2006年2月 1日 (水)

OK!

悩んでも、迷っても、苦しんでも、
そうすると決めたのなら、それでいいのです。

どんなにまた途中で迷っても、
やっぱりそうしようと思うのなら、それでいいのです。

人生に回り道はあっても、間違いはない。
それでいいのです。
それでOK!

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2006年1月31日 (火)

ことば

思い出してみたいね。
優しいことば、力強いことばの数々。

ことばは不思議なものだから、
人を傷つけるものもことばなら、
人を癒し、勇気づけるのも、やっぱりことば。
思い出すならば、元気になれることばのほうがいいよね。

聞かせてほしいな。
嬉しかったことば、力をもらえたことばの数々。

ことばは不思議なものだから、
心の中で思い出す、それだけで、
時を越えてまた、
同じ力を与えてくれるから。

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2006年1月24日 (火)

「フルート・3」連載開始!

わーいっ! やっと連載が開始できたー!!
心優しく勇敢な少年フルートと仲間の子どもたちの冒険活劇ファンタジー「勇者フルートの冒険」第3話改訂版が、いよいよスタートでございますー。
嬉しいものだから、ちょっとハイテンション。(笑)

今回の物語は、前作「風の犬の戦い」から半年後、という設定になっています。
この改訂版は、ひとつの大きな作品にするにあたって、あちこち設定をいじったので、季節はオリジナル版と大きく変わって真冬になっています。(あっちでは春の設定) 雪の降り積もる1月。いや、なんともリアルタイムで書きやすかったです。(笑)
子どもたちの年齢も上がりました。フルートは13歳、ゼンも間もなく13歳、ポポロは12歳です。ポチはまだ誕生日が来ないので9歳のままですけどね。

実を言えば、小さい子向けとはいえ、ひとつの作品として書き上げたものを、新しく書き直すというのはかなり大変な作業です。
もともとのストーリーを生かしつつ、新しく付け加えたり発展させたり、ときには、まるで違う解釈をして書き直すことさえあります。この作品の読者は小学校高学年以上に設定してありますが、ファンタジー好きな大人たちまでも含めて考えているので、ただ元のストーリーを詳しく書いただけではつまらないだろう、と思うからです。
私自身も、ひとつの大きな作品にするためには、やっぱりいろいろ新しいことを考えて、書き加えて行かなくちゃなりません。本当は、まったく新しい作品として書いた方がよほど楽なのです。
だけど、何故あえて改訂版にこだわるか?
だって、フルートたちは確かに「そこ」にいて、昇平や他の子どもたちと一緒に、天空の国で、海で、北の大地で、冒険と戦いを繰り広げてきたから。それをすっかり捨て去って、新しい物語にしてしまうのは、あまりにも私自身が残念だからです。
大人も楽しめる物語にしたいけれど、やっぱり、子どもたちが読んでくれたからこその「フルート」だったのですもの。

とはいえ、改訂版は本当にもう、小さな子どもたちには難しくなっています。
非常に長いので、読み聞かせるのも大変でしょうね。物語好き、ファンタジー好きな大きな子どもたちなら、自力で読んでくれるでしょうけれど。
オリジナル版を楽しんでくれた子どもたちが、将来、登場人物たちと同じように成長して、改訂版の「フルート」も楽しんでくれるようになるといいなぁ、と夢見ています。
対象年齢が上がった分だけ、オリジナル版には入れられなかったような心理描写や隠れされたストーリーも出てきます。チャンチャンバラバラの戦闘シーンだけでない、そんなものまで楽しめるようになってくれたら素敵だな、と思います。
もちろん、大人の読者の方たちにもぜひ楽しんでもらいたいです。
読んだ方の反応が気になって、公開するときには、いつもすごくドキドキしています。こればかりは、何年たっても全然変わりませんね。(苦笑)

「フルート・3」改訂版を書くために、私はこのところずっと朝4時起きしていました。前にも書いたけれど、邪魔が入らなくて大変良いです。ただ、その分、夜は早々と眠くなってしまうんですが。
連載が終わるまで、当分早起き早寝の生活が続くんでしょうね。(笑)

