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2013年3月 7日 (木)

飯坂温泉 双葉旅館ふたたび

Hutabaryokan_s

 昨年12月に忘年会で利用した飯坂温泉の双葉旅館がとても美味しかったので、今度は家族と泊まりに行きました。
 今回は長男の卒業と就職祝いが目的でしたが、都合で最初の予定から一週間ずれたので、ちょうど旦那の誕生日にも当たりました。二男も無事に追試をクリアして安心して進級できることになったので、その全部をひっくるめたお祝いの家族旅行です。

Takasago

 部屋で生け花の桜がお出迎え。春ですねぇ。(後ろにはコスモスの絵があるけど。笑)


 平日の月曜日なので、宿泊客も少なくて、大浴場も露天風呂も貸し切り状態でのんびり浸れました。うわ~、最高!
 その後、部屋に戻ってから夕食までの間、家から持っていった「寿司ジャン」という麻雀ゲームをやったら、これが大はまり。他にもいろいろゲームは持っていったのだけれど、結局ほとんどずっとこればかりして遊んでいました。同じ種類の寿司ネタを揃えるゲームなので、「お腹すいたね」「お寿司食べたいね」と、夕食への期待はいやでも高まります。

Sushijan

 ↑なんと十数年前に買ったゲーム。久しぶりに引っ張り出したら盛り上がりました~。


 さて、期待の料理はというと――

Dinner1

 「男の子が二人もいて食べますので」と予約の電話で頼んでおいたら、どどーんと「しゃぶしゃぶ」が準備されていました。牛肉1枚1枚の大きいこと!
 昇平が目を丸くして、「これ、本当のしゃぶしゃぶですか?」と聞いたので、女将さんに受けていました。そうだよねぇ。うちでは「豚しゃぶ」程度はやったことがあるけど、牛肉を使った本物のしゃぶしゃぶなんて、やったことないもの。(苦笑)


Dinner2

 しゃぶしゃぶと一緒に煮て食べる野菜もこのボリューム! この後、〆のうどんも出ました。
 右手前の前菜は、手前:合鴨ロースト(たぶん)、ツブ貝(たぶん)、真ん中:白身魚の揚げもののマリネ、奥:酒粕和え、自家製プルーンの紅茶煮
 プルーンは甘酸っぱくて、良い口直しでした。マリネは野菜たっぷりでお魚が見えません。(笑)
 ガラスのコップの右隣にあるのは、食前酒のザクロ酒。これも自家製で美味しかったです。


Dinner3

 小鉢などの数々。左から時計回りに:しゃぶしゃぶのタレ2種(ゴマだれとポン酢)、薬味、アサツキのおひたし、きのこのおろし和え、自家製漬け物、福島名産イカ人参
 このアサツキが新鮮で美味しくて、子どもたちに大好評でした。他の料理も、とにかく美味しい。長男も昇平も旦那も「うめー」「美味しい!」を連発。そうでしょう、そうでしょう。だからここを選んだんだから~。と母は面目躍如。
 しゃぶしゃぶも、もちろん美味しくて。旦那の監督の下、「みんな1枚ずつ食べたな? それじゃ2巡目行くぞ……それじゃ3巡目だ」と公平に肉を分けあいました。私は2巡で下りて、残りのお肉は男性陣に譲りましたが。


Kaki

 しゃぶしゃぶと同じくらい美味しかったのが、この牡蠣。さっと炙ってから冷やして、コンソメのジュレをかけてありました。写真がピンポケですが、身がふっくらしていて、本当においしかったです! 普段、牡蠣が苦手で食べられなかった旦那でさえ、「これは食える」と喜んで食べていました。


