2011年4月18日 (月)

花見山 in 2011

Hanamiyama201103

 昨日行ってまいりました。福島の桃源郷、花見山!

 福島県は大震災と津波と原発事故に見舞われ、放射能の風評被害もひどい状況。
 毎年全国から大勢の観光客が訪れる花見山も、旅行会社が軒並み企画を中止し、臨時電車や臨時バスも、市内の交通規制もなくなって、今年は花見客がないのでは、と心配されていたのですが。

 「全国からの花見客が来ない? では、花見山に行く絶好のチャンス!!」
 と私は密かに燃えておりました。
 だって、毎年あんまりにも観光客が多くて、特に桜の時期には人混みがすごいので、とても出かける気にならなかったんですもの。旦那を焚きつけ、休みを取ってもらって、花見山へレッツゴー! 今年はシャトルバスも出ていないので、花見山のすぐ下の駐車場まで行けます。楽勝~。

 と思っていたら甘かった!
 花見山に近づくにつれ、道路が大渋滞。車がずらーっとつながっています。そのほとんどが福島、いわき、会津ナンバー。ちょっとだけ宮城ナンバーが混じっていましたが、9割以上が県内ナンバーでした。わはは、福島県人、みんな考えることは同じだったのね。

 結局、駐車場にたどり着くまでに1時間半並びました。
 放射能を気にしているのか、マスクやジャケット着用の人もいたけれど、なにしろ雲ひとつない快晴の空。暖かいを通り越して暑いくらいの陽気で、マスクなんてしていない人も大勢。そうですね、マスクをしていたのは4、5人に1人程度だったでしょうか。みんな、にこにこ顔で、満開の桜や色とりどりの花を楽しんでいました。

 以下に、写真を貼り付けておきます。

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 花、花、花、人、人、人……


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 頂上から、福島市内を望む。花に囲まれた福島は美しい。


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 途中にあった石碑には、「吾妻風 治まって 蝋梅(ろうばい)の花が咲く」とありました。吾妻とは吾妻山。そこから吹き下ろす冬の風は冷たくて厳しいのです。
 でも、冬は終わって春が来ました。福島の桃源郷、花見山も健在でした。

 うつくしま福島。変わらずに美しい古里。

 黙って咲く花のように、私たちもまた、季節の移り変わりに合わせて生きていきましょう。
 また平和で豊かな福島を取り戻すために――。


 桜は今週いっぱい見頃。その後も、ハナモモやレンギョウ、ボケなどが美しく咲き続けます。お近くの方は、ぜひお出かけください。

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