光り物
唐突ですが、私は「光り物」が好きです。
それも、ずばり宝石の類が好き!
でも~、旦那の安月給じゃ宝石なんておいそれと買ってもらえないから、残念でぇ~。それで24回払いのローンを組んでぇ~・・・・・・。
と言うのはもちろん冗談です、はい。(笑)
いや、光り物が好きなのは本当です。宝石も好きです。
ただ、「貴金属」「高級品」としての宝石が好きなわけじゃない。そのきらめきや透明感がたまらなく好きなだけなんです。
だから、宝石に限らず、水晶やペリドットなんて貴石類、ビーズ、ビー玉、ガラス、夜の街の灯りなんかも大好きだし、星も好きです。それで、ホームページの掲示板を「星空掲示板」なんて名前にしたくらいで。要は、キラキラしていればなんでも好きなんですね。カラスみたいだ。
金銀プラチナなんていう金属類のきらめきも好きですが、やっぱり透明感ある光のほうが好き。私の小説には、だから、光に関する描写がとても多いです。自覚はしているけれど、好きなものだから、それを減らそうとかは思わないです。(爆)
じいちゃんも光り物は好きですが、こちらはとにかく金ぴかのものが好き。ステイタスとしての「光り物」「金」が好きなんですね。だから、金メダルも大好き。わかりやすいです。(笑)
二人の子どもたちも、実は光り物が好き。男の子なんですが。私の影響なのか、どちらも私と同じ「透明感のあるもの」が好きで、昇平の場合、そこに「カラフル」も加わると大喜びします。
水晶やホタル石なんてものを喜んだのはお兄ちゃん。鍾乳洞の近くの売店で買った鉱石・貴石の見本は、お兄ちゃんに横取りされました。水晶を磨き上げたペーパーウェイトなんてのをプレゼントされて喜ぶのも、きっとお兄ちゃんでしょう。
昇平の方は、色とりどりの綺麗な石がざくざくあるのが好きみたいです。それをひとつずつ眺めながら「これは○○、これは△△、これは××・・・」と石の名前を言っていきたいみたい。原石も好き。先日は、河原で拾ったという石英の破片を大事に家に持ち帰ってきました。割れた口から、白い石の断面がキラキラとのぞいていて、私も思わずうっとり・・・。彼は、六角柱の形そのままの、水晶の原石をプレゼントされるほうが喜びそうです。
最近は、パワーストーンブームで、貴石が手頃な値段で買いやすくなりました。
作品の中に「力を持つ石」なんてのを書いているくせに、石のパワーというのは、実は全然信じていない私だけど、ちょっとしたところで綺麗な石たちをたくさん見られるようになったのは嬉しいなぁ、と考えています。
結局のところ、私にとって石は「眺めて楽しむもの」なんですね。
婚約指輪のダイヤモンドも、百円ショップで買ったローズストーンも、昇平のごほうび用のカラフルなビーズも、私の中ではほとんど同等。ちょっぴり心が疲れた時に、手にして眺めて「あ~、綺麗だな~」とうっとりする。
それが私の光り物の楽しみ方です。(笑)
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