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2008年5月20日 (火)

「ナルニア物語2・カスピアン王子の角笛」

 さて、昨日「フルート」の第三部をアップしたので、今日はいろいろ用事を片づける日です。
 早朝のうちに昨日アップした分の推敲と家計簿の記録を終えました。これから部屋に掃除機をかけて、少々片付けをして――あ、昇平から新しいパソコンに画像データを移してくれ、って頼まれていたんだった。やらなくちゃ。今朝は雨の中また散歩してきたから、ひとりごとブログに散歩便りも更新したいしな~。
 それらがすんだら第四部に取りかかる予定ですが、今日は中学校が短縮授業の午前中だけ。昼過ぎには昇平が帰ってきてしまうから、さて、進むかどうかですね。テスト勉強見てあげなくちゃいけないから。


 ところで、私は今、映画のチケットを前にわくわくしている真っ最中です。
 映画のタイトルは「ナルニア国物語第2章・カスピアン王子の角笛」
 はい~、「ナルニア」の第二作目です。明日5月21日から封切り。もう、楽しみで楽しみで楽しみで……(このまま、あと20回くらい繰り返して言ってると思ってください。笑)

 正直、私はこの作品のほうが「指輪物語」より好きです。
 「フルート」にも多大な影響を及ぼしているんだろうと思います。どこにどんなふうにとは、もう自分でもわかりませんが。
 前売り券は少し前にコンビニで買いました。今朝も同じコンビニに回ったんですが、店頭の幟(のぼり)の絵にうっとり。やっぱりこのカスピアン王子、かっこいいわよー! オリバンって、実際に見たらこんな感じなんだろうか?(笑) あ、でも、オリバンの方がもっとでかいし、ごついはずね。武人だから。

 小説は影響を受けすぎるので「ハリーポッター」さえ読めずにいる私だけれど、映像はまったく平気。いや、むしろイメージを広げてくれるから、喜んで見ています。「ハリー」も映画では観ているんですよね。それでどうして小説はダメなんだ? と突っ込まれそうなんですが。(苦笑)
 たぶん、小説の方は文章で書かれている分だけ、私にとっては印象が強すぎるし、そのまま自分の作品の中に入り込んでしまうから、まずいんでしょうね。自分でそれに気がついて、「これって、あの作品のあの部分と同じじゃないか~!」と思って、そこで行き詰まってしまうんです。真似はイヤだから。
 映画や漫画のような映像は、そこまで「そんまんま」には入り込んでこないし、文章化するのは私自身だから、それで安全なんだと思います。


 ……あら、いつの間にか小説法論になってたわ。閑話休題。(苦笑)


 とにかく!
 明日から「ナルニア2」が始まります!!
 う~ん、楽しみだ~!!!

 前作「ナルニア1」は、予想以上の出来でした。
 「ナルニア」本来が持っている宗教色強いテーマは薄められて、代わりにピーターとエドマンドの兄弟の情に焦点があてられていましたが、非常に良くできていて、本当に面白かったです。
 あれから二年あまり。ポスターを見る限り、ペベンシー四兄弟の役者たちは同じようです。成長期の子どもを使って映画を撮ることの難しさは、「ハリー」でも感じていたけれど、さて、「ナルニア」ではどうなっているでしょうね?
 でもって、やっぱりカスピアン王子がどう描かれているかが、私はすごく楽しみです。だって、原作ではもっと子どもの王子なんだと思っていたんだもの。(笑) これだけはっきり青年として描かれていると、ナルニアの偉大な四人の王である子どもたちとカスピアン王子の対比という点でも、見所が出てくるかな? という気がするんですけどね。

 さて、いつ見に行こう。
 週末は込むから、やっぱり平日かな。わくわくわく……。
 とてもとても楽しみです。

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コメント

先日、日曜日でしたか、ナルニア1をテレビでやってるのを見ました。
フルートはこれに近いなと、何となくですが感じてたのですが、
そうですか。お気に入り作品でしたか。
戦闘のモブシーンなんて、フルートたちの戦闘とダブるダブる。
私はフルートのほうが先で、ナルニアは数日前に見ただけ、
原作も読んでないんですけれどね。
(小学校のときの図書館にあったのは覚えてるんですが)

