「フルート」シリーズの名付け親
今回から、ペンスタンドのカテゴリーに「裏話」というのも設けました。後で、今までの裏話もこのカテゴリーに整理します。
いよいよ本題突入してきた「8」ですが、また新しいキャラクターが次々登場しております。レギュラー入りしそうな人もあり、今回限り、この場限りの人もあり。いつも名前をつけるのには苦労するのですが、今回は楽ちんです。なにしろ、昇平が、ノート1ページにぎっしりと、100近い名前を考えてくれましたので。
第4部に登場した侍女スリナ、ピッコおじさん、スリナの出身地のヒラスの町、ワルラ将軍、侍女長のレイーヌという名前を考えたのも、昇平です。さまざまな種類、響きの名前を考えてくれたので、その中から、イメージやその地域に合った響きの名前を選んで使っています。けっこう面白い名前もあるんですよ。東洋風の響きのものとか。そのうち使うと思います。
前にも書いたことがありますが、「フルート」シリーズの名付け親は昇平です。フルート、ゼン、ポチ、ポポロ、ルル、は昇平によるネーミング。東の隣国エスタの首都カルティーナ、西の隣国のザカラス、なんて名前も考えてくれました。その時の名前がそろそろ底をつきそうになってきたところへ、何を思ったのか、急に部屋にこもって「ほら! またいっぱい考えておいてあげたよ!」と、ぎっしり名前が並んだノートを持ってきてくれたのでした。アリガタヤアリガタヤ。
昇平には「フルート6」の読み聞かせが続いていますが、昇平が考えた地名などが出てくるたびに、「ほら、これは昇平君が作ってくれた名前だよ」と言うと、とても嬉しそうな顔をします。実際には、そんな名前を考えたことなんて、すっかり忘れてしまっているようなんですが。(笑)
やっぱり、今でも「フルート」と昇平は深い関係が続いているのかな、なんても思います。
でも、一応、私が考えた名前というのもあるので、それもちょっと書いておきます。
メール、ユギル、オリバン、リーンズ宰相、ゴーリス、ジズ、オーダ、ジュリア、ビョール、グランツ、レンラ、ランジュール、レィミ・ノワール、エスタ、ロムド、ロムドの首都のディーラ……
この辺は私のネーミングです。
と、作者も決して手抜きしているわけではない、ということを証明しておいて、今日はこの辺で。(笑)
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