« 大震災7日目 | トップページ | 大震災9日目 »

2011年3月29日 (火)

大震災8日目

3月18日 金曜日 天気:晴れ

 大震災からちょうど1週間がたった。
 2階はほぼ片付き、今夜は2階の西の部屋のコタツで、この日記を書いている。部屋の入口の戸は壊れて外れてしまったけれど、自分たちの部屋はやっぱり落ち着く。明日、割れずに残ったカップ類をカップボードに戻したら、2階の片付けは完全に終了する予定。

 今日やったこと。

・洋服ダンスに衣類を戻す。(飛び出して汚れてしまった衣類は後日洗濯)
・窓枠と桟の掃除。
・階段~1階の廊下~玄関・台所の掃除。

 掃除をしていると、雑巾があっという間に真っ黒になる。そうだよね。震災後1週間、ずっと靴をはいたままで家の中を(部屋の中まで)歩き回っていたのだもの。

 途中、2時半過ぎに庭に出て家を見た。1週間前の14時46分に、私はその場所から揺すぶられる家を見ていた。割れて落ちる瓦も、ひび割れていく壁も、外れて落ちる網戸も、壊れていく家の中も……ずっと、そこから見ていた。家の中から助けを求める昇平の悲鳴も聞いていた。
 よく晴れた今日の空の下で、我が家は傷つきながらも、ちゃんと建っていた。家族は誰ひとり怪我することもなく、一度も飢えることもなく、具合を悪くすることもなく、こうしてみんな元気でいる。ありがたいなぁ、と心から思った。家はいずれ立て替えになるかもしれないけれど、皆がこうして元気でいるのだから、これ以上望んだら、きっと罰が当たるだろう。

 昨夜から少しずつ出るようになっていた水道が、午後からまともに使えるようになった。壊れたと思っていた洗濯機も、水が出るようになったら、ちゃんと動いた。よかった、これで明日から洗濯ができる。
 お風呂も沸かして入った。一週間ぶりのお風呂は、本当に気持ちが良かった!

 兄ちゃんはバスで福島駅前まで出て、高速バスを乗り換えて郡山へ。もう少しで高速バスの席がなくなるところだったらしい。ぎりぎりセーフ。今日は郡山の私の妹宅に泊まって、明日、従兄弟と一緒に埼玉へ戻っていく。バイトもあったし、アパートや大学も心配だったのに、家族を助けてよく働いてくれた。本当にお疲れさま、兄ちゃん。君がいてくれて、とても心強かったよ。

朝食:ご飯、カツと仙台あぶら麩とタマネギの卵とじ、白菜の味噌汁、漬け物

昼食:すいとん粉のみたらし団子(義母が作ってくれた)、魚缶、お茶

おやつ:ホットケーキミックスで作った揚げドーナッツ

夕食:ご飯、焼き魚(塩サバまたは塩銀鮭)、ハム入り野菜炒め、野菜サラダ、大根とシイタケの味噌汁

|

« 大震災7日目 | トップページ | 大震災9日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大震災8日目:

« 大震災7日目 | トップページ | 大震災9日目 »