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2015年12月14日 (月)

双葉旅館in2015年忘年会

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 飯坂温泉双葉旅館の記事も今回で6つめになりました。
 家族の祝い事で2回、親の会の忘年会で4回、通算6回目の宿泊です。
「今回もお世話になります~」と玄関に入ったら、「いらっしゃいませ!」と出迎えてくださった女将さんが、私の顔を見て「ブログ読ませていただいてますよ」と言ってくださったので、「あはははっ!(^◇^;)」と思わず笑っちゃいました。

 実は前回3月に宿泊した際に撮ってもらった家族の写真を、わざわざ自宅まで郵送していただいたので、お礼の手紙で「実はこんなブログを書かせていただいていました」とお知らせしたのでした。
 つたない素人写真や文章なので申し訳ないのですが、来るたびに美味しい料理や暖かいサービスで楽しく過ごさせてもらっているので、その気持ちが少しでも伝わったのなら嬉しいな、と思いました。

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 さて、本題のお泊まりレポートです。

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 これが双葉旅館の正面ですが、車で近づいたときに「あれ? なんだか印象が違う?」と思いました。
 どうして全体がこんなによく見えるんだろう……?
 と思ったら、理由はこれでした。

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 旅館の目の前にあった建物がなくなって、広々とした駐車場になっています!
 なんでも、引っ越しされた方の土地を買って駐車場にしたのだとか。見晴らしが良くなって、旅館がよく見えるようになったので、印象が変わったのですね。
 以前は駐車場までちょっとだけ歩いたのですが、今度は旅館のすぐ近くになったので、とても便利になりました。

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 お部屋に荷物を置いたら、旅館の中をちょっと散策。
 といっても、そう広いわけではないんですが、全体的にレトロな雰囲気で統一されているので、なかなか趣があります。

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 喫煙コーナーにもなるテーブルと、その奥のティーラウンジ。
 ラウンジに午後の日差しが差し込んでいました。セルフサービスでゆっくりコーヒーや紅茶を飲むこともできます。とてもいい雰囲気の場所です。


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 と思うと、こんな手作り感満点のかわいらしいツリーも飾ってあったり。
 もう12月ですね。クリスマスも間近です。

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 さて、双葉旅館といえば、なんと言ってもお料理です!
 野菜ソムリエの資格を持つ女将が、野菜をふんだんに使って、全部手作りしてくれているので、他所の旅館の宴会料理とはひと味もふた味も違います。
 今回はこんなメニューで始まりました。

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 写真左奥から時計回りに:すき焼き、ゴマ豆腐、根菜のクルミ和え、八寸(鶏肉の蕪葉巻き、野菜のピクルス、白身魚のマリネ、手作り塩辛、蜂蜜サツマイモ)、蕪と貝柱のマヨネーズ和え、菊の花の酢の物、カリン酒(乾杯用)、漬け物、生卵

 すき焼きはお肉の下に野菜や豆腐もたっぷり隠れています。
 この後、刺身や煮物、焼き物も出ました。

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 箸で切れる柔らか~い豚の角煮。ブロッコリーとカリフラワーの取り合わせが綺麗。


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 スズキの粕漬け。添えてある柑橘のピールが良い口直し。

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 そして、双葉旅館のもう一つの魅力は美味しい日本酒です!
 スズキの焼き物の後ろにグラスやおちょこが見えていますね(笑)
 女将は日本酒利酒師の認定も受けている方なので、最近はこちらから銘柄は指定せずに、「女将さんのお勧めでお願いします」と言って頼んでいます。

 今回出てきた日本酒は次の4種類でした。(出羽桜以外は全部福島県の酒。味の評価はあくまでも個人の感想です)