Otsukuri

 こちらはお造り。左に見えている青いグラスは、今回も頼んだ地酒です。だって日本酒好きなんだもん~。
 会津坂下町(あいづばんげまち)の蔵元の「飛露喜(ひろき)」と、南会津郡の蔵元の「国権(こっけん)」を頼みました。どちらも純米吟醸。
 飛露喜はかなり有名なお酒みたいですね。すっきりした透明な飲み口でした。国権のほうは腰の強い、どっしりした味。飲みやすい飛露喜は長男に譲って、私はもっぱら国権を飲んでましたが、酒の味がしっかりするおいしい日本酒でした。ただ、長男も旦那に似てそれほどアルコールは強くはないので、結局飛露喜も半分は私が飲みました。旦那はもっぱらビールでした。

 この他に、茶碗蒸しや、かにしんじょを椀種にしたお吸い物などが出ましたが、食べるのに夢中で写真を取り忘れました。(笑)
 デザートは、忘年会でもいただいた焼きリンゴでしたが、何度食べてもおいしかったです。

 とにかく食べ物がいっぱいで、やがてお腹もいっぱい。さすがの子どもたちも〆のうどんで満腹になって、ごはんまではたどり着けませんでした。


Flower

 最初の乾杯の時に、女将さんから嬉しいサプライズプレゼントが!
 「今日はご主人様の誕生日とお聞きしましたし、息子さんの卒業祝いだとも伺っていましたので、私どもからお二人へ」と、生花のアレンジメントをいただいてしまいました。
 確かに、電話でちょっとした問い合わせをしたついでに「実は旦那の誕生日に当たっていまして」と話したのですが、まさかお花をプレゼントしていただけるとは! 旦那が代表してお花を受けとりましたが、忘れられない50回目の誕生日になりました。ありがとうございました!


 この後、部屋に戻りましたが、私も旦那もしばらく動けませんでした。うぅ~ん、満腹~!!! 一眠りしてから、また寿司ジャン再開。ツキは昇平にあって、兄ちゃんが何度も振り込んでいました。楽しかった。
 男性陣はまたお風呂にも入りに行きました。


 ここからは翌朝の朝食です――。

Breakfast1

 一人分ずつお釜で炊いてくれるご飯は、今回は十六穀米。これがまたおいしくて。サラダは相変わらずのボリュームです。焼鮭、だし巻き卵、山菜の煮物、ほうれん草(たぶん)のおひたし、桜エビのおろし和え、苺と林檎のコンポート……昨日の夕食もそうだけれど、全部手作り。既製品の料理は使っていません。ワカメのお味噌汁にはジャガイモが入っていて、懐かしい家庭の味。おひたしにはフキノトウも少し入っていて、春の香りがしました。


Breakfast2

 朝食のデザートは、作りたてのフレッシュ林檎ジュースと、林檎ジャム(たぶん)をかけた自家製ヨーグルト。ヨーグルトは牛乳に替えることもできました。林檎ジュースはレモンの香りが爽やか。他に苺や林檎のコンポートもありました。
 朝食にしては結構な量があったのに、結局またたくさん食べて、昇平が漬け物を、私がご飯を少し残した以外はほぼ完食となりました。昨夜あれだけ食べたのに、翌朝、また朝食が入るのは、野菜がたっぷりで油控えめのヘルシーメニューだからだろうと思います。「旅館の食事でこんなにうまいと思ったのは初めてだ」と旦那も大満足でした。


 この料理は、季節やその日の仕入れによってメニューが変わるそうです。「別の季節に泊まっていただくと、全然違うお料理が召し上がれますよ」とご主人がおっしゃっていました。いいな~。今度は別の季節にも泊まってみたいです。
 最後に、玄関の横のロビーで熱いコーヒーをいただいて、お腹も心も満足して、旅館を後にしました。

 ご主人、女将さん、今回もお世話になりました。本当においしかったです!


