第14部推敲完了
ほいほい、第14部「真実」の推敲も終わりました。
この部は、前半がメーレーン王女、後半はトウガリがメイン、という構成ですね。それぞれの素顔が見えてくるところです。メノア王妃もそのキャラクターがはっきりしてきます。
書いていた当時から、子どもたちの旅の風景描写が面白くてしょうがなかったんですが、読み返しても、やっぱり楽しいです。ゼンとメールで盗品扱う店の女主人と渡り合う場面とか、林の中で朝食の支度をするところとか……。あの当時はまだ散歩を始めていなかったけれど、今読み返しても、嘘は書いていなかったな、と思いました。初冬の林の風景は、あんな感じです。(よかったよかった)
で、トウガリは……。
やっぱり、この作品で一番いぢめられたのはこの人ですね。
読みながら、作者に石をぶつけたかった読者はいたかしら?(苦笑)
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