あぶくま純米吟醸【田村市船引】
スッキリした味わいで飲みやすい。まろやか。

奈良萬(ならまん)純米吟醸【喜多方市】
料理にとてもよく合うバランスの良い味わい。コクもあって私が一番好きなお酒。

戸川(ひろとがわ)特別純米【岩瀬郡天栄村】
しっかりしたコクと味があってとても美味しい。日本酒好きのN先生はこれが一番気に入られたとか。

出羽桜雪漫々(ゆきまんまん)特別酒【山形県天童市】
一口含んだとたんぱーっと広がる華やかな香りとコク! なんか「すごい」の一言しか出なかった。

 お酒と一緒にうんちくも。

 あぶくまを作っている玄葉本店は、以前外務大臣もやった玄葉光一郎氏の実家で、現在の社長さんは玄葉光一郎氏の弟さんなんですよ、とか。
 奈良萬は美味しい酒なんだけど、東京のほうでは見たことがなくて飲めないんだ、とか。
 廣戸川は以前全国新酒鑑評会で金賞を受賞したお酒なんですよ、とか。
 この出羽桜雪漫々はめったに手に入らない特別なお酒なんです、とか。(とても高いらしい)

 こういううんちくがまた面白いのです。

 8人の参加者のうち、その日のうちに車で帰らなくちゃいけない2人をのぞいた6人で、4種類4合の酒を分け合って飲み比べました。銘柄ごとに味が違うのが面白い。でも、ひとりでこれだけの酒は飲めないから、シェアしての飲み比べは大勢の席ならではの楽しみです。

 ちなみに、私は呑兵衛のように思われてますが、普段家ではめったに酒を飲みません。現在、家族に飲む人がいないのです。食事時に晩酌することなんて嫁いでから一度もないし、食事の後にひとりで飲んでもつまらない。たまにはひとり酒もやりますが、準備が大変、後片付けも……とか思うと、ついおっくうになって「やっぱりやめよう」となることが多いです。
 だから、皆とわいわい酒が飲めるのは、実家に帰省したときと、親の会の飲み会と忘年会のときだけ。特に、時間を気にすることもなく、ゆっくり美味しい日本酒が飲める双葉旅館の忘年会は大好きです。

 すると、その話を聞いた顧問のN先生が「それじゃあ、どうぞ」と私にお酒をついでくださいました。わわわ、恐縮です! でも、すごく嬉しい!!
 尊敬するN先生にお酌していただいたお酒は、ひときわおいしく感じられました♪

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 さて、食事の話に戻りましょう。
 この後、スズキと豆腐のお吸い物、ミョウガご飯と続いて、デザートには冬の双葉旅館定番の焼きリンゴが出ました。

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 この甘酸っぱさは紅玉ですね。あつあつリンゴに冷たいクリームが絶妙にマッチしてました。
 みんなお腹がいっぱい! ああ、ごちそうさまでした~。


 その後、私はお腹をひと休みさせてから、仲間のお母さんたちと温泉に入り、夜中までおしゃべりをして、その後、墜落するように寝てしまいました。

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 一夜明けました。
 今回、他の宿泊客は朝早い出発のようでした。
 温泉が空いていたので、朝風呂に入った後で、個々の温泉の写真を撮って回りました。

 まずは檜風呂の「月灯りの湯」
 貸し切り風呂ですが、料金はかかりません。
 入り口にある木札が「空いています」になっていたら、裏返して「入浴中」にして入るだけ。上がるときにまた木札を元に戻します。

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 月灯りの湯は夜に入ると、とても風情がありますが、朝の景色もなかなか良いです。

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 片隅には日本酒が入った甕(かめ)が置いてあって、お湯に入りながら自由に飲めます。

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 こちらは貸し切り風呂の「百年の湯」
 寝湯の檜風呂で、定員は2名です。
 立ちこめる湯気で写真がけむっています。

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 こちらは内風呂の「石灯りの湯」の外風呂。
 飯坂温泉の古い共同浴場「鯖湖湯(さばこゆ)」と同じ源泉から引いた湯が注ぎ込む露天風呂です。

