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2011年11月22日 (火)

なみえ焼きそばを作ってみた

 前日、姫路で行われたB級グルメの祭典「B-1グランプリ」で、4位に輝いた、福島県双葉郡浪江町の「なみえ焼きそば」。
 麺が手に入ったので、我が家で作ってみました。

Namieyakisoba


 こちらは麺が入っていた空袋。中身が入っている状態で撮れば良かったのですが、時すでに遅く。(汗)

Namieyakisobafukuro


 同じ福島県に住みながら、私はなみえ焼きそばをまだ食べたことがありませんでした。伊達市と浪江、地図で見ればそんなに遠くはないのですが、アクセスがスムーズではないし、間に阿武隈山系が横たわっているので、山道を越えていかなくちゃいけないのです。
 そして、ご存じの方はご存じの通り、浪江町は原発事故の影響で、現在全町民が避難中。浪江に行っても焼き蕎麦は食べられません。

 それでも、なみえ焼きそばを守り広めようとするグループ「浪江焼麺太国」は、避難所やイベントに出かけていっては、焼きそばを焼き続け、被災者の応援を続け、今回のB-1グランプリではみごと4位に入賞したというわけです。グループのメンバーは各地に避難していますが、このイベントのために全国から集まったのだそうです。う~ん、がんばってるなぁ!

 なみえ焼きそばの特長はこの太麺。
 一緒に普通の焼きそば(写真奥)も作ったので、比べてみてください。

Namieyakisobaup

 細めの玉うどんで作った焼きそば、という印象でもあるけれど、麺はやっぱり中華麺。もちもちしていて、柔らかくて、我が家ではかなり好評でした。ソースの味もマイルドで優しい味。
 本当のなみえ焼きそばの具は、もやしと豚バラ肉だけなのだそうですが、我が家ではキャベツとピーマンとタマネギも入れました。いずれにしても美味美味。


 B-1グランプリの表彰式で、浪江焼麺太国の代表は、「いつか必ず古里を取り戻します!」と力強く言っていました。
 ここ伊達市のすぐ隣にも、浪江町の人が大勢入居している仮設住宅があります。旦那の職場がすぐ近くなので、仮設住宅の様子を時々聞くのですが、慣れない場所で、皆さんとてもがんばってらっしゃるようです。
 なみえ焼きそばの太麺のように、太く力強く、そして長~くがんばっていきたいですね。
 私も焼きそばから元気をもらいました!

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2011年11月15日 (火)

マッシュポテトとミートソースとチーズの重ね焼き

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 この秋の我が家のヒットメニューです。
 まともに作ると手間がかかるので、私はこんな作り方で。

【材料】(4人前くらい)
 ジャガイモ……中4コ
 豚ひき肉……300g
 ミートソース缶……1缶
 ピザ用チーズ……適宜
 ニンニク……1片(なくてもよい)
 スイートバジルの葉……お好みで
 油……オリーブオイルまたはサラダ油
 調味料……塩、コショウ、バターまたはマーガリン、牛乳、ケチャップ、ソース、白ワイン、砂糖、醤油など


【作り方】
1.味噌汁のジャガイモを煮るときに、マッシュポテト用のジャガイモも一緒に茹でてしまう。

2.その間にミートソースを作る。みじん切りのニンニクをオリーブオイルで炒めて香りを出し、豚挽肉を炒め、色が変わったら塩コショウ、さらにミートソース缶を加え、ケチャップ、ソース、白ワイン、醤油、砂糖などを少しずつ入れて味に深みを出す。

3.ジャガイモが柔らかくなったら、味噌汁分だけ残して取り出し、マッシャーでつぶして塩コショウ、バター、牛乳少々を加えてまぜ、耐熱容器に敷き詰める。

4.3の上にミートソースを載せ、さらにピザ用チーズをのせ、バジルの葉を散らして、チーズが溶けるまでレンジにかける。オーブンやオーブントースターで加熱すると、チーズに焦げ目が付くから、もっと良いかも。(時間がなかったのさ~笑)

 出来上がり。


 できるだけ手間は省いて美味しいものを。これが私の料理のモットーだったりします。(*^_^*)

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