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2006年1月 9日 (月)

キッチン星空ほっとレシピ

7年9か月に渡って連載してきた「ほっとレシピ」の全レシピを再分類して、メニューページからレシピに直接飛べるようにしました。は~・・・くたびれた。(笑)
なにしろ、レシピの数が半端じゃなかったですからね。293レシピ、担当したシェフの人数も9人……あれ、もっといたかも? でも、分類しながら、よくこれだけの数を紹介してきたなぁ、と改めて感動しました。私ひとりじゃ、絶対にできなかったですね。一緒にメインシェフを勤めてくれたたまママさん、りんかさん、おとーとのおかげです。本当にありがとう!

メニューを眺めながら、それぞれのシェフに好みや傾向があるのも再確認しました。たまママさんはお菓子が得意だったし、りんかさんは洋風やエスニック風のちょっと凝った料理が多かったし、おとーとはアイディアと愛情あふれる男の家庭料理、そして、私は、とにかく家にある材料で作れてしまうような、お手軽な家庭料理が大好きでした。たまママさんは、リンゴの季節になるとリンゴレシピがたくさん登場。実家から大量に送られてくるんだ、と言ってましたね。りんかさんは、アメリカ在住中に、向こうの料理をいくつも紹介してくれましたっけ。おとーとは、娘が生まれてから料理にぐっと「優しさ」が増した。愛情の隠し味が加わったのね。(笑) そして、私は・・・・・・

私があり合わせの材料で作れるような、お手軽レシピを得意になったのは、昇平がいたからでした。
なにしろ彼はADHD。3歳まで本当に片時も目が離せないくらいの超多動児で、おちおち買い物にも行けませんでした。食材の宅配を利用して、旦那にも買い物を頼んで、週末だけ旦那に昇平を頼んで買い出しに行って。当時、私たちは同居していませんでしたから、旦那だけが頼りでした。
そんな中で、とにかく家族4人に満足のいく食事を出すためには、台所にある材料で、できるだけボリュームのある、みんなの好みに合う料理を作らなくちゃいけない。趣味で買い集めていたレシピ本を、それまでになかったほど真剣にめくって、ああでもない、こうでもないとパズルのように献立を組み立てたものです。

今、私はその頃ほど、献立に頭を使う必要はなくなりました。昇平はちゃんと留守番していることも、スーパーでおとなしく(おとなしく?)待っていることもできるし、短時間で料理を仕上げなくても、危険なこともなくなりました。
だけど、ときどき、悪天候などで買い物に行けなかったりすると、やっぱり台所にある材料でなんとか家族6人分の食事を作らなくちゃならなくなります。そんなとき、私はむしょうに楽しい気分になります。昇平が小さかった頃の、あの時代を思い出すんですね。
大変だったけれど、同時に本当に楽しかったんです。あの頃が。

家庭料理というのは、その家庭それぞれの歴史なのだろうと思います。子どもたちが成長し、同居の両親が年をとっていくに従って、少しずつ作るメニューも移り変わっていって。
そんな私たちの家庭の歴史がまとまった、ほっとレシピ。
みんな、プロの料理研究家でもなんでもないから、ごくありきたりなレシピだったり、偏っていたりするかもしれないけれど、でも、その中の1つか2つでも、あなたの家庭料理に仲間入りできたらいいな、と思います。
ひとり暮らしの人でも、自分で料理を作れば、それはれっきとした家庭料理。家族のいる方、特に子どものいる方ならば、子どもたちの記憶にも家庭料理は残っていくんですよね。
なんでも買えば食べられる便利な時代になったけれど、子どもたちが大きくなってから「あの料理を自分も作ってみたいな」なんて思うような、そんな家庭料理を作り続けていけたらいいな……なんても思います。
食べることは生きることの基本。お料理は大事にしていきたいです。
簡単なレシピでいいから。(笑)

ほっとレシピのメニューページはこちらです。
  ↓
http://homepage3.nifty.com/asakuratown/receip/index.html

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