とにもかくにも、「フルート・3」の連載がスタート。
まだ全然読んだことがなくて、「読んでみようかなぁ~?」なんて思われた方は、左のリストのINDEXから、「始まりの物語」をお読みになってみてください。
長さも手頃なので、読みやすいんじゃないかと思います。

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2006年1月23日 (月)

CHANT(詠唱)

まだ、自分が何者かも、何をするのかも皆目見当がつかなかった頃、
私はしょっちゅう考えていた。
私は明日死ぬんじゃないか、と。

自分で自分の命を絶つ気はさらさらなかった。
けれども、自分で見つめる自分自身は
あまりにもちっぽけで、あまりにも取るに足りなくて
こんな人間は生きている価値もないんじゃないか、と
本気で私は考えていた。
夜、眠りにつくときには
明日の朝、自分は目を覚まさないんじゃないかと思った。
それが世の中のためなのかもしれない、と。
だけど、朝が来るたびに、
やっぱり私はいつもと同じように目を覚ました。

地球の自然をむしばんでいく人間である自分。
他人を傷つけて生きているエゴイズムな自分。
人の役にたつ力もないのに、
素晴らしい何かができるわけでもないのに、
死にたくなくて、あさましく生き続けるこの自分。
そんな自分自身が悲しくて、苦しくて、
誰かに罰を下してもらうことを待ち続けていた、あの頃。
だけど、やっぱり誰も罰は下さず、
私は死ぬこともなく、今日まで生き続けてきた。

今だって、私はやっぱり自分に価値なんて見いださない。
誰が何を言ってくれても、
私は私自身が信じられない。
自分はあまりに愚かで、あまりに小さくて、
当てにすれば裏切られてしまうような、そんな人間だから。
私の腕はこんなにも細い。
こんなにも、力を持たない。

だけど。

そんな私にすがりつく子の腕は、私よりももっと細く頼りない。
母の背丈を追い越した息子は、私より傷つきやすい瞳をしている。
そして、何事もないように出かけていくあなたの背中は
冷たい風にでも耐えるように、前屈みに丸められている。

私に力はない。
だけど、私は笑うことができる。
私に何かしてあげることはできない。
だけど、あなたにほほえみかけることはできる。
ここに座って、ここにいて、
「大丈夫だよ、いつも私はここにいるよ」と
言ってあげることだけは、私にもできる。

それだけで、もしかして、少しだけ
あなたの心が元気を感じることができるようになったら
それが、私の持つ力なのかもしれない。
見守るだけで、あなたが少しでも勇気づけられるなら、
私はいつまでも、あなたを見守り続けよう。

人生は長く苦しい。
それぞれに重荷を背負って、自分の足で歩くしかない道。
私も私の道を歩く。
孤独で長くつらい道のり。
けれども、私はあなたにほほえみを贈ろう。
私にあげられる、精一杯のものを、あなたにあげよう。
あなたの旅路が少しでも安らかなものになりますように。
あなたの足が少しでも力強くなりますように。
そう祈りながら、見守り続けよう。

そして、いつの日か
あなたが心からのほほえみを私に返してくれたなら
それがきっと、私を勇気づけてくれるだろう。
力なく愚かな私だって
生きている意味はちゃんとあるのだと
私自身に教えてくれるから。

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2006年1月15日 (日)

「フルート・3」執筆開始

とうとう「フルート・3 謎の海の戦い」の書き直しを始めました。
と言っても、毎日なんだかんだと用事が入ってくるので、遅々として進みません。今日はやっとプロローグを書き終えたところです。
発表は数章をまとめた「部」単位になるので、第一部が発表できるのは、まだまだ先ですね。だけど、「書き始めましたよ」というのを知らせたくて、ブログに書いています。

なかなか進まないけれど、でも、やっぱり小説を書いているのは楽しいです。書き始めると、どんどん先の場面が浮かんできて、ああでもない、こうでもないと考えながら書き進めるようになります。それがのってくると、今度はまるでキャラクターたちが勝手に動き出すような感じになります。いえ、本当はそれだってやっぱり私が考えているんですが、行動やセリフがあまり自然に思い浮かぶものだから、あたかもキャラクターたちが勝手に動き出しているような気分になってくるんですね。こうなると、書くのは本当に楽です。早くこの域にまで到達したいなぁ。

