 延々と語ってきた過去の戦いも、そろそろ終結の時を迎えようとしています。
 2千年前に何があったのか。
 今回もハラハラしながらお楽しみいただければ幸いです。

 日に日に寒さが厳しくなってきています。
 どうぞ、風邪など召しませんよう、体調管理にお気をつけください。


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コメント

セイロス…本当に救われない奴だなぁとつくづく思いました。彼の考えることは普通とは違うのでしょう。正義ゆえの誤ち。真面目すぎるのも考えものですね。。

投稿: すーさん | 2016年11月 8日 (火) 23時42分

>すーさん

「フルート10・神の都」の中でも書いたけれど、方向を間違えた正義ほど残酷で恐ろしいものはない、と思うのです。
自分は正しいことをしているつもりでいても、それが本当に正しいかどうか、常に周りを見回して考えることをしていないと、正義と悪はすぐに入れ替わってしまいます。

2千年前の戦いの振り返りはそろそろ終わりです。
次回から物語は現代に戻ってきます。

投稿: 朝倉玲 | 2016年11月 9日 (水) 09時40分

まず、間違いの指摘だ。
61の「天空王やの琥珀帝が中心になって」の部分。
「の」はいらない。あると天空王の家来や部下だと誤解する。
63の「闇の怪物がひしめいていていたのです。」の部分。
「いて」は1回でいい。
63の「完全に地面に引き下ろされました。」のしばらく後に、
「完全に地中に引きずり込まれたのです。」の部分。
「完全」という言葉が短い間に2回あるのは不自然。
どちらで「やっと終わった。」のか分かりづらい。

投稿: yua | 2016年11月13日 (日) 21時04分

>yuaくん

ふむふむ、鋭いご指摘をありがとう。

まず、指摘の一番目と二番目は単純に私の入力ミス(文章を推敲した際の修正ミス)でした。見直してもなおミスが残るんですね。どうしたものやら。

三番目の「完全に」ということばも、yuaくんが指摘するとおり、出現する場所が近すぎるし、なにより「やっと終わった」という意味合いを表すには1回に絞った方がよいですよね。
最初のほうの「完全に」は削除して、後のほうだけにしました。

投稿: 朝倉玲 | 2016年11月14日 (月) 09時18分

次に、間違いの指摘以外の感想を書く。
戦いの呪いは梟の王が願い石の影響を発言したことが原因だな。
ところで、55から63までの間に「煮え湯を飲まされる。」
と発言する人が誰もいない。いい使い所なのにな。

投稿: yua | 2016年11月14日 (月) 11時24分

>yuaくん

戦いを語れなくなった原因が梟の王ですか~。
それは確かにそう言えるのかも。
まあ、たぶん、梟の王が予言しなくても、セイロスは悔し紛れに呪いを残していったような気はしますけどね。


「煮え湯を飲まされる」は現在意味が変わりつつあることばのように感じています。
本来の意味と現在多くの人が使っている意味が違ってきている。
こういうことばは、使っても読者にこちらの意図していることと違うニュアンスで受け取られる可能性が高いので、できるだけ使用は避けたいです。
「憮然」と同じように、あと何年かで誤用の意味のほうが主流派になってしまうかも。
そうなったら、私は誤用の意味合いで使うようになるかもしれません。
ことばって、変化していく生き物なんですよね。

投稿: 朝倉玲 | 2016年11月15日 (火) 05時41分

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