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2006年3月19日 (日)

お彼岸とパスタ

昨日からお彼岸です。
我が家では、今日は同居の両親が法事に呼ばれていったので、旦那と二人の子どもたちと墓掃除に行ってきました。雑巾とバケツ持参で、墓石や灯籠や周りの石の柵を綺麗に拭いて、花立てや茶碗を洗って、水を汲み替えて……。
田舎の墓なものですから、割と大きくて掃除も大変なのですが、そこは四人がかりの強み。「はーい、子どもたち二人は砂利の中の草むしりねー」「それがすんだらお兄ちゃん、雑巾で拭いて」「昇平はそっちを綺麗にして」と、子どもたちもこき使って、小一時間で何とか終わりました。最後に花を飾り、お供えものを上げ、線香を手向けてお参り終了。

そんなふうに全員で掃除しながら、そういえば、家族四人でこんなふうに一つのことをしたのって久しぶりだったなぁ、と思いました。掃除と言っても、ものすごく雑なやり方の昇平。それに文句付けたり、からかったりして楽しんでいるお兄ちゃん。(昇平はお兄ちゃんのおもちゃになってました。) せっせと真面目に墓石を拭き上げていた旦那は、普段なかなかお参りに来られない分、一生懸命掃除しているようにも見えました。もしかして、生みの母に自分の家族をたっぷり見せていたのかな?(^_^)

「ねえ、昼ご飯は何ー? 俺、スパゲッティ食いたいなー」
とお兄ちゃんが言い出しました。たちまち、昇平と旦那もそれに同意。うーん。家に材料あったかなぁ。
「帰りにどこかに回って買っていけばいいじゃん」
それもそうね。
ということで、帰り道、コンビニに回って買い物していきました。でも、パスタはあったけれど、お兄ちゃんが食べたがっていたミートソースがない。ふむ、しかたがない。では、母お得意の「スパゲティ・コン・トンノ」にしましょうか。
家に戻って、刻んだ玉ネギとツナ缶を炒めて、ケチャップ、ワイン、ウスターソース、砂糖、塩、こしょう、コンソメ、醤油少々・・・はい、トマト味ツナソースのできあがり。ゆで時間3分というパスタの上に、たっぷりそれをかけて、はい、できましたー。ミートソース缶が手に入らなくても、けっこう似たようなものは作れるのですよ。えへん。(笑)
そうして、600グラムのパスタは、あっという間に四人のお腹に消えました。

家の中にいるのは、私たち家族四人だけ。
実は、これはとても珍しいことです。年に何回もあることじゃない。
そして、こんなふうに四人だけで過ごしていると、昇平が幼かった時、郡山で家族四人で暮らしていた時代を思い出します。
「あの頃は毎日こんなふうだったんだよねー。気楽だったよね」と思わず笑いながら言えば
「俺もホントに気楽だった」と旦那。
「俺は今と別に変わんないな」とお兄ちゃん。
昇平は四人暮らしの時代を覚えていないので、ノーコメント。でも、あの時代に家族四人きりで暮らせたから、超多動児だった昇平も、曲がることもなく成長してこられたんだと、母は密かに思っているんだけれどねー。(笑)

なんと言うこともない、お彼岸の日曜日。どこに遊びに行くわけでもなし、何か特別なことをするでもなし。
でも、こんなふうに、家族だけで過ごす日があるっていうのも、悪くないなぁ・・・なんてしみじみ感じたひとときでした。

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