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2006年3月 4日 (土)

「時効警察」・8

――ドラマとしては、38点!!
昨日の「時効警察」の私の評価です。

え、朝倉さんには珍しく評価が辛いって? そうかも。
だぁってぇ~~~・・・ドラマとして、物語として、ちゃんと成立していないんだもの!(苦笑)

ネタはね、いろいろ面白いものがちりばめてありましたよ。
おっとっと、この後はネタばれしてきますから、これからビデオとかで観るのよ、って人は、ご注意下さいね。

・主人公の霧山くんに瓜二つの、変質者の山崎。(オダギリさんの二役)
・記憶が十数分しか持たない喫茶店のマスター。(「博士の愛した○式」のパロディだね)
・セーラー服姿の三日月さん。(視聴者サービスに見えたのは私だけ? かわいかったけど♪)
・同じくセーラー服を着て変質者と勘違いされる霧山くん。
・上の二人の思わせぶりな密会。(どうせああいうオチになるのは見えていたけど)
・なんでも多め多めの食堂+そこの意味不明なメニュー。(元ネタはなんだろうか?)
・イニシャル「R」だと思ったら、実はそれは・・・(これは「オリエント急行」あたりのパロでしょう)
・数学には天才的、でも、国語力は小学校低学年並の女教授

まあ、ほかにもまだまだ、いろいろ出てきましたが。
ひとつひとつは笑えるネタだったりしました。あきれながら笑う、という「時効警察」独特の笑いは、はい、確かに。
でも、でも・・・小ネタがあふれすぎていて、肝心のメインストーリーが、その中に埋没してしまってる~~~!!!

事件、はっきり言って、途中ですっかり見えました。ラストで犯人が泣く場面も、ダメ~、全然同情できない。演技が下手なんじゃなくて、ストーリーに筋が通っていないから。
無理がありすぎるってば。女子高生が同級生をスカーフで絞殺? ロシア語でタグにイニシャルを書くクリーニング屋の店員? 特殊な健忘症のために何十年も、ひっきりなしにノートを取っているマスター?(そもそも、どうやって店を開くことができたんだ? 数十分後には店を持とうとしたことなんか、忘れちゃってるんじゃ?) その他にも、まあ、挙げたらきりがないけれど。
推理ものとしても、ドラマとしても、成立していない。そう言うしかないですね。
小ネタで笑って、それっきり。(笑)

そういえば、うちのお兄ちゃんの担任は数学の先生だけど、先日の三者面談で力説していましたっけ。
「数学でも理科でもなんでも、勉強の基本は国語なんです。他の教科であっても、国語力がなければ、問題を理解したりできないんですからね」
私、それにすごく賛同する。
そもそも、あの犯人の設定に、無理がありました。チャンチャン。

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コメント

こんにちは!
『時効警察』、私も何かイマイチ、するーっと”見て”しまいました。そこここの小ネタにはにやりとしつつも、最後まで見た後、「あれ?結局なんだったんだっけ??」って感じで。
最終回に、期待イタシマショウ^^;

投稿: きゆ | 2006年3月 5日 (日) 13:54

そうそう。
最後まで見た時に、「それで?」と言いたくなりました。(笑)
あれほど面白そうなネタが出てきたのなら、
それを使って、もっと面白いストーリーに発展できたのに~!
とも思いましたわ。

ただ、あちこち、いい場面はありましたね。
霧山くんを変質者だと思いこんで
「それでもいい!(やっぱり好きなんだもん)」と拳を握っちゃう三日月さんとか。(笑)
思わず「けなげだねぇ~」とつぶやいちゃいました。
あと、やっぱりオダギリさんは演技達者。
上手すぎて、私には山崎と霧山君が同一人物に見えませんでした~。
あはは。

投稿: 朝倉玲 | 2006年3月 5日 (日) 19:23

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