「ターミネーター3」
昨夜、金曜ロードショーで「ターミネーター3」を観た。ご存知シュワちゃんことシュワルツネッガー主演の人気シリーズ。
私が「ターミネーター」を観るのはこれが初めて。二男が「観たい! 一緒に観よう!」と言うものだから。一人で観るのはまだ怖い人なのよね。
最初15分くらいは見逃した。急ぎのメールに返事を書かなくちゃいけなくて。その間は二男が一人で観ていたのだけれど、私のいる部屋にすっとんできて、いわく
「おかあさん! なんか、裸の女の人と、裸の男の人が出てきて、他の人から服を盗った!」
は?
う~んと……
ようわからん。
メールを書き終えて隣の部屋に映画はカーチェイスの真っ最中だった。二男が、
「あの女の人が裸で出てきて、あとなんか、男の人も……」
裸がよっぽど衝撃的だったのね。(笑)
少し観ていて、それが敵役の女ターミネーターと主人公(――主人公の方は青年ジョン・コナーの方かな?)のターミネーターなのだとわかった。未来から来たロボットたちだから、現代の服が必要で、通行人から奪ったんだろ。いろいろな背景の部分もわかってきた。「ターミネーター」のストーリーは全然知らなかったんだけどね。あまり複雑なストーリーじゃないようだから。
後は、私はひたすら解説者。二男は映画を観ていても、それがどういう役割の人なのか、どういう場面なのか、なかなか理解できないから。「こういうことだったんだって」「ああなったんだよ」 いそがしい。でも、映画館だとまわりの迷惑になっちゃうけど、家の中でなら、平気でこういうことができるからいいね。
結局ラストまで観た。
うーん……面白かった!
随所にアメリカ映画らしいパフォーマンスと脳天気さがあったけれど、ま、久しぶりに「アメリカ映画を観たっ!」という感じ。(笑)
ターミネーターも強いけど、女ターミネーターも強い。その一騎打ちは面白かったぁ! 姿が若くて美しい女性なのに、あの体格のシュワちゃん、いや、ターミネーターと互角に闘うシーンってのは、気持ちいいぐらいのミスマッチ。――いつか自分も書いてみたいもんだ、こんな設定の場面。(爆)
二男は、ラスト近い場面で女ターミネーターがロボットそのものの姿になり、すさまじい叫び声を上げている場面でびびりまくり。あれはコンピューターで作ったSFXなんだよ、と一生懸命説明して。
最後のどんでん返しは効いていたなぁ。完全なハッピーエンドというわけでもなくて、二男は半べそ顔だったけれど、私は面白かった。なるほどぉ、という感じ。
うむ。なかなか。
いやしかし。噂通り、ド派手な映画でした。
ああ、久しぶりに楽しかった。
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