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2008年12月31日 (水)

我が家の2008年を振り返る

 大掃除もすっかり終わり――いや、終わったことにして、あっちこっちの手つかずの場所には目をつぶり、今年も残すところあと9時間あまりとなりました。
 今年も一年、大変お世話になりました。この「ひとりごと」ブログも、更新するたびにカウンターはけっこう動くので、読みに来てくださっている方はいるのだと思います。本当にありがとうございます。来年もまた不定期更新のマイペースなブログになると思いますが、おつきあいいただけると嬉しいです。
 というところで、我が家の2008年を振り返ってみたいと思います。今年はホントに激動の年でした。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

1月
 兄ちゃん、大学受験が本格的に開始。センター試験。
 私、町内会の役員で忙しく飛び回る。親の会の学習会もあり。とにかく忙しい! そんな中、「フルートの冒険・9」の連載もスタート。おっとりに見えてハイパーな私です。(笑)

2月
 兄ちゃん、私立大学受験。本命の大学に合格する。国立大学も一応受けようとするが、爆弾低気圧による大雪で交通機関がマヒ。受験会場にたどり着くのが困難になり、本人も、たとえ合格しても本命のほうに行くと言うので、国立大受験をパスする。国公立大合格を目ざす進学校で3年間がんばってきたが、最後の最後で親子共々学校に逆らった。我々らしいかな?

3月
 兄ちゃん、高校卒業。大学の近くにアパートを探しに埼玉へ。入学手続きと入学金関係の納付、引っ越しの準備、引っ越し……い、忙しぃぃ~!!!
 その間に昇平が小学校卒業。兄ちゃんの引っ越しが一段落してから、おもむろに昇平の中学校準備に取りかかる。

4月
 兄ちゃん、大学入学。昇平、中学校入学。昇平は学校まで自転車通学開始。慣れるまで私も自転車で一緒に学校まで通う。
 「フルート9」完結。この忙しい時期に、よく書き続けていたこと!

5月
 GWに兄ちゃん初めて帰省。昇平は初めての定期テスト。転んで自転車を壊したり、慣れない中学校生活にいろいろとあった時期。
 「フルート・10」連載開始。

6月
 私の祖母が亡くなる。享年95才。葬儀関係あれこれ。
 映画「ナルニア国物語2」を観に行く。今年観に行けた映画はこれだけ。原作より大人っぽい作品に仕上がっていたが楽しめた。

7月
 親の会で家族揃って牧場へピクニック。楽しかった。
 祖母の四十九日。
 昇平、学校でトラブル。夏休みに入っても、部活動の過ごし方でパニック。やっと中学校に慣れてきたかと思ったが、なかなか落ち着かない。学習面では数学の遅れが目立ち始める。
 「フルート・10」完結。

8月
 昇平、家庭教師に数学を習い始める。それ以外でも、夏休みは計画的に勉強を進めて生活していた。意外と几帳面な性格らしい。
 私の父の喜寿祝いで、郡山の磐梯熱海温泉に一泊。久しぶりで一族勢揃い。楽しいひとときだった。
 「フルート11」連載開始。

9月
 昇平、会津若松市へ校外学習へ。中間テストのテスト勉強に真面目に取り組む。
 主人、右目に飛蚊症(ひぶんしょう)を再発。病院通い。

10月
 親の会で視機能に関する大きな講演会を実施。スタッフ参加。
 昇平、中間テストで数学の成績が上がって手応えを感じる。学校祭の合唱祭もがんばる。自分に障害があることを初めて理解する。
 義母、再発したかもしれないというので精密検査。主人、緑内障が見つかり、さらに病院通い。
 「フルート11」完結。

11月
 昇平、学校でトラブル多し。主治医に相談して薬の調整をしてもらい、その後は少しずつ落ち着いてくる。聞き分けも良くなってくる。
 義母、主人、引き続き検査。主人の緑内障は原因不明だが、ほとんど進行していないとわかって、ちょっと安心。
 後輩の結婚を祝う会に出席するために郡山へ。久しぶりで大好きな友人・後輩たちに会えて、本当に楽しかった。
 オンラインのバーチャルワールド・コミュニティに参加。友だちが増えて楽しみが増えた。

12月
 検査の結果、義母も大丈夫だったと分かり、一安心。良い年末となる。
 「フルート12」連載開始。
 昇平、冬休み開始。さまざまな場面で大人になってきたのを感じる。冬休みで帰省してきた兄ちゃんと楽しく過ごす。
 大晦日(今日)、こうして今年を振り返っている。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 来年は、もっと落ち着いた年になるといいな~……。
 皆様も良い年をお迎えください。
  

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2008年12月21日 (日)

炊飯器チーズケーキ玉砕!

