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2018年4月25日 (水)

日光家族旅行・1

 2018年4月22日(日)から23日(月)にかけて、1泊2日で栃木県の日光へ家族旅行に行ってきました。


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 今年の春は駆け足で、桜の花もあっという間に咲いて散ってしまいましたが、標高が高い場所ではまだ山桜が咲いていて、ブナも柔らかな緑の若葉を芽吹かせていました。春を楽しみながらのんびりドライブです。


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 と思ったら急な山道とヘアピンカーブの連続が出現!
 ここはどこ? と思ったら、かの有名な「いろは坂」でした。上り専用と下り専用の2つのいろは坂があって、それぞれに「第二いろは坂」と「第一いろは坂」と名前がついています。カーブのひとつひとつに、い、ろ、は…ん、と看板が立てられていますが、看板のない箇所もあったので、上り下り合わせると50以上のカーブがあるようです。うわ~。

 私も昇平も車酔いはしませんでしたが、旦那は「大人が3人も乗ってると車が上らん!」と運転に苦労していました。ご苦労さま。


 第二いろは坂を登り切ると、現れたのがこの光景。


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 日本で一番標高が高い場所にある湖の「中禅寺湖」「男体山」です。
 中禅寺湖は男体山の噴火でできた堰止め湖だとか。
 天気が良くて青空が広がっていて、それはそれは美しい眺めでした。

 この日、私たちが住む伊達市では前日に続いて31℃超えの真夏日だったのですが、中禅寺湖半は長袖ブラウス1枚でちょうどいい気温で快適でした。


 さて、私たちは車でさらに上まで上って、実家の父お勧めの「戦場ヶ原」へ。
 パノラマ写真で載せますので、クリックして大きな写真でご覧下さいね。


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 ここは以前NHKの「ブラタモリ」でも取り上げていたので、一度見てみたいと思っていた場所でした。
 一面真っ平らな場所です。なんでも男体山が噴火した際に火砕流が湖を埋めてできた場所だとか。
 以下は私たち3人の会話です。


昇平「どうして戦場ヶ原って言うのかな? 昔ここで戦があったの?」

旦那「いや、ここは湿地帯だぞ。それは無理だろう」

昇平「あ、そうか。湿地なら足が取られて戦えないよね。でもじゃあ、なんで戦場ヶ原?」

「(スマホで「戦場ヶ原」を検索して)大昔この場所で山の神が戦いを繰り広げた、っていう言い伝えからついた名前だって」

昇平「へぇ~。ここは神様の戦場だったってわけか。なんかわかる気がするな」

旦那「昔の人はこういう何もない場所は神様が作ったと考えたんだろうな」


 季節が早すぎてまだ花も緑もない戦場ヶ原でしたが、有意義な家族の会話ができた気がします。


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 さて、戦場ヶ原からまた中禅寺湖の湖畔に下り、駐車場に車を停めて歩くこと1キロメートル弱。
 着いたのはここです。


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「イタリア大使館別荘記念公園」
 昭和初期から平成9年まで歴代のイタリア大使が夏の別荘として使ってきた建物が、修理されて一般に公開されています。
 ここもブラタモリで紹介されたので、行ってみたかった場所でした。


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 別荘なので思ったほど大きくありませんでしたが、外側は杉の皮で葺かれていて、和と洋が混然とした独特の雰囲気です。

 中に入ると――


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 さすが大使の別荘。上品で美しいです。
 自然も上手に取り入れていて、とても落ち着きます。
 ここで家族で過ごしたり、プライベートな友人を招いて楽しんだりしたのでしょうね。


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 私が特に目を引かれたのは天井や壁の模様。杉の皮を組み合わせて作られています。
 こんなものを見たのは初めてでしたが、部屋や場所によってパターンが違っていて、文字通りの職人技でした。
 う~ん、すごいな~。


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 2階の部屋には歴代のイタリア大使の写真も並んでいました。
 湖でヨットや釣りなどをして楽しんだそうです。


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 湖に面したテラスにはデッキチェアが並べられていて、座って湖を眺めることができます。
 ブラタモリでタモリさんが座っていたので、私も座ってみました。


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 窓からは湖が一望できます。
 ああ、綺麗だな~。


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 外に出ると湖の畔に出ることができます。旦那が桟橋に立って湖を眺めています。


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 青空に青い湖と残雪をいただく山々。
 各国の大使を始めとする外国人が、こぞってこの中禅寺湖の畔に別荘を建てたそうですが、それも納得がいく景色でした。


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 中禅寺湖からの帰り道、あの有名な「華厳の滝」に回りました。
 駐車場に面した入り口からエレベーターで一気に100メートル下ります。


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 さらに下りの長いトンネルを歩いて行きます。
 外は暑いくらいだったのに、ここはひんやり涼しく感じます。
 水音も聞こえてきます。


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 トンネルを抜けると――


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 滝ーーーー!!!!


 その年によって水量が違ったりするようですが(冬場には凍ってしまう)、この日は毎秒1トンという水量で、まずまず見応えがありました。


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 皆さん、滝にスマホやカメラを向けたり、滝を背景に記念撮影したり。
 もちろん、私もその1人です。


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 滝というのは崖を削りながら後退していくものだそうです。
 滝の横へ目を向けると、過去に滝が削った痕がはっきり残っています。
 自然の力ってすごいな~。


 その後、下り専用の第一いろは坂のヘアピンカーブを下っていたら、運転していた旦那が突然「本当にその通りなのか!」とひとこと。
 なんだろうと思ったら、「イニシャルD」という車漫画の中に主人公たちがこのいろは坂でレースするエピソードがあって、それが本物の第一いろは坂とまったく同じだったのだそうです。
 今回の旅行を計画するとき、旦那はやたら「いろは坂」「いろは坂に行きたい」と言っていたのですが、そういう理由があったんですね。

 まあ、私自身も昔、NHK大河ドラマで「八重の桜」をやっていたときに、官軍が会津に攻め込んだルートを実際に車でたどったことがあるんですから、似たもの夫婦ってことなのかもしれませんが……coldsweats01


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 この後、関東で働いている兄ちゃんを日光駅で拾って合流。兄ちゃんは夜勤明けだったのですが、がんばって来てくれました。お疲れさま。

 4人で少し遅めの昼食を食べました。


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 日光の名物は蕎麦と湯葉(ゆば)。
 その二つを組み合わせたゆば蕎麦を、元祖ゆば蕎麦の店という「魚要(うおよう)」で食べました。
 おぉ、巻いてあるゆばの含め煮がけっこうなボリューム。ぜんまいと高野豆腐をゆばで巻いたものも載っています。蕎麦も、しなやかだけど腰があっておいしかったです。
 ごちそうさまでした~。


 さて、お腹もいっぱいになったし兄ちゃんとも合流したので、次の目的地の東照宮へ向かいます。
 長くなったので、続きは次の記事で――。

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コメント

日光はいいですよね。見所がいっぱいあって。

「ブラタモリ」を追って、ちゃんと「崖」も観察してるし(笑)

投稿: りしょう | 2018年4月30日 (月) 01:57

>理尚先生

日光は車でちょっと走れば行ける場所に見所が満載で
コンパクトに回れていい場所だな~と思いました。

「ブラタモリ」を見るようになってから
景色を地質学的に見る癖がついてきましたcoldsweats01
崖は3層の地層からできている――と
近くの看板にも書いてあったんですが
自分の目では見極められなかったので
まだまだタモリさんにはかないません(笑)

投稿: 朝倉玲 | 2018年4月30日 (月) 09:08

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