オオカミ
今、NHKで「ダーウィンが来た」を見ていました。一匹の若いオオカミが家族の群れを離れて独り立ちしていく過程を追いかけていった映像。
ナレーションや中身を見ていると、実際にはおそらく数頭の似たようなオオカミを追いかけて、一頭のオオカミの映像に仕上げていたような気がするし、な~んとなく飼いオオカミも映像に入れたかも……という気はしたけれど、でも、非常に面白かったです。あれだけの映像を撮りためるのに、どのくらいの時間がかかったんでしょう。すごいなぁ。
オオカミが一日中でも走り続けられるほど持久力があるなんてのも知らなかったです。ブドウを食べてブドウ糖を摂る、というのも。イソップはブドウとキツネだけど、実際にはブドウとオオカミなのね。(笑)
ファンタジーではオオカミはおなじみの動物です。童話や昔話では悪役になることが多いだけに、どうしても凶暴な役割が多くなりますが、それ故に世界中で殺戮されて、数が激減してしまった事実も知っているので、悲しいものを感じてしまいます。
今日の映像を見ながら、「フルート」のオオカミ魔王を思い出していました。
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