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お待たせしました。 第27章「新月」を更新です。
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投稿者 朝倉玲 時刻 11時33分 フルート・22 | 固定リンク Tweet
79の{とたんに彼らの姿は消えなくなりました。}の部分。 ん?
11作目の時にも、敵国に撤退命令を出してもらう作戦を 思いついていたような気がするな。 あの時は結局やらなかったけど。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 12時37分
そうね、人は見た目を気にするわよね。 でもさ それでいいじゃん。 と開きなおればよかったのにぃ
投稿: さゆた | 2014年10月 7日 (火) 12時48分
>yuaくん
うぁぁ……またあった! {とたんに彼らの姿は見えなくなりました。} の間違いです。 なかなかノーミスとはいかないなぁ。
11の撤退作戦というと、 時の翁が使った魔法をポポロが真似しようとしたときのことかな。 確かに、実行はしなかったけれど、 フルートの作戦の基本は「戦わずに勝つ」なので 撤退させる作戦を思いつくことは多いですね、やっぱり。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 13時29分
>さゆたさん
そんなふうに「悟り」を開けたら 悩むこともなくなるんでしょうけどね~。 彼の場合は、それをバネに出世してきた人だから、 自信とコンプレックスは表裏一体のものなのかも。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 13時30分
80の{ロムドの首都がサータマンの襲撃された戦いは}の部分 サータマン{に}の方がいい。
俺から見れば、悩む事よりも分らない事や中途半端な事が 一番だめだ。という感じ。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 15時44分
はい、その通りでした。 「に」のミスタイプです。 修正しました。いつも本当にありがとう!
んっと……yuaくんが話題にしているのが チャストに限定した話なのか、一般論の話なのか、よくわからないので、 それについてはコメントは控えますね。(^_^;
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 15時52分
>作者さん これは俺から見たチャストの考え方。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 16時19分
ふむ? 具体的には、どのあたりがどう?
私のほうから、チャストの心理状態をもう少し具体的に書くと、 今の彼はもう「悩んで」はいませんね。 容姿のせいで人望がない、と悩んでいたのは昔の話で、 その悩みを跳ね返そうと、 自分の得意なこと(=頭脳)で進んできたし、 それ相応の評価もされるようになったから。
ただ、若い頃のコンプレックスというのは、 実は、歳をとってからもなかなか消えずに存在しているものなので、 ロムド軍相手にたった1~2回失敗しただけで、 これまでの自分の人生すべてを否定されたような気がして 内心、怒り狂っている――という状態です。
>悩む事よりも分らない事や中途半端な事が >一番だめだ。という感じ。
とある中の、わからない事や中途半端な事、というのは 具体的にどのあたりの内容をさしているんでしょうか?
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 16時37分
まず順番に町を制圧しないと気がすまない。 例:町1→町2→町3を飛ばして町4へ行く事をしない。 今思いついた、一か八か街道じゃなくて 荒野を進んでみようという実験をしない。
あと、テイーズで水を汲み損ねても、サガルマまで戻らない。
サ←←テ セイ谷 ↓ ↑ →→→→→→→↑ こんな感じの行動をしない。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 21時01分
うーん、やっと願い石と金の石のコンビが出てきたと思ったらランちゃんが出てきていないのに気付いてしまいましたランちゃんは今何をしてるのか?
