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2005年11月30日 (水)

忘れん坊

はにゃ。またやってしまった。
今朝、雨が降っていたので、お兄ちゃんを駅まで旦那に送ってもらって、帰りは私が車で駅まで迎えに出ることにしていた。
7時半頃、到着時刻を知らせるメールがお兄ちゃんから入ってきて、「ふむふむ。あと30分後くらいに家を出ればいいわね」と考えながらパソコンを眺めていたら・・・突然鳴るポケットの中の携帯。お兄ちゃんからのメール。「迎えは?」
はっと時計を見たら、電車の到着時刻を5分も過ぎていた。
きゃーーーーーー!!!!!
あわてて迎えにぶっ飛んでいって、お兄ちゃんに平謝り。
寒い中、10分以上も待たせてしまった。

それにしても、最近本当に物忘れがひどいなぁ。忘れん坊は昔からだけど、それが輪をかけて激しくなっているような。
先日も、昇平が公民館から本を借りたいというので、貸し出し番号を書いてある家から紙を持ってきて、学校帰りに回って借りよう、と話していたのに、3日もその紙を忘れてきてしまった。さすがに3日目には、おのれの物忘れのひどさに思わず落ち込んでしまったけれど、そしたら昇平に慰められてしまった。
「まあいいから、お母さん。元気出して」
ううう・・昇平が慰めてくれたのは嬉しいけど、でも、やっぱり落ち込む~。年かしら・・・。
やっぱり、どんなにすぐでも、大丈夫だと思っても、携帯のアラームをセットすることにしよう。

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2005年11月28日 (月)

必要な長さ

「始まりの物語」に引き続き、「フルート・1」も一太郎で縦書き原稿に変換するため、久しぶりに読み返した。
最後にまともに読み返してから3か月が過ぎていたので、なんだかとても新鮮に感じた。そこに加えて、先日いろいろな人たちからもらった感想も頭に残っている。そんなこんなで、非常に客観的な目で読めてしまった。
で、その感想。
・・・・・・・・・あっけない。

まいった。本当にそうだったんだ。
昨日「始まりの物語」を読んだ旦那にも、そう言われた。「始まりの物語」~「フルート・1」と読んでくれた友人も、そういえばそう指摘してくれていた。「もっと書き込んでもいいのでは?」と。
ずっと、本当に「長すぎる=読みにくい」というイメージがあって、余計な文章や描写は省略して、コンパクトに、わかりやすく・・・と書いてきたわけだったのだけれど、物語として読んだ時、それだとものすごく物足りない気持ちがするのだ、と客観的な目で読んで、初めて実感した。
「長編体質はつらいよ」の記事に「その作品毎に、ふさわしい長さは自然に決まるんじゃないかな。」とコメントをもらったけれど、まさしくその通りだったんだな~、と改めてつくづくと。
ふむむ・・・。
「フルート・2」はその点、もっと書き込みが多い。私自身がどこかでふっきれたから。(笑) 作品によって、必要な描写というものはおのずとあるんだなぁ、と本当に感じている。
「読みやすさ=短いこと」では、なかったんだねぇ・・・。

しかし、「フルート・1」を納得がいくまで書き込もうとしたら、これはまた一大作業になってしまう。それよりは、今は早くPDFファイル化して、次の「フルート・3」の改訂版に取りかかりたいなぁ。
若干の加筆はあるかもしれないけれど、全面的な加筆修正は後日ゆっくりと言うことにして、今はとにかく先を急ぐことにしようと思う。「フルート・3」を書くうちに、また気がつくことも出てくるかもしれないしね。
我、日々研鑽中なり。

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2005年11月27日 (日)

PDFファイル化作業中

現在「フルート」をPDFファイル化する準備作業中。
具体的には、ホームページ用にHTMLファイルで作ってきた「フルート」シリーズの原稿を、一太郎で縦書きの原稿に変換して、それをPDFファイルにして、「私立図書館」にアップするという流れになる。某氏のご協力があればこそ・・・ありがたや、ありがたや。(m_m)

