公園散歩便り・84
朝霧があがれば空は快晴。
日差しに誘われてまた散歩に行きました。
わずかに残った雪が、きらめきながら溶けていきます。
沼の上の水鏡。
歩道に映った柵の影と、木漏れ日。
色が失われていく公園の中で、シャクナゲの花芽が色鮮やかでした。
この好天も今日一日のようです……。
朝霧があがれば空は快晴。
日差しに誘われてまた散歩に行きました。
わずかに残った雪が、きらめきながら溶けていきます。
沼の上の水鏡。
歩道に映った柵の影と、木漏れ日。
色が失われていく公園の中で、シャクナゲの花芽が色鮮やかでした。
この好天も今日一日のようです……。
朝起きたら雪が積もっていました。3センチ程度ですが、一面真っ白です。
こういう日の散歩は大好きです。公園がいつもと違う顔を見せてくれるし、公園を訪れる人も少なくなるので、遠慮なく被写体にカメラを向けられるから。暖かいコートを着て、さっそく出かけていきました。
まだ紅葉の色が残る木々と雪の白。
ピンと冷たい空気の中を歩いていきます。
寒さのせいでしょうね。落葉が一気に進んで、木の葉の絨毯(じゅうたん)ができていました。
まだ空は雪色。
でも、積もった雪はどんどん溶けています。
このあたりに本格的に雪が降り積もるのは、あと一ヶ月ほど先のことなのです。
久しぶりで散歩に行きました。
もう11月も下旬。公園に午後の日差しが差し込んでいました。
とてもいい天気です。
水面に空と樹が映ります。
冷たい風が吹きます。
空を雲が走ります。
おもしろい草の茎を見つけました。
ガマズミの実も鈴なりです。
あと一週間で11月も終わり。
もうすぐ冬ですね――。
先日は揚げアップルパイを作ったので(リンク先「てくてく日記3」)、今日はいつもの私の作り方で、長方形のアップルパイを焼きました。
冷凍パイシートをそのまま使うから、とても簡単なんですけどね。
(写真は焼き上がったものを冷ましているところ。1個が12×18センチくらいの大きさ)
このパイを焼くといつも大喜びしたのは兄ちゃんでした。今年はもう家を離れて一人暮らしをしているので、食べさせてあげられません。今日の夕飯はタラ入り湯豆腐でしたが、これも兄ちゃんの大好物。なんだか、今夜は「兄ちゃんに食べさせてあげたいなぁ」と思うようなメニューばかりでした。
でも、その兄ちゃんは昨日1時間くらいかけて「鶏肉のトマトソース煮」を作ったそうで、力作の写真を送ってきました。生のトマトを湯むきして刻んで煮込み、香り付けにバジルも入れたそうです。
こんな手間のかかるもの、母は作りませんわ~。(苦笑)
母が考えている以上に、当人はしっかりしてきているってことなんでしょうね。
今日は久しぶりで旦那が休み。好天に誘われて、相馬市(そうまし)までドライブへ行った。
目的は海! 季節外れでも、とにかく海! 海が見たい!!
でも、途中あぶくま山地を越えていったら、国道沿いの木々がみごとに紅葉していた。赤や黄色の木々のトンネル……。あ~、生き返るな~。
空は快晴。海は本当に青くて綺麗だった。
海を見に行ったのは4,5年ぶりなので、昇平などは前回海に来たときのことはほとんど覚えていない。砂浜を歩いて貝殻や海草を拾い、コンクリートの階段の下にへばりついた貝の群れを眺め、海水の味を確かめ、そして、お約束通り、ダッパン! と波を食らってしっかりズボンと靴下とズックを濡らした。予想していたから、着替えは準備してあったけど
鵜ノ尾埼(うのおざき)という岬の展望台にも上った。
ここの沖合で、昭和61年6月16日海洋調査船へりおすが転覆、沈没して、乗組員7名が死亡、2名が行方不明になった。生存者はいない。
http://www.mlit.go.jp/maia/08monoshiri/maiahist/60s/60s_heriosu.htm
展望台には、へりおすで遭難した人たちの慰霊碑が建っていた。亡くなった人の名前と年齢も書いてある。最年長の船長でも、37歳。20代の乗組員もいる。若い……。思わず慰霊碑に手を合わせてしまった。
海は青くて綺麗だった。穏やかで広かった。
その海の中で、行方不明の乗組員は今も静かに眠っているんだろうか。
帰り道になって、空が曇り始めた。
行く手の空から降りそそぐ光が鮮やかで美しかった。
【おまけ】
この写真に写っている海中のものはなーんだ?
答え: 海苔(のり)の養殖場。
相馬の松川浦(まつかわうら)は海苔の養殖で有名なのです。
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