日曜日は、外出しなければ、比較的自由になる時間は多いのですが、これが不思議と進みません。
というのも、同じ部屋の中に家族がいて、どうしてもその存在が気になるから……。
家族が不愉快なわけではないのだけれど、どうしても気にかかってしまって、集中が散らされるんですね。だから、早朝とか、まだ家族が寝ている時間帯に起き出して、書き進めることが多くなります。

先日、旦那が新年会の後でビジネスホテルに泊まりました。その話を聞いて、とてもうらやましかった私。
ビジネスホテルにあるのは、ベッドとデスクとバスルーム、それだけ。
それさえあれば、小説を書くのには全然不自由しません。ノートパソコンと、資料の本をいくらか持ち込めば、何に気を散らされることなく書き進めることができるじゃありませんか。ビジネスホテルではBGMも流せるし。近くにたいていコンビニがあるから、そこで食料を買い込んでおけば、食事には困らないだろうし。
はい、私の憧れのカンヅメ生活です。家のこと、家族のことを安心してまかせていけるなら、本気でやってみたいのだけれど。でもねぇ。(苦笑)

いつかはビジネスホテルで憧れのカンヅメ。
それを夢見ながら、明朝もまた、きっと早々と起き出して「フルート」を書き進めることでしょう。
我ながら、何とも言えない夢だけど、でも、私、本当に書くことが好きなんですよ。
あー、いつかはきっと実現させてみせるぞー!(笑)

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2005年12月21日 (水)

昔、私は失敗しない生き方が一番だと思っていた。
だから、失敗しないように、失敗しないように、
頭の中でシミュレーションして
確実な道を歩こうとした。

だけど、それでも
私はいろんな回り道をした。
失敗もした。
逃げることもした。
逃げても結局また追いつかれて、
しかたなく立ち向かったこともあった。

振り返って、その道筋を見た時
ちゃんと、それは一本道になっていた。
曲がりくねって、行きつ戻りつしているようで
でも、やっぱり、確実に前へ進む道になっていた。
他の誰にも真似ができない
私だけの人生になっていた。

人生の上に「失敗」はある。
「挫折」もある。
だけど、「間違い」だけはないのだろう。
あるのは、予定と違ってしまった、という「あてはずれ」の気持ちだけ。
間違ってしまったように見えても、
それもやっぱり、人生の通過点で
その先にまた、道は長く広く続いていたから。

人生は一本道。
私だけが歩く、私だけの道。
その道をどこまで歩いてきたのか、
自分では知ることができないけれど

これからも歩き続ける道。
それならば、
私はやっぱり、自分らしく歩いていこう。
迷いながら、つまづきながら、
笑いながら、泣きながら、
時に突っ走り、時に立ち止まって。
これが、間違いのない、私だけの人生だから。

そして、今、
私は新しい目的地をひとつ、見定める。
たどり着けない場所かもしれない。
長く苦しい旅路かもしれない。
でも、自分でそこへ行ってみたいと思うから。
新しい一歩を、また前へ踏み出す。

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2005年12月20日 (火)

逃げるな

君、逃げるな。

確かに苦しいさ。
つらいさ、大変さ、面倒くさいさ。
課題は山積み、困難は谷の深さ。
本当にしんどいさ。
それはわかっている。

だけど、逃げるな。

逃げて、君はどこに行く。
逃げた先にも山はある、谷はある。
そこからまた逃げても、
また山や谷は現れる。
逃げても逃げても
いつまでも現れる。
逃げた先、君はどこへたどり着きたい?