昨日、シリーズ最初の作品「始まりの物語~魔法の金の石~」の一太郎ファイル化が完了。A4版で印刷できるように、縦書き2段組の構成にしているのだけれど、それで38ページになった。長いと言うべきか、意外と短かったと言うべきか?
で、試しにプリントアウトしてみたのだが、紙に印刷されて出てきた作品を見て、びっくり。

――なんて読みやすいんだー!!(爆)

ホームページの文章というのは、長くなるとスクロールしないと読めない。そうすると、今まで読んでいた文字列がどこにいったかわからなくなって、探して読むようになってしまう。モニターの画面幅も広すぎることが多くて、眼球運動が大きくなって、目が疲れる。これが、ネットで長文を読むのを大変にしているのだと思うのだけれど。
あとは、「光で」文字を作っている、ということも、目を疲れさせる原因になっているかもしれないなぁ。
そんなわけだから、ずっと長文になってしまうのを恐れて、要領よく、コンパクトに・・・などと考えて書いていたわけだったのだけれど。
印刷物になった原稿を見て、またびっくり。

――こんなに短かったんですかい!?(爆)

1章分を描くのに、ホームページだと、だいたい2回か3回スクロールしなくちゃならない。これは、ホームページ上の文章としては、かなり長い方だと思うのだけれど、紙にしてみたら、たった2~3ページだった。これで1章というのは、逆に短いかもしれない。
読むのにも、紙だとあっという間に読んでいける。ああ、なんて楽なんだ・・・。

実際の作業としては、横書きの文章を縦書きに直す時に、アラビア数字を漢数字に変えたり、段落の一字下げをしたり、と細かい調整が必要になってくる。つい好きで多用してしまう「!!!」や「!?」も、紙に印刷する際には読みづらくなるから、これも調整。「・・・」もちゃんと印刷用の点々に置き換えて・・・と、案外手間がかかる。
ついでに、「始まりの物語」の中の、フルートの心理描写を少し書き加えておいた。表記の揺れ(同じことばなのに、漢字を使ったりつかってなかったりすること)も一太郎でチェックして、これで本当に決定稿。あとは、よほどのことがなければ、いじらないだろう。PDFファイルをアップする際に、ホームページ版も決定稿に置き換えるので、興味のある方はご覧ください。

それにしても、紙に印刷した時の読みやすさの違いというのは、本当に衝撃的だった。ここまで違うとはな~。
この後、「フルート・1」「フルート・2」とPDF化を進めていくのだけれど、ちょっと形式を考えなくちゃいけない気がしている。
そうそう。よく皆様から言われる「難しい漢字が多い!」というクレーム(?)にも、しっかりルビ(ふりがな)を振らせていただきました。一太郎はこれができるから嬉しい。私は本来、ルビ多用派だから、ルビが振れないHTML形式は、実はちょっとつらかったのだ。これで、お子様にも少し読みやすくなるかなぁ。


プリントアウトして綴じた「始まりの物語」を、旦那に読んでもらった。
感想。「おもしろかったぞ」。

――ぃやったぁぁ~~~!!!!!\(^O^)/

で、やっぱり、しっかり言われた。
「おまえの作品にしては描写が少なかったよな。あっさり進んでいって、ちょっと物足りなかったぞ」
あ~、ですから、それはぁ・・・。(苦笑)

初めて印刷してみての感想と反応。
どういう形で書いていくのが良いのか。
これからも考えていくこともがいろいろとありそうだな。

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2005年11月24日 (木)

天の光

hikari

昔、雲の切れ間から光が地上に差す光景を見ると、必ず感動する知人がいた。
「見て、朝倉さん! 綺麗ねぇ! あの光の上に天国があるみたいね!」
暗い景色の中、天から差す光の束は、確かに宗教画のようだった。知人は熱心なクリスチャンだった。

