平原綾香初ベスト「Jupier」

　平原綾香の初ベストアルバム「Jupiter」を買いました。今日届いて、今聴いているところです。
　２月１３日に出ていたんですが、私は気がつかずにいて、一昨日たまたま平原さんの公式サイトをのぞきに行って、「おぉっ！」と。すぐさまポチッとなしにアマゾンに行きました。
　えへ、えへへ、うれしいー♪

　ベストアルバムだから、すでに持っている曲はたくさん入っているんですけど、結局最新マキシシングル「星つむぎの歌」は買いそびれたしで、知らない曲が４曲くらいありました。「Re:Pepper」はその中の一つですが、ジャズ調のすごく良い曲です。こういうの好きだな～。って、あら、歌詞カード見てみたら、平原さん自身の作詞作曲だったんですね。平原さんは、ことばを曲にするのも上手だなー。

　私は執筆中はＣＤを流しっぱなしにしているし、その時期、その時期でよく聴くＣＤというのがあるので、自然とその中の曲がその作品のＢＧＭになります。それを久しぶりに聴くと、ばーっとその物語の場面や登場人物が浮かんでくるんですね。
　ベストアルバムだと、いろいろなＣＤから曲が拾ってあるので、浮かぶ物語もさまざまです。
　んー、なんか幸せな気分。

　アルバムは、あの「Ｊｕｐｔｅｒ」で始まって、私が大好きな「スタートライン」でしめくくられています。学生時代を終えてプロの歌手になった平原さんだけれど、そもそもの始まりは「Ｊｕｐｉｔｅｒ」だったし、ここからが本当のスタートラインなんだという、今の心情も表しているのかな、なんても思いました。
　私は、「スタートライン」をＢＧＭに物書きとして逃げない決心をした、あの頃のことも思い出しています。私自身も、これを聴いてもう一度初心に返ろう――。（微笑）