 先日、一人暮らしの長男が教えてくれた「炊飯器で作るスフレチーズケーキ」に挑戦してみました。
 レシピの通りに材料を混ぜていって、炊飯器の内釜に流し入れて、スイッチオン。
 「一度では焼き上がらないと思うから、その時にはもう一度やって」と長男が言っていたとおり、一度ではまだ生地が生だったので、もう一度炊飯スイッチを押して……さて、と見てみたら。

 あれ? まだ生だ。う~ん、炊飯器が大きいせいかな? そろそろ夕方なので、夕飯の時間を気にしながら、もう一度スイッチを入れました。ちょっと時間短縮したいから、高速炊飯モードで、ピッ。待つこと20分。
 あれれ~。固まってきてはいるけれど、まだ生っぽい。おかしいなぁ。

 長男にメールで確認したら、2,3度は焼く必要があるとのこと。でも、長男の炊飯器は一人暮らし用で小さいものなので、「炊飯1回+保温」で焼き上がった、とのこと。
 ナニ? 保温!?
 そうか~。蒸らしの時間も必要だったわけね。

 この時点で、時計はすでに5時。ご飯を炊くには遅い時間になってしまっていました。あきらめて、もう一度、普通モードで炊飯。さらにスイッチが切れても、そのまま保温モードにしておきました。夕飯は、残っていたご飯をレンジで温めて、たりない分は非常用のパックご飯を使いました。(苦笑)

 こんなに時間がかかるというのは、はっきり言って誤算でした。しかも、焼き上がりも今ひとつ。
 こんなふうになったんですが……
  ↓
Cheese_cake

 おわかりでしょうか。ケーキがちゃんとした形になってない。
 「ご飯がおいしく炊ける」という炊飯器なので、底が平らじゃないんですね。
 なかなか焼き上がらなかったのも、炊飯器がゆっくりと熱が回るタイプだったためのよう。
 う~ん、玉砕でした。
 旦那や昇平にも、「(味は)マズイってわけじゃないけど、いつものチーズケーキのほうがおいしい」と言われました。
 ただ、最近めっきり歯が弱くなった同居の義父母には「柔らかくて美味しい」と好評だったので、残っているケーキも食べてもらおうと思っています。(笑)


 一人暮らし用の炊飯器のほうがうまく焼ける! というのを前提の上で、「炊飯器チーズケーキ」のレシピを載せておきます。ちなみに、長男がメールで送ってくれた文章そのままです。

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「炊飯器スフレチーズケーキ」

【材料】
クリームチーズ 200g
生クリーム 200ml
卵 3個
砂糖 大さじ4~5杯
小麦粉 大さじ3くらい
レモン汁 大さじ1


【作り方】
クリームチーズをレンジで30秒くらい温めて練る

砂糖を投下して混ぜる

卵黄3個を投下して混ぜる

生クリームを入れて混ぜる

小麦粉をふるい入れて混ぜる

泡立ててメレンゲにした卵白を3回くらいに分けて入れて混ぜる

レモン汁を入れる

炊飯器に移して普通に炊飯(たぶん一回炊いただけじゃ生だからその時はもう一回炊飯)

できあがり

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 ちゃんと焼き上がるとこうなるよ、という証拠に、長男が作ったケーキの写真を再掲しておきます。
  ↓
Image4511

 小さな炊飯器をお持ちの方は、ぜひ挑戦してみてください。
 私は、今度はまたオーブンで焼くことにします。(笑)

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2008年12月19日 (金)

【追悼】福田和禾子さん

 さっき、テレビをつけたら、NHKで今年10月に亡くなった福田和禾子(ふくだわかこ)さんの追悼番組をやっていました。
 福田和禾子と言っても誰のことかわからないかもしれませんね。あの「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」で有名な歌をたくさん作った作曲家です。私は、おさむお兄さん(坂田おさむさん)のブログでそのことを知っていたので、ああ、この方が、と思って番組を見ました。
 参考にwikiのページのリンクを載せておきます。知っている曲、いっぱいありませんか?
  ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E5%92%8C%E7%A6%BE%E5%AD%90


 番組の中で、福田さんの息子さん(もう立派な大人の方です)が「毎晩、子守歌のように夜遅くまでピアノの音が聞こえていました。母は作曲が好きで好きでたまらなかったんじゃないでしょうか」と話してらっしゃいました。
 親が子どもの頃に覚えた歌を、親になって我が子に歌って上げられるような、長く歌われる歌を、一曲でも作りたい、と福田さん自身はおっしゃっていたそうです。
 本当に、そうなっているなぁ、と福田さんが作った歌のラインナップを見て思います。