憧れる目で光を見上げる彼女を横目で見ながら、私は考えていた。
天国は、あの空の上まで行かなければ見つからないものなのかな・・・と。
空をおおった雲の合間から、ふいに光が差して、明るくなる時がある。ほんの束の間でも、まわりの景色がまばゆく輝く瞬間がある。あのとき、私たちはまさしく、天の光の中に立っているんじゃないだろうか。天の国は、そんなに遠い場所じゃなく、今私たちがいるこの場所に、気がつかないうちにあるものなんじゃないだろうか、と。

ついさっき、窓の外を見たら、雲の切れ間から光が差していた。
それを見ているうちに、ふと思い出した、遠い日のこと。

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2005年11月22日 (火)

共に

人は一人では生きられない。

いつも誰かと共に生きてはいるのだけれど、

それを感じることができるのはとても幸せなことだ、と

今、心から思っている。


それに気づかせてくれた

あなたに、感謝。

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2005年11月21日 (月)

独白

宿題を面倒がって怒る子を膝に抱いて笑わせて
お気に入りのCDをかけて
ついでに、今日出たばかりの大好きなコミックスを1冊読み切って。

ほら、そろそろその時が近づいてきた。
いつまでも座りこんでいるわけにはいかないぞ、と声が聞こえてきた。
うん、わかっているよ。
歯を食いしばったって、涙を流したって、
心からたくさん血を流したって、
それでも立って歩かなくちゃいけないんだから。
生きるっていうのはとても痛いこと。
だけど、それでも
私は歩き続けていきたいから。

膝に力をこめて――立ち上がる。

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ボジョレー・ヌーボー

昨日、休日出勤した旦那がボジョレー・ヌーボーを買って帰ってきました。ご機嫌取りのつもりだったのかな?(笑)
なので、夜、旦那と二人で飲みました。

ボジョレー・ヌーボーは毎年買っているわけではなく、一昨年、初めて買って飲んで、今回が2回目。
フルーティで飲みやすくていいのですが、一昨年のは甘すぎて、アルコール入りのブドウジュースみたいで今イチでした。「こんなのがボジョレー・ヌーボーかい」と旦那と話し合っていたのだけれど、今回旦那が買ってきたのは、栓を抜いた瞬間からしっかりワインの香り。あ、これは、と思ったら、味もしっかりワインでした。いや、正確には「ワインになりかけの味」というところかな。中途半端な軽さと深みが、なかなかでした。(笑)
実は、私はアルコール類の中ではワインが一番弱い。アルコール自体はけっこう好きだし、飲んでもすぐに醒めるのだけれど(学生の頃はザルとか呼ばれたことも・・・)、ワインだけは、何故か飲むとすぐに酔っぱらってしまうし、なかなか醒めません。ビールも、実はあまり得意じゃない。一方、旦那はアルコール全般に弱いのだけれど、例外がビールとワインで、この2つは飲んでも割と平気な様子をしています。う~ん、うまくいかないもんだ???
でもまあ、もともと旦那はあまり飲めないし、私もワインだと量が飲めないので、二人でボトル1本で十分間に合ったし、それでしっかり酔っぱらいました。ボジョレー・ヌーボーもやっぱりお酒でした、はい。

私が好きなのはウィスキーやブランデーといったスピリッツ系で、それをちびちび時間をかけて飲んでいくスタイルなのだけれど(実家の父親の影響)、これだと、ものを考える時間もじっくり取れてしまいます。人生とはなんぞや、おのれの存在意義は何か、なぁんて哲学をこね回しそうな。(笑)
でも、ワインは気軽に飲んで、あっという間に酔っぱらって、後はもう何にも考えることがありませんでした。これはこれで良いかも、なんて思いました。
でまぁ、したたかに酔っぱらって、ばったり寝てしまって・・・

今朝はしっかり寝坊をしたのでした。ははは。
ぎりぎり間に合う時間に目が覚めて良かった。

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2005年11月20日 (日)

晩秋

心が疲れている日がある。
なんでもないようなこと、ほんの些細なことが引っかかって、トゲのようにちくちくと心が痛む。
過ぎ去ってしまったこと、思い出してもしかたのないことが、頭の中に何度も甦ってくる。

