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2019年12月11日 (水)

てくてく日記「ネクタイ講習会」

※複数のブログを更新するのが大変になってきたので、ブログの一本化を試行中です。今週は療育ブログ「てくてく日記」の記事になります。

Img_3802  

 上の写真は昇平が就労支援事業所で参加した「ネクタイ講習会」の資料です。

 昇平が通う事業所は、内勤の日にはスーツ着用が原則。でも自分でネクタイが結べなくて、家族に結んでもらったり、結び目ができているネクタイを使ったりしている利用者もけっこういます。

 そこで、保護者会と事業所が協力してして、9月11日にネクタイ講習会のイベントを開催しました。

 ちなみに女性の利用者には、プロの美容アドバイザーを招いて、社会人にふさわしいメイクアップの講習会を行いました。

 講習会は男性にも女性にも大好評。ネクタイが結べなかった利用者がネクタイを結べるようになったり、今まで知らなかったネクタイの結び方ができるようになったり。女性もみんな素敵な美人になりました。

 派手な身なりや化粧をする必要はないけれど、場にふさわしいネクタイや化粧をすると、社会人としての品格が増して、他人から見たときの印象がとても良くなりますね。(*^_^*)

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 さて、我が家の昇平も自力でネクタイが結べない人でした。

 今は施設外での実習があるので、スーツを着るのは週に2回だけですが、ネクタイは旦那が結んでくれたものを崩さないように締めたり緩めて外したりして使っていました。

 でも、ネクタイ講座を受講したので「せっかく習ったんだから自分でやってみたら?」と言ってみたら、「じゃあ、やってみようかな」と昇平。

 実際にやってみたら、自分だけではなかなかできなかったので、私が2,3度手伝いましたが、ある朝「ほら、見て! 自分でできたよ!」とプレーンノットで結んだネクタイを首に提げて部屋から出てきました。その顔のなんとも誇らしそうなこと。こちらも嬉しくなるような笑顔でした。

 店に行けばワンタッチで簡単に身につけられるネクタイも売られていたりして、そういうものを利用するのも良い方法なのですが、自分で結べたらそれはとても素敵なことです。身体が不自由でネクタイを結べなかった利用者さんも、片手で結ぶ方法を講習会で学んで、自分でネクタイを結べるようになって、それはそれは喜んでいました。

 自分でできるという自信は、やがて本人の生きる力につながっていきます。

 そんな自信を昇平にも事業所の利用者にも他の子どもたちにも積み重ねてもらって、「自信の貯金」をたくさん貯めて、勇気を持って社会に出て行ける大人になっていってほしい、と思う日々です。

 

──次回更新:12月18日(水)の予定

 

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コメント

やはり自分で出来たという事は大きな自信になりますし
その事を他者に認めてもらえると、一層、自信に繋がると
思います^^

一般の大人の方でも結べなかったり、結べたとしても
上手に出来ない事もありますから、ステキな取り組みだと
思います^^

投稿: プーミンママ | 2020年1月 7日 (火) 14:26

>プーミンママさん

コメントありがとうございます。(^^)

自分でできた、という経験は
それがどんなに些細なことであっても
やっぱり本人の自信になるようです。

一昨日の月曜日
長さも締め方も完璧なネクタイを結んできて
「細い方を思い切り短くして結んだらうまくいったんだよ!」
と得意そうに報告してくれました。
そんなふうに自分で試行錯誤して成功した体験というのも
ものすごく貴重なことだな、と思います。

イベントとして体験することが
本人が努力する、あるいは挑戦するきっかけになったりするのだから
こういうことも必要だな、と感じています。

投稿: 朝倉玲 | 2020年1月 8日 (水) 08:56

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