【参考】
飯坂温泉「双葉旅館」公式サイト
http://homepage1.nifty.com/endow/

前回の宿泊記「飯坂温泉 双葉旅館」
http://ley.cocolog-nifty.com/hitorigoto/2012/12/post-b41b.html


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コメント

うわ~玲さん、とても美味しそうな素敵なお宿ですね
小鉢のいかにんじんが気になりました。しゃぶしゃぶのお肉の素晴らしいことにもビックリ。

飛露喜はなかなか買えない銘酒です。限定販売だったりするんじゃないかな?(それも扱っている酒店だけだったりで)美味しいですよね。
国権も置いてあるなんて、勉強しているんだなあ

飯坂なのですね。ととちちの骨折が治ったら行きたいわ~。

投稿: りんか | 2013年3月 7日 (木) 07:05

>りんかさん

美味しかったですよ~!
本当にもう、その一言に尽きます

福島と言えば、やっぱりイカ人参でしょう♪
少なくとも、冬場はよく出るみたいです。
前回の忘年会でも出てきました。

しゃぶしゃぶの肉は最高でした!
柔らかくてね~、旨味たっぷりでね~。
グラムいくらなんだろう~? なんてシュフはついつい考えました。(笑)

飛露喜、そうか~。そんなに珍しい銘酒だったんだ。(←日本酒は好きだけど、知識はあまりないの。笑)
本当に、すっきりと飲みやすい、透明感のある酒でしたよ。
アルコールにあまり強くない長男が、「これなら料理と一緒にいくらでも飲めそうだな」と言ってましたから。(でも、実際には1合くらいで充分になったみたいだけれど)

国権は日本酒愛好家には有名なのかな?
女将さんが利酒師呼称資格認定というのを受けていらっしゃるそうです。
前回も今回も、美味しい地酒を出していただきました♪

はい、飯坂です。
ぜひいらしてみてください~。
貸し切りの露天風呂もこぢんまりしていて良いですよ。

投稿: 朝倉玲 | 2013年3月 7日 (木) 08:51

いや~~、おいしそう!!

良い旅行でしたね~。

知らないお酒の銘柄です、飲んでみたい!!

投稿: りしょう | 2013年3月 7日 (木) 10:18

旅館は平日に行ったほうが
断然、お得だと思うなぁ~

楽しそうで何よりです
あぁ、行きたいわ~

投稿: さゆた | 2013年3月 7日 (木) 10:39

>理尚先生

はい、
美味しかったし、楽しかったです。(=^0^=)

飛露喜も国権も福島の酒ですからね~。
でも、飛露喜は首都圏でも有名だと、忘年会の時に中田先生がおっしゃっていました。
国権は古い酒造会社で、昭和初期には東京から三日がかりで買い付けに来る人もあったほどの、隠れた銘酒だったようです。
私も、国権の名前は聞いたことがありました。

投稿: 朝倉玲 | 2013年3月 7日 (木) 20:43

>さゆたまさん

全8室しかない、こぢんまりした旅館で、
平日のしかも月曜日だったので、
どうやら私たちの他にはもう一組くらいしか宿泊客がいなかったようです。
浴場でも館内でも、他のお客さんと顔を合わせることがありませんでした。
気分は本当に「全館貸し切り」!(笑)
ゆったりできて、最高でした~~。

この旅館は、ハイシーズンを除けば、平日も週末も料金は同じなんです。
ちなみに、料金は3段階になっていて、今回の私たちの旅行はその中くらい、前回の忘年会は一番安いコースで宿泊しています。
どちらでもお腹は一杯です。(^◇^;)

投稿: 朝倉玲 | 2013年3月 7日 (木) 20:48

双葉旅館大好きです!
わたしもファンの一人です。
まずなんと言ってもお料理が最高!
また,お風呂も風情があっていいですよ。
女将さんたちの心配りに感激です。

投稿: どり | 2015年11月 6日 (金) 10:36

>どりさん

初めまして。
コメントをありがとうございます。

そうなんですよね。
双葉旅館はなんと言ってもお料理が最高!
4つあるお風呂もそれぞれ風情があるし、
大きなホテルや旅館のように混み合うこともないから
のんびり入れて本当にステキですよね。
行くたびに女将さんたちの心遣いに感激して帰ってきます。
すっかりリピーターになっているので、
今年も12月に仲間たちと忘年会に行く予定でいます。

投稿: 朝倉玲 | 2015年11月 6日 (金) 12:51

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