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2006年5月19日 (金)

食後のコーヒー

 私はコーヒーが好きです。砂糖もミルクも入れずにブラックで飲みます。それも一日に何杯も。たぶん、カフェイン依存症です。(笑)
 ところが、私は胃が弱い。本当はレギュラーコーヒーのほうが美味しいのはわかっているのだけれど、強すぎてすぐに胃が荒れるので、そうそうは飲めません。(酸味系が好きなので、特にキリマンジャロがお気に入りなんですけどね) しかたないので、インスタントコーヒーを飲んでいます。それも大量に飲むとやっぱり胃が荒れてくるので、デミタスカップで飲んでいます。これに2~3杯で、普通のカップ1杯分というところでしょう。
 タバコは吸いません。アルコールも、ここのところは控えていて、ほとんど飲んでいません。(これも本当は好きなんだけど) 気分転換やリラックスするためのものと言ったら、本当にコーヒーしかないものだから、完全にやめようとすると、今度は逆にストレスで胃がやられてきます。ああ、デリケートな私の胃袋! 苦肉の策で思いついたのが、小さなデミタスカップというわけです。

 ところが、しばらく前に、一時期またひどく胃が荒れたことがありました。原因はよくわからないのですが、たぶん、食べ過ぎがきっかけだったのだと思います。正月明けくらいから悪化しましたので。(苦笑)
 症状が治まるまでしばらくかかりました。夜中に胃が痛くて目が覚めて、薬を飲んで、痛みが治まるのを待ったり……。
 あ、これも言わなくちゃいけないですね。病院へは一応行っています。でも、完治は無理なようです。もともと私はストレスに弱い体質をしていて、ちょっとしたことで胃に来るから、いくら薬で良くなったように見えても、すぐにまた何かのきっかけで再発してくるのです。今は完治は目ざさずに、とにかくあまり悪化させないこと、ストレスを少しでも感じにくい生活をすることで、ひ弱な胃袋と同居しています。
 ストレス性の胃炎の場合、その場所を強力に守れば胃炎は起こさなくなるのですが、今度はその分のストレスが他の場所に出てくるのです。すぐに気がついて、ストレスを避ける対応が取れる胃袋のほうが、まだ扱いやすいというか、なんというか。(笑) 昇平が赤ん坊の頃は、ストレスと過労でメニエルの発作を何度も起こしたけど、あれは本当に身動き取れなくなってしまうから、あんな形で出てこられるとすごく困るんですよねぇ……と、これは余談です。

 さすがに、胃がつらい間はコーヒーも控えて、ほうじ茶のティーバッグを買ってきて、それを濃いめに入れて代用していました。
 ほうじ茶も香りが高くて好きです。でも、やっぱりコーヒーにはかないません。先にも書きましたが、コーヒーは私のリラックスの素でもあるので、完全にそれが飲めないとなると、それはそれでまたストレスになっちゃうんですね。(苦笑) ようやく胃の調子が良くなったあたりから、また飲み始めましたが、胃がまだ弱っているので、コーヒーを飲むことで起こる胃の変化が、手に取るようにわかるようになってしまいました。てきめんに胃酸が分泌されてくるのです。空腹時にこれがおこると、すぐに胃が痛み出します。コーヒーには胃酸の分泌をうながす働きがある、と聞いてはいましたが、それを身をもって感じてしまったわけです。なので、空腹時はコーヒーは避けるようにしていました。
 でも、そのうちに、ふと気がつきました。
「コーヒーは胃酸の分泌を良くする。ということは、消化を助けるってこと?」
 そういえば、フルコースのデザートや食後のコーヒーにはそういう意味合いがあるのだと、何かで読んだことがあったような……。
 試しに、食後すぐに必ずコーヒーを飲んでみることにしました。デミタスカップで一杯分。食べたばかりなので、少し濃いめに入れても大丈夫なので、「コーヒーを飲んだ!」という満足感もあります。自然と、それ以外の時間帯のコーヒーの杯数まで減りました。食後の胃散を飲むよりも、まずコーヒー。そうしたら……なんと、胃酸がいらないくらい胃の調子が良くなってきてしまいました!
 結局は、食事直後のコーヒーが胃散代わりに消化を助けている、ってことなんだと思うんですけれどね。リラックス効果とも相まって、効果抜群ということのようです。今までは、食後にはまず食器を洗って、あれを片付け、これを片付け、全部終わって、やれやれ、というところでコーヒーだったので、けっこう時間がたってから飲んでいたのですね。それをちょっと早めただけでこの効果なんだから、これは面白い、と思っています。