あとはチェスト君が闇の怪物にされそうで怖いな…。
投稿: すーさん | 2014年10月 7日 (火) 21時44分
ん~、なるほどね。そのあたりですか。 では、チャストがそうしない理由を説明しますね。
・街を順番に制圧しないと気がすまない。
→彼らの目的は、ロムドの西部を「できるだけ広範囲に」セイロスのものにすること。そこをセイロスの王国にするつもりだから。その場合、順番に街を攻撃して占領地を面的に拡げていこうとするのは当然。
「ガタンをすっ飛ばして次の街へ行けばいいのに」というのは、そこでオリバンたちやガタンの住人が待ち構えていると知っているから思うこと。チャストたちは、今はまだ、ガタンがそこまで攻めにくいとは思っていない。 しかも、ガタンはこのあたりでは一番大きな街なので、チャストとしてはぜひ押さえておきたい。(16章-46「街道の街・2」で言及)
実際には、ガタンが攻めにくいとわかれば、飛ばして次の街(=ラトス)へ行く可能性もありますが、それに対してはフルートがオリバンたちに対策を言い残してます。
・荒野を進んでみようという実験をしない。
→街道は整備されているので最も速く移動できる。さらに、彼らは充分な食料や水を持っていないので、荒野を進軍すれば、あっという間に飢えと渇きで動けなくなる。 2万人の軍勢ですからね。街道沿いの街を占領して、そこで食糧補給をしながらでなければ進軍できません。これについては、14章-41「計算」でも言及しています。
では、もっと少数の部隊でなら荒野を移動できるのでは? という意見については……ま、それはこれからの展開をご覧ください、ということで。(まだ内緒。笑)
・テイーズで水を汲み損ねても、サガルマまで戻らない。
→今はもう水不足は解消されている。水を汲みに戻る必要はない。(水路が直ってしまったので)
チャストが河童たちに水馬車を全滅させられたときに、水を汲みに戻らなかったのは、ロムドの魔法軍団が動き出していると気がついたから。セイロスの元へ駆けつけることのほうを優先した。
メイ軍の本隊が炎上しているテイーズを見て動けなくなったのは、暑さと渇きで心身共にダウンしていたから。街と街の間は丸1日かかる距離。「それだけかけて、またサガルマに戻るなんてとても無理!」と兵士たちは思った。
読者はね、セイロスの陣営もロムドの陣営も、両方の様子がわかるから、「なんでこうしないんだよ!?」と思うかもしれないんですが、実際に戦っている彼らには、そこまで相手の様子や行動は見えませんからね。みすみす敵の罠に飛び込むようなことだって、起きてしまうわけです。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時03分
補足)
チャストも、これがメイ国内やサータマン国での戦闘なら、もっとうまく敵の行動を先読みして、作戦をたてられたと思います。 でも、ここはロムド国。 西の街道を一度馬車で往復したくらいでは、地理的なことも、そこに住む人間のことも、そんなにはわからない、ということなんですね。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時06分
>すーさん
ランちゃんは今頃、出番がなくて退屈してると思います。 で、その状態でずっとおとなしくいるはずはないから、 きっとそのうちに……(笑)
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時44分
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79の{とたんに彼らの姿は消えなくなりました。}の部分。
ん?
11作目の時にも、敵国に撤退命令を出してもらう作戦を
思いついていたような気がするな。
あの時は結局やらなかったけど。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 12時37分
そうね、人は見た目を気にするわよね。
でもさ
それでいいじゃん。
と開きなおればよかったのにぃ
投稿: さゆた | 2014年10月 7日 (火) 12時48分
>yuaくん
うぁぁ……またあった!
{とたんに彼らの姿は見えなくなりました。}
の間違いです。
なかなかノーミスとはいかないなぁ。
11の撤退作戦というと、
時の翁が使った魔法をポポロが真似しようとしたときのことかな。
確かに、実行はしなかったけれど、
フルートの作戦の基本は「戦わずに勝つ」なので
撤退させる作戦を思いつくことは多いですね、やっぱり。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 13時29分
>さゆたさん
そんなふうに「悟り」を開けたら
悩むこともなくなるんでしょうけどね~。
彼の場合は、それをバネに出世してきた人だから、
自信とコンプレックスは表裏一体のものなのかも。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 13時30分
80の{ロムドの首都がサータマンの襲撃された戦いは}の部分
サータマン{に}の方がいい。
俺から見れば、悩む事よりも分らない事や中途半端な事が
一番だめだ。という感じ。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 15時44分
>yuaくん
はい、その通りでした。
「に」のミスタイプです。
修正しました。いつも本当にありがとう!
んっと……yuaくんが話題にしているのが
チャストに限定した話なのか、一般論の話なのか、よくわからないので、
それについてはコメントは控えますね。(^_^;
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 15時52分
>作者さん
これは俺から見たチャストの考え方。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 16時19分
>yuaくん
ふむ?
具体的には、どのあたりがどう?