こんな日には、心を放り出してしまいたくなる。
空っぽの人形のように、ただここに存在するだけならば、どんなに幸せだろうと思ったりさえする。
心を消すことさえできれば、心の痛みも感じなくなるだろうから――。
ずっと昔から私につきまとっている、そんな願望が、またぞろ頭をもたげてくる。

だけど。
と、別の場所で私自身が答える。
どこに行ったって、どんな場所に逃げたって、この心は永久に私につきまとう。
絶対に捨ててしまうことはできない。
生きている限り、心は常に共にあるから。

皮肉な笑いを浮かべながら、私は私に言う。
生きるしかないのさ。行くしかないのさ。
どんなに痛くても。どんなに苦しくても。
人生なんて、そんなものさ。

疲れた心に何を与えれば、心の痛みはおさまるのだろう。
時折、発作にように起こるこの自己嫌悪を、どうしたら消すことができるのだろう。
たぶん・・・なくすことはできないんだ。それはわかっているのだけれど。

私にだって、こんな日はある。
ただ、ゆっくりと過ぎ去っていくのを待ちながら、
ゆるゆると時間を過ごすしかない。
せめて、暖かいコーヒーでも飲みながら。

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2005年11月15日 (火)

とうとう完結!

「フルート・2」がついに完結した。わーーーーーーーい!!!\(^O^)/

完成してしまうと、言うことなんて何もなくなる。弁解なんか、できるもんじゃない。作品は私の手を離れてしまったのだから。
「よろしかったら、読んでみてください。」
この一言に尽きてしまう。

楽しかったなぁ、この3ヶ月間。毎日、時間を見つけては書き続けて。ここ2日間は朝3時台に起き出して書いていた。(笑)
夜は早々に眠くなったけれど、精神的にはすごく元気だった。
主人公の子どもたちと一緒に物語の世界を旅するのが、すごく楽しかった。一緒に戦っている気分だった。
物語を読んでくれた人が、同じように楽しさを味わってくれたら、本当に嬉しいんだけど。

さて、いつまでも完成のヨロコビにひたっていたいところだけれど、現実の生活は否応なしに迫ってくる。
気持ちを切り替えて、昇平のお迎えと買い物に行ってこなくちゃ。
では、行ってきます。

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2005年11月11日 (金)

クライマックス執筆中

しばらくブログの更新が止まっているけれど、実は「フルート・2」の最終部を執筆しているせいです。
泣いても笑っても、これがラスト。できるだけ気分的に中断することなく、書き続けていたいのです。
が・・・今週はまた、あれこれと予定や用事の詰まっている週です。
しかたがないので、早朝や空き時間を見つけては進めています。だから、ブログまではなかなか手が回らない、というわけ。

1つの作品を完成させる、ということは、何とも言えない想いがします。ありきたりなことばを使えば、感無量、というところでしょうか。
もちろん、まだ本当に完成はしていないのですが、それでも「ああ、大丈夫だ。ラストまで書き上げられる」という見通しが立った時、しみじみ、よく書いたな~、という気持ちになります。私は長編を書くので、なおさらなのでしょうね。この作品も、すでに3か月以上書き続けていますから。
なんだか終わるのが惜しいような気もするけれど、それでも、物語は確実にラストに向かって進んでいきます。
精一杯、この作品らしいしめくくりにしたいと思います。

さて、今日もこれから外出の予定や用事があります。
でも、その間にも細切れの時間はあるはずだから。そのときに進められることを楽しみに、集中してこなしていこうと思います。
うーん、でも、本当に私ってば・・・・・・・・・(笑)

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2005年11月 8日 (火)

「将来、結婚なんてできないと思う」

障害児の親同士で話していると、時々聞くセリフにこれがある。
「将来、この子は結婚なんてできないと思うわ」
悲観しながら、あきらめながら、何人もの親がこれを口にするのを聞いてきた。嘆く口調だったり、皮肉に笑うようだったり、妙に冷静だったり、言い方は様々だったけれど。
私も、将来、昇平は結婚するのかなぁ、と考えることはある。結婚するかどうか怪しいものだし、しても、さて結婚生活を維持できるかどうか・・・。