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 こちらはその反対側にある露天風呂。四角い形の檜風呂です。湯温はいつもちょっとぬるめです。
 と書いてから、旅館のサイトを見直したら、「石灯りの湯は大風呂、露天風呂、足湯が集合したお風呂です。」と書いてありました。ということは、こっちは足湯? でも、普通に入ることもできます。というか、いつも普通に入ってました。(笑)

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 このほかに内風呂の「花灯りの湯」もあるのですが、夜10時頃に入れ替えになって、この時間帯は男風呂になっていたので、写真は撮れませんでした。

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 さて、朝食です。
 昨夜あんなにお腹いっぱい食べたのに、朝になるとまた空腹になって朝食が入るのは、お料理がヘルシーでお腹にもたれないからですね。
 朝食も野菜たっぷりで豪華です。

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 ひとり分ずつお釜で炊くご飯は、今回はマイタケの炊き込みご飯でした。
 温泉ポークがのったサラダも双葉旅館の定番メニュー。
 ふたが閉まっている器の中身は、山菜の炊き合わせです。
 今回、私は「生湯葉のクルミ和え」も美味しいと思いながらいただきました。ヒョウタン型の器の中身です。
 写真からはみ出してしまったようですが、小松菜とリンゴとレモンの自家製ジュースもありました。

 味噌汁はわかめとズイキでした。ズイキとは、里芋の茎の皮をむいて干したもので、それを戻してから調理します。こちらの地方で昔から食べられてきた保存食なのですが、九州出身のN先生はご存じではなかったです。
 その代わり、先生からは「向こう(博多付近)では明太子といったらタラコのことで、辛くしたのが辛子明太子。福島では明太子は辛子明太子のことだったりするよね」などという話も出てきて、またひとしきり賑やかに。
 もうひとりの顧問のM先生は、お2人のお嬢さんたちの写真をスマホで見せてくださいました。それがまたかわいらしくて、皆で「かわいいねー!」と大盛り上がり。楽しくて和やかな時間を過ごしました。
 デザートには自家製ジャムを載せたヨーグルトをいただき、コーヒーも飲んで、またお腹いっぱい、お膳は空っぽ。ごちそうさまでした!

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 余談ですが、この双葉旅館に泊まってお料理を食べると、翌日のお通じがとても良くなります。
 野菜たっぷりのヘルシー料理だからでしょうね。
 おかげで、これだけ食べても次の日の体重がほとんど増えてませんでした。嬉しいおまけです。

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 帰り際には、お土産に昨夜の記念写真と手作りリンゴジャムもいただきました。
 本当に、手作り感あふれるおもてなしの宿です。

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 今年も美味しくて楽しい時間を本当にありがとうございました。
 来年も来ると思うので、またよろしくお願いします。


飯坂温泉「双葉旅館」公式サイト
http://homepage1.nifty.com/endow/

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コメント

お料理すごいですね。
おいしい日本酒に焼きりんご+露天風呂

行きたい!

投稿: りしょう | 2015年12月16日 (水) 00:18

>理尚先生

暖かくなったら泊まりにいらっしゃいませんか~?
ご案内しますよ。(*^_^*)

投稿: 朝倉玲 | 2015年12月16日 (水) 05:10

明けました(^-^)おめでとうございます!
なぬあれだけのお料理で太らない?凄いなあ しかし美味そう〜
そんな会 羨ましい(笑)
飯坂温泉は確か、バブル弾ける遠い昔 関係会社の旅行で(笑)

投稿: ikkun | 2016年1月 2日 (土) 19:23

おはようございます…ダブりました(笑)

投稿: ikkun | 2016年1月 3日 (日) 09:48

>ikkunさん

あけましておめでとうございます。
元日から実家に帰省していたので、お返事がちょっと遅くなりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

はい、お腹いっぱい食べましたが、結果としてほとんど太りませんでした。
野菜たっぷり、揚げ物なしですからね~。
とてもヘルシーです。

飯坂温泉にいらしたことがありましたか。
機会があれば、いつかまたどうぞ♪

投稿: 朝倉玲 | 2016年1月 3日 (日) 11:01

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