私のほうから、チャストの心理状態をもう少し具体的に書くと、
今の彼はもう「悩んで」はいませんね。
容姿のせいで人望がない、と悩んでいたのは昔の話で、
その悩みを跳ね返そうと、
自分の得意なこと(=頭脳)で進んできたし、
それ相応の評価もされるようになったから。
ただ、若い頃のコンプレックスというのは、
実は、歳をとってからもなかなか消えずに存在しているものなので、
ロムド軍相手にたった1~2回失敗しただけで、
これまでの自分の人生すべてを否定されたような気がして
内心、怒り狂っている――という状態です。
>悩む事よりも分らない事や中途半端な事が
>一番だめだ。という感じ。
とある中の、わからない事や中途半端な事、というのは
具体的にどのあたりの内容をさしているんでしょうか?
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 16時37分
まず順番に町を制圧しないと気がすまない。
例:町1→町2→町3を飛ばして町4へ行く事をしない。
今思いついた、一か八か街道じゃなくて
荒野を進んでみようという実験をしない。
あと、テイーズで水を汲み損ねても、サガルマまで戻らない。
サ←←テ セイ谷
↓ ↑
→→→→→→→↑ こんな感じの行動をしない。
投稿: yua | 2014年10月 7日 (火) 21時01分
うーん、やっと願い石と金の石のコンビが出てきたと思ったらランちゃんが出てきていないのに気付いてしまいました
ランちゃんは今何をしてるのか?
あとはチェスト君が闇の怪物にされそうで怖いな…。
投稿: すーさん | 2014年10月 7日 (火) 21時44分
>yuaくん
ん~、なるほどね。そのあたりですか。
では、チャストがそうしない理由を説明しますね。
・街を順番に制圧しないと気がすまない。
→彼らの目的は、ロムドの西部を「できるだけ広範囲に」セイロスのものにすること。そこをセイロスの王国にするつもりだから。その場合、順番に街を攻撃して占領地を面的に拡げていこうとするのは当然。
「ガタンをすっ飛ばして次の街へ行けばいいのに」というのは、そこでオリバンたちやガタンの住人が待ち構えていると知っているから思うこと。チャストたちは、今はまだ、ガタンがそこまで攻めにくいとは思っていない。
しかも、ガタンはこのあたりでは一番大きな街なので、チャストとしてはぜひ押さえておきたい。(16章-46「街道の街・2」で言及)
実際には、ガタンが攻めにくいとわかれば、飛ばして次の街(=ラトス)へ行く可能性もありますが、それに対してはフルートがオリバンたちに対策を言い残してます。
・荒野を進んでみようという実験をしない。
→街道は整備されているので最も速く移動できる。さらに、彼らは充分な食料や水を持っていないので、荒野を進軍すれば、あっという間に飢えと渇きで動けなくなる。
2万人の軍勢ですからね。街道沿いの街を占領して、そこで食糧補給をしながらでなければ進軍できません。これについては、14章-41「計算」でも言及しています。
では、もっと少数の部隊でなら荒野を移動できるのでは? という意見については……ま、それはこれからの展開をご覧ください、ということで。(まだ内緒。笑)
・テイーズで水を汲み損ねても、サガルマまで戻らない。
→今はもう水不足は解消されている。水を汲みに戻る必要はない。(水路が直ってしまったので)
チャストが河童たちに水馬車を全滅させられたときに、水を汲みに戻らなかったのは、ロムドの魔法軍団が動き出していると気がついたから。セイロスの元へ駆けつけることのほうを優先した。
メイ軍の本隊が炎上しているテイーズを見て動けなくなったのは、暑さと渇きで心身共にダウンしていたから。街と街の間は丸1日かかる距離。「それだけかけて、またサガルマに戻るなんてとても無理!」と兵士たちは思った。
読者はね、セイロスの陣営もロムドの陣営も、両方の様子がわかるから、「なんでこうしないんだよ!?」と思うかもしれないんですが、実際に戦っている彼らには、そこまで相手の様子や行動は見えませんからね。みすみす敵の罠に飛び込むようなことだって、起きてしまうわけです。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時03分
補足)
チャストも、これがメイ国内やサータマン国での戦闘なら、もっとうまく敵の行動を先読みして、作戦をたてられたと思います。
でも、ここはロムド国。
西の街道を一度馬車で往復したくらいでは、地理的なことも、そこに住む人間のことも、そんなにはわからない、ということなんですね。
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時06分
>すーさん
ランちゃんは今頃、出番がなくて退屈してると思います。
で、その状態でずっとおとなしくいるはずはないから、
きっとそのうちに……(笑)
投稿: 朝倉玲 | 2014年10月 7日 (火) 22時44分