でも、いつも、すぐにこんなことが浮かんでくる。
このご時世、別に障害がなくたって、結婚できない人たちはいっぱいいる。障害どころか、性格も経済状態も、別に何も問題らしい問題はないし、縁さえあれば結婚する気持ちだってあるのに、結婚していない人たちは、本当に多い。
結婚したあと離婚して、今は独身の人たちだってたくさんいる。
私の友人知人にも親戚にも・・・ホントに大勢。
だとしたら、「障害児だから」結婚できない、と考えるのは、もうおかしいんじゃないかしら。
障害があろうとなかろうと、結婚できる時にはできるだろうし、結婚できない時にはできないんだろうから。
そもそも、「結婚しなくちゃいけない」なんて価値観自体が、もう古くなっていると思う。勝ち組? 負け犬? それって、なぁに? 何が勝ちで、何が負けなんだろう。
「王子様とお姫様は結婚して、末永く幸せに暮らしました。めでたしめでたし。」は昔話のお約束だけれど、現実の結婚がそんなものじゃないことは、結婚している人ならみんな知っているのにね。どうして、我が子にはそんな夢を見ようとするんだろう。

もちろん、結婚できるのなら、した方がよいとは思う。結婚してみなくちゃ結婚は経験できないから。って、当たり前だけど。
でも、結婚しなくちゃいけない、結婚はなにより大事だ、なんては私は思わない。
結婚なんてしなくても、人間はちゃんと生きていけるもの。
それよりも、「将来、ちゃんと生きていける人間に育つ」ことのほうが大事だと思う。
生きるのに必要なスキルを身につけさせること。人の中で暮らしていけるように、他人を信じ、協力できるような心を少しでも育てること。自分の持つ力を少しでも就労につなげられること。その自信を育てること。そして、自分に必要な手助けを、周りへ求めていける力を育てること。親がいなくなった後も生きていけるように。
これって、障害があるなしに関係なく、子どもを育てる基本なんだと思う。
そして、そうやって生きていって・・・
運が良くて、縁があれば、きっと結婚だってできるかもしれないさぁ。(笑)

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2005年11月 2日 (水)

佳境

「フルート・2」第9部をアップした。物語は本当にもう佳境だ。
いろいろ考えたり悩んだりしながら書いてきたけれど、ここにきて、なんとなく方向性が見えてきたような気がする。
もちろん、技術的にも内容的にも、まだまだ研鑽していかなくちゃいけないけれど、でも、なんだか 「これが私の書き方」というようなものが、つかめてきたような気がする。具体的にどうとは上手く言い表せないことなんだけれどね。

これって、本当に、自分だけで書いていてはわからない。把握できない。
いや、「これが自分のやり方だ!」と言っていることはできるけれど、本当にそれでいいのかどうかはわからない。やっぱり、作品を公開して、読んだ人からの反応を聞いていくことでしか、つかんでいけないものなんだよね。
書くのが楽しい。書いたものを他人に見てもらうのが楽しい。
創作なんてのは、ここから始まり、ここに帰結している。小難しい評論をする人もいるけれど、実際には、すごくシンプルな世界なのだ。

さて、「フルート・2」も残すところあと1部+αで完成する予定。
ここまで盛り上げたんだから、最後までしっかり盛り上げて行きたいと思うのだけれど、さてさて。
読み終わった人に 「あー、面白かった!」 と言ってもらえたら、最高なんだけどなー!

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今月の写真を更新

今日、義母を病院へ送るのに福島市内に出たら、街路樹が綺麗に色づきはじめてました。
新しい携帯カメラでパチリ・・・。
画素数が大きくなった分、サイズも以前より大きくて、ちょっと処理しなければ載せられないけれど、うん、まあまあの出具合かしらね? 時間を狙って、もっと葉っぱが綺麗に見える時間帯に撮りたかったな~。

11月に入って、景色は足早に晩秋に向かっています。
綺麗だけれど、なんだか名残惜しいような気もします。

kodati

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