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2007年8月27日 (月)

個性派キャラクター

 変なキャラクターが好きです。(爆)
 いや、個性的なキャラクターと言った方が適当なのかもしれないけれど。
 これは昔からです。

 「フルート」シリーズを眺めても同様で、変わったキャラクターがぞろぞろ登場しています。
 トウガリ、赤の魔法使い、ピランじっちゃん、牛男ことタウル、魔獣使いのランジュール、時の翁、北の大地の占いおばば……メーレーン王女も、こっちのグループに入るかも?(笑) 
 この個性的キャラと言うところに、「老人好き」という要素がかぶってくるので、私が書くじーちゃん、ばーちゃんは、とにかく個性的で元気いっぱいになることが多いです。ホント、寄る年波もなんのその、人生経験と老人パワーで跳ね返して我が道を行くようなお年寄りがたくさん出てきます。
 う~ん。これって、もしかしたら、私が農村に住んでいるからかもしれない。お年寄りって言うと、一般的には「ひっこんでいる」とか「いたわらなくちゃいけない」とか考えるかもしれないけれど、農村のお年寄りはみんなホントに元気ですからねー。八十過ぎても毎日畑仕事に出てきて、しかも腰も全然曲がっていないような人がたくさんいますから。下手したら、軟弱な今時の若者たちよりずっと元気かも。(笑)

 一番最近の個性派老人キャラは、なんといってもラビア夫人です。この方、外伝11の「銀の占い師」にも登場していますけれど、それから13年後の今回の物語でも再登場いただきました。年月が過ぎた分、年は取ったけれど、老人パワーはなおいっそう増したような……。(笑) 「本当に『先生』だよなぁ、この人は」と考えながら書いていました。
 いや、21章でオリビア相手にラビア夫人が「どんなときにも素顔を見せてはなりません!」と叱っている場面があるんですが、あそこでは「オリビア! どんなときにも仮面を脱いではいけませんよ!」と言わせそうになって、あわてて自粛しました。それじゃ完璧に月○先生だってば~!(爆) 「オリビア、千の仮面をかぶるのです!」なんてまで言い出しそうで……おいおい……。

 ここから先は、新登場の個性派キャラ、トウガリの出番でしょうか。
 さて、この人物の正体は?
 ちょいと謎も絡めながら、物語は先へ先へと進行しております。
 精鋭執筆中。どうか次回もお楽しみにお待ちください。

 ……と最後は例によって宣伝で締めるのでした。ちゃんちゃん。(笑)
 
 

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