人の人生の中には
何度も「ふんばりどころ」ってのがあるんだよ。
大きいのも小さいのも。
今がそれだと気づきなさい。
今、君がすべきことは、逃げることじゃない。
ふんばって、立ち向かうことだ。
歯を食いしばりながら、
泣きながら、
それでもがんばり抜くことだ。

君、逃げるな。

そして、気づけ。
苦しくても苦しくても
君を救えるのは、君自身しかいないんだ。

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2005年12月19日 (月)

小さな宝物

あなたに手渡したい。
この手の中で守ってきた
小さな私の宝物を。

それはビー玉。
それはビンの蓋。
それは秋に拾って、大事に空き缶にしまっておいたドングリ。

あなたに手渡したい。
この手の中で温めてきた
小さな私の宝物を。

吹きすさぶ風の中
凍えて待っているバス停で
耐えきれずポケットに突っ込んだ
あなたの指先を温めるかもしれないから。

あなたに手渡したい。
この手の中で守ってきた
小さな私の宝物を。

そして、私の宝物を受け取ったら
反対側の手を開いて見て。
そこにはきっと小さい頃から
あなたの握りしめてきた宝物が隠れているはず。

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2005年12月18日 (日)

月の雪

一日降り続いた雪がやんで
蒼い夜空に月が出ました。
光はさえざえと夜を照らして
雪を月の色に変えました。

凍った雪が靴の下で
かすかな音をたてて沈みます。
月の崩れる音が響きます。

冷え切った夜の中
月の光を浴び 月の雪を踏み
私はここに立っています。
たったひとり、さえざえと。

吐く息も、光の中 月の色に染まって
凍りついたその中には
私の生命も凍りついていて。

音もなく ひそやかに
息は月の光とまじりあい
雪の上に降りそそぎ
雪に中に紛れていきます。

そして、いつか私が去った時
雪の上にはさえざえと
私の足跡だけが残るのでしょう。
月の光に照らされて。


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2005年12月 4日 (日)

なんでもない日々

「フルート・1」のPDFファイル化作業中。
とはいえ、この作品はやっぱり加筆修正する部分が多いので、その分、時間がかかっている。主人公の心理描写を少し丁寧に書き込んだほうが良いと思ったので。
その一方で、頭の中では「フルート・3」が次第次第にふくらんできている。いろいろな場面が思いついて、エピソードがあれこれ浮かんできて・・・。「フルート・2」以上に、元話とは違った物語になっていくかもしれない。 「1」と「2」の縦書き化-PDFファイル化が終了したら、いよいよ書き出そうとは思っているのだけれど、その前に年末の大掃除やら年賀状やらが来るからなぁ。ホントに、自分が2人いたらいいのに。(笑)
あ、ホームページのトップページも12月バージョンにしなくちゃいけないんだわ。

でも、そのまた一方で、なんでもないこの日々が、なんとなく嬉しかったりもする。
体力も少しずつ回復してきたのかな。(薬のせいで胃が荒れてしまったのはつらいけどね) 
ただ掃除するだけ、洗濯するだけ、洗濯物をたたむだけ・・・の日常も、なんとなく、しみじみと「幸せだなぁ」なんて感じていたりして。何故だろう。
今も、部屋の中に家族4人が集まっている。それぞれにパソコンをしたり、パズルをしたり、ゲームをしたり、・・・で勝手に過ごしているのだけれど、てんでバラバラなようでいて、いつのまにか一つ話題を話していたりする。私たち家族は、特に「家族みんなで仲良く○○をする」ということはあまりないのだけれど、でも、いつだってこんな感じにのんびりと休日を過ごしている。こういう過ごし方が、みんな、一番リラックスできるんだよね。
昼食は、お兄ちゃんがスパゲティ作りを手伝ってくれた。そういえば、お兄ちゃんも以前に比べると、家族と過ごす時間が増えてきたかな。

小説というのは、架空の世界。なにもないところに、世界を作っていく作業。
だけど、その基礎、その基本は、やっぱりこの平々凡々な現実の中にあるんだよなぁ、なんて、改めて感じてしまう。
ドラマチックなことなんか何もないけれど、だからこそ、愛おしい日々なのかもしれない。
今日のこの日を大切にしながら・・・がんばって年末を乗り切って、また新しい年を迎えよう。
家族みんなで、ね。

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