 歌のお姉さんだった、つのだりょうこさんがインタビューに答えて、「福田先生は、おかあさんといっしょのスタッフ全員から頼りにされていて、まるで、おかあさんといっしょの『おかあさん』みたいな人でした」と話していたのが、すごく印象に残りました。


 作曲家は、よほどのことがなければ表舞台には登場しません。ただ曲のタイトルのところに、作曲者として名前が出るだけです。
 それでも、良い曲を作りたくて、それをみんなに残してあげたくて、最後まで曲を作り続けたのですね。
 素敵な人生だなぁ、とすごく思います。そんな人だったからこそ、こんなに素敵な曲をたくさん作れたのですね。

 福田さん、すばらしい曲の数々を本当にありがとうございます。
 あなたの歌を歌う子どもたちや大人たちの声を、これからもずっと、天国で聞き続けてくださいね。

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2008年12月15日 (月)

平原綾香「パス・オブ・インディペンデンス」

 平原綾香の最新アルバム「パス・オブ・インディペンデンス」を、毎日繰り返し聴いています。
 すごくいいですよ~!!!

 タイトルを訳すると「自立の道」とか「ひとりだちの道」となります。
 大学を卒業して、いよいよプロとして自立を始めたあーやちゃんの、独立宣言の歌、という意味も含まれているのでしょうね。いろいろなドラマやCMなどのテーマソングも多く含まれているけれど、どれも本当に良い曲だし、静かな曲でも、聴いているうちにいつのまにか前を向く気持ちになれます。

 一番注目する曲は、やっぱりドラマ「風のガーデン」の主題歌の「ノクターン」でしょうか。あーやちゃん自身もドラマに出演して歌っていますが。その劇中歌「カンパニュラの恋」も収録されています。
 スペースシャトル「エンデバー」に乗り込んだ宇宙飛行士、土井隆雄さんのウエイクアップコール曲だった「星つむぎの歌」も良いです。映画「マリと子犬の物語」のテーマ曲だった「今、風の中で」も。「朱音 あかね」も「To be free」も。

 でも、私が一番気に入ったのは、フジテレビ「モタスポS」のテーマ曲だという「一番星」。このアルバムの中で、この曲だけがあーやちゃんの作詞・作曲です。
 だから気に入ったというわけではなく、聴いていて、いいな、と思って調べてみたらそうだった、ということなのですが、なるほどなー、と思いました。私、もともとあーやちゃんが作った曲が好きなんですね。「エターナリー」とか「Re:pepper」とか「虹の予感」……ああ、「私を呼んで」もそうだわ。
 全体的にしっとり系の曲が多い中で、「一番星」だけはアップテンポ調です。失恋の歌かもしれない。でも、なんとなく本当に前向きな気持ちになるんですね。やっぱり、パス・オブ・インディペンデンス――ひとりだちして、本物のプロとして歩き出したあーやちゃんの気持ちが表れているのかもしれないです。

 今年の紅白にもあーやちゃんは出場します。
 何を歌うのかな~。「ノクターン」かしら? それともやっぱりあの「ジュピター」? それとも……?
 今からとても楽しみにしています。


平原綾香「パス・オブ・インディペンデンス」
  (試聴もできます)   

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2008年12月 9日 (火)

兄ちゃんのチーズケーキ

 一人暮らしして埼玉の大学に通ってる長男から、突然写メが送られてきました。

 「昨日チーズケーキを作ってみたよー」

 その写真がこれ。


Image4511


 オーブンないはずなのに本格的だから、「どうやって作ったの!?」と驚いたら、炊飯器で焼いたのだそうです。

 兄ちゃん、私のレシピは意地でも使いたくないらしいです。(笑)
 まあ、私のチーズケーキは、オーブンがないと作れませんが、それ以外の料理も、自分でサイトなどを検索して、レシピを見つけて作っているらしいです。料理が楽しくてしかたないみたいで……。

 う~ん。
 これからの時代、男の子も料理できなくちゃ、と思って育てては来たけれど。
 物心ついた頃から、家には「クッキングパパ」が常に最新刊まで揃っていたから、イメージトレーニングもばっちりだっただろうけれど。
 それにしても、予想以上のはまりぶりです。

 炊飯器でのチーズケーキのレシピを兄ちゃんからもらいました。
 我が家でもチャレンジしてみるつもりです。


 そこで一句。


   冬木立 子に教わってケーキ焼く


 子どもはいつか親を越えていくものなんですねぇ。

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