 ちなみに、デミタスカップで飲むときに最高に美味しいインスタントコーヒーは、ネスカフェの「エスプレッソ イタリアン・ロースト」でした。
 さすがにデミタス専用のコーヒーです。一口飲んだだけで、そのうまさが分かりました。頂き物のコーヒーの箱にこれが入っているときには、真っ先に私がせしめてしまいます。今も1本キープしてあります。(笑)
 これを飲んでいる間は、おいしくておいしくて、ご機嫌になってしまいます。ただ、その分、味は濃いので、普通のカップやマグカップで飲んだら、きっとかなり苦いでしょうね。
 たかがコーヒー。されどコーヒー。
 胃が弱いと言うと、お決まりのように「酒、タバコ、コーヒーは飲まないこと!」と言われてしまうけれど、それを実行することでたまるストレスを考えると、胃に負担をかけにくい方法で上手につきあっていくほうが、人生も楽しくなるし、いいんじゃないかなぁ、なんて思うのでした。

 さて、それではもう一杯コーヒーを入れてきましょうか。

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コメント

私も胃は弱いんです。胃酸過多の上にストレスがかかると
やっぱりテキメンに胃にきますね~。
そして私もコーヒー党。お酒は飲めない体質なので、
コーヒーが楽しみです。

コーヒーは消化剤みたいなもので、私もよく食後に摂りますね。
食べすぎたと思ったら、濃い目のコーヒーを入れて。
普段もブラックで飲みたいところですが、胃が…。
ということで、一口何か食べて摂ることにしてます。

それと私がお医者さんに言われたのは、普通、寝る前は
食べちゃいけないものですが、胃酸過多の場合、
睡眠中に胃酸で空っぽの胃をやられちゃうので、
ちょっぴり何か食べてから(牛乳でもいい)寝ることと、
空腹になるのを避けて、「ちょびっと食べ」をするようにと。
太るのが気になります~と訴えたら、1回の食事量を
少なくして、回数を増やしなさいってことでした。

そんなんで、私はしのいでおります。
でもどこか気になる箇所を抱えていることで、
健康には気をつけるようになりますよね。

投稿: みっき | 2006年5月19日 (金) 09:20

みっきさん、コメントありがとうございます。
お互い脆弱な胃を抱えると苦労しますよねぇ。(苦笑)

>胃酸過多の場合、睡眠中に胃酸で空っぽの胃をやられちゃうので、

そう、そうなんですよね。
だから、夜中に胃が痛くなって目が覚める。
胃酸を抑えるタイプの薬を飲んで、じっと症状が治まるのを待つしかないです。

ただ
>空腹になるのを避けて、「ちょびっと食べ」をするように
というのは、実は微妙に難しいところがあると思ってます。

これも今回胃が弱っている間に感じたことだったんですが、
下手に「ちょびっと」食べると、
胃に食べ物が入ってきたことを感じて、胃が胃酸の分泌を始めるんですね。
でも、胃に入ったものは少量。それに対して胃酸が多すぎるんでしょうね。胃痛のきっかけになることもよくあるんです。
夜寝る前はもうかなり胃の中のものが消化されているので、
そこに何か飲み食いすると、寝て間もなく胃が痛くなって目が覚めてたり。
私の場合は……ですけど。
だから、日中の「ちょっと一口」も警戒して、胃がなんでもないときには、できるだけ何も食べないようにしています。
そしたら、少し痩せてきて、これは嬉しいおまけ!(爆)

今日2杯目のコーヒーを飲み終えました。
あ、いや、起き抜けに1杯飲んでいるから、3杯目になるのか。
(不思議と、起き抜けのコーヒーは平気。飲まないと目が覚めないし)
現在9時半。ここまでは大丈夫だったけれど、そろそろ胃の中が軽くなってきてるので、あとは昼食後までコーヒーはお預けにして置いたほうが良さそうです。(笑)

投稿: 朝倉玲 | 2006年5月19日 (金) 09:45

はじめまして、ハム次郎と申します。
いつも見させていただいてます。

小さいときから胃が弱かったとのことなので違うかもしれませんが、ピロリ菌の検査はされたことがありますか?
私は三十台から十二指腸潰瘍に悩まされていましたが、ピロリ菌がいることがわかり、除菌してからぴたりと治りました。

潰瘍の原因でピロリ菌だったということは結構あるそうなので、もし検査をされたことがなかったら、それも一つの方法かと思います。
除菌は薬を飲むだけなので簡単でした。

お医者さんにかかられていらっしゃるでしょうから余計なことかもと思いましたが、気になりましたので。

どうぞ、ご自愛ください。

投稿: ハム次郎 | 2006年5月19日 (金) 10:07

ハム次郎様
コメントありがとうございました。
そういえば、ピロリ菌のことは話には聞いていましたが、検査を受けるまでのことはしていませんでした。
そうですね。一度やってみても良いのかも。今度病院で聞いてみます。ありがとうございました。(*^_^*)

投稿: 朝倉玲 | 2006年5月19日 (金) 11:42

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