カスピアン王子、カッコいいっス~
オリバンと少々かぶりました。
王子役を決めるのに、オーディションも2年かけたらしいですね?
2年かけた甲斐のある麗しさです。
私はテレビ放映を待ちますが。

投稿: Elinor | 2008年5月20日 (火) 09時38分

すいませーん(笑)。
私はインディージョーンズを楽しみにしてまーす
観に行くんだぁ~~必ずっ。

そうそう、ナルニア観に行ったら
感想を聞かせて下さいね

ハリーは最近ホラー系になってきてしまって
怖いのです(苦笑)。  
ホラー系は小説はいいのですが
映像になると、効果音も手伝って苦手なんですぅ~  弱虫。
でも、『妖怪大戦争』は面白かった。  何故?(笑)。

投稿: さゆた | 2008年5月20日 (火) 10時07分

さて、掃除と片づけ、データ移動まで終わりました。
外付けHDDをようやく買ったので、
データ移動はとても楽になりました


>フルートはこれに近いなと、何となくですが感じてたのですが、
>そうですか。お気に入り作品でしたか。

お気に入りなんてもんじゃないです~!
「私はこういう作品を書きたいっ!!!」という
とんでもない野望を抱くほどの
理想の作品です。(爆)

中身やテーマが同じようなものという意味ではなく、
ファンタジーという形式でこういう描き方をしたい、という理想なんですが。
……すみません。意味分かんないですね。(笑)


>戦闘のモブシーンなんて、フルートたちの戦闘とダブるダブる。

ははは。これはピンポ~ン ですね。
「ナルニア」だけではないですが、
「フルート」の戦闘のモブシーンは映画の影響が大きいです。
大人数の軍隊が一気に雪崩を打って敵とぶつかり合い
見渡す限り、至るところが戦場になる……。
これはね、やっぱり映像で見て初めて書けるものでした。
で、その映画の方も、
最近のCG技術の進歩のおかげで、
ようやくこういう大戦闘シーンが描けるようになったんですよね。(笑)


原作の方は、映画よりもっとあっさりしています。
読むと、ちょっと拍子抜けするくらい描写は少ないんです。
で、それを映画化するに当たって
監督のアンドリュー・アダムソン氏は
「原作に書かれていない行間を描き出すつもりで」
映像を作っていったのだそうです。

昔文章で読んだ「ナルニア」がどんな映像になっているか。
そこが、ものすごく楽しみです。

投稿: 朝倉玲 | 2008年5月20日 (火) 10時49分

長くなったので、コメントを2つに分けます。


>カスピアン王子、カッコいいっス~
>オリバンと少々かぶりました。
>王子役を決めるのに、オーディションも2年かけたらしいですね?

へぇ、そうなんだ。 ←映画そのものの情報はほとんど入れてません。(笑)

でもでも、
ね~~~っっっ!!!
カスピアン王子、かっこいいよねぇぇ~~~
あれをもうちょっとごっつくしたら、たぶんオリバン。 >まだ言ってる


長男ピーターはちょうど今のフルートくらいの年齢になってるはずだし
彼は金髪でしょ。
こっちもまた、少しかぶるんだな。フルートと。
「1」で魔女と対決するシーンなんか、わくわくでした。
さあ、今回はどうでしょうねぇ?(笑)

投稿: 朝倉玲 | 2008年5月20日 (火) 10時55分

>私はインディージョーンズを楽しみにしてまーす

あ、さゆたさんは「インディ」ですか。
これも好きだったなー、ものすごく

この映画も「フルート」に影響してますよ。
それこそ、どこがどうと言えないくらい、土台のところで。(笑)


ただ、ハリソン・フォードが歳とっちゃったからなぁ。
いや、歳をとっても相変わらず素敵なんだけどさ
インディはやっぱり若いイメージなものだから。

なまじ昔の作品が好きだったりすると、
その続編って、観るのに勇気が必要だったりします。


>そうそう、ナルニア観に行ったら
>感想を聞かせて下さいね

これはもう絶対書きますよ。
書くなって言われたって、書きます。(笑)

ホント、いつ観に行こうかなぁ。

投稿: 朝倉玲 | 2008年5月20日 (火) 11時04分

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