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2006年2月 4日 (土)

「時効警察」・3

昨夜も観ました、「時効警察」。
なんだか一回ごとに力を入れる部分が違っていますね。今回は、カメラアングルがユニークでした。今回の事件が、とある人気テレビドラマにからむ殺人だったから、そのテーマに合わせたんでしょう。
真相としては、もう、あれ以外のものはないでしょう、というくらい、ミステリーとしてはスタンダードなものでした。(でも、意外に思った人はいたかもしれないけれど。) ただ、旦那も言っていたとおり、ちょっと設定に無理があったかもしれません。

ここから後には、ネタばれがあります。

15年も続く人気ドラマって・・・推理もので? そういうの、ありうるのかなぁ。まあ、「太陽に吠えろ」なんかは、それに近かったかもしれないけれど、制作スタッフ全員が15年間一人も変わらなかった、というのは、かなり苦しい気が。(笑)
あと、主役の女優が15年も経っている割には若い!(爆) まあ、これは競泳コーチの事件の時にも感じたことで、「時効になった事件を扱う」という制約があるだけに、しかたないでしょうけれど。
ただ、脇役や男性の犯人の時には、ちゃんと15年分の歳月を感じさせるようなメイクをしていたりするから、「犯人役が女性の場合は、歳月を感じさせずに美しいままで」というポリシーがあるのかもしれません。(笑) 

旦那は、犯人の女優の心理がよく読めなかった、と言っていました。
霧山に真相を暴いてほしかったのか? 何が目的であんなことを言い出し、撮影現場そのものにまで霧山を加わらせたのか?
たぶん、それなりの心理はあったのだと思います。口では「スキャンダルをもう一度起こして、番組の視聴率を上げるため」と言いながらも、おそらく、内心にあったのは、15年前の事件が発覚することへの恐れと、それをもう一度ぬぐい去るために、あえて同じシチュエーションで撮影現場を再現させて、自分自身を潔白だとアピールしたい気持ちだったのでしょうね。実際の犯罪でも、本当に犯人がそういう行動に出ることはあるようです。人間の心理というものなのかもしれません。
ただ、その説明が足りなかった。
何故かな? と考えてみたら、助手役の三日月さんの出番が、今回極端に少なかったからじゃないか、と思い当たりました。
競泳コーチの口癖から、その嘘を見抜いたときのように、わきにいる三日月さんに女優の心理を解説してくれたら、今回の事件ももっと納得して観られた気がします。美人女優に迫られる霧山さん、という場面も面白かったけれど、やっぱり、三日月さんと絡むのが一番わかりやすくて、安心して観ていられます。

ただ、あちこちちょっと苦しさは感じたものの、崖の上で霧山さんが手紙を読む場面は、ホントにかっこよかったです。うむ、なるほど、という感じで。
オダギリさんはやっぱり素敵だ。(笑)

まあ、いろいろと書きましたが、それは、今回の話が「まともな推理ものだった」ということでもあるんですよね。推理小説を書いていた人間としては、なかなか楽しめたのは事実でした。
来週はどんな作品なのか、とても楽しみです。

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コメント

やっと、予約をできるようになり見ることができました!

オダギリさんは「SHINOBI]、「新撰組」、「あずみ」の雰囲気しか知らなかったです。
少し抜けてる感じの役柄で面白かった。
あのかっくいいオダギリさんがこんな面白い役するのかあ。と、またまた好きになってしまった。

オダギリさんって顔はハンサムって感じではないのだけれど、いい味出す人ですよね。

予約したやつ見ようとしたら、旦那が
「・・・それ、昨日俺見たんだけど。」
と言ったんだけど、私が見てると一緒に見てて
終わって録画したやつを消そうとしたら、
「それ、消さないでとってておいて。」
だって。旦那も好きみたい。

投稿: さとか | 2006年2月 4日 (土) 15:13

わーい。さとかさんも見られるようになったんですねー。
お仲間!(・▽・)/\(・▽・)
旦那様も好きですかー。
ホント、けっこういい話のネタになりますよ。(笑)

投稿: 朝倉玲 | 2006年2月 4日 (土) 15:19

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