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2005年10月 4日 (火)

長編体質はつらいよ

『フルート・2』第7部が書き上がった。
少し前から予想はついていたけれど、やはり長い作品になっている。現在40章。完結までには最低でもあと10章は必要だから、50章を超えるのは間違いない。は~・・・ホントに私って長編体質だなぁ。

まあ、今回は意識的に1章の長さをやや短めに設定しているから、なおさら章数が増えているというのはある。もしもこれを本にするとしたら、たぶん、何章かをひとつの章にまとめることになるだろう。Webページというのは、どうしても長いと読みづらくなってくるので(画面をスクロールしないと続きが読めないのが、かなり大きな要因になっていると思う)、印刷した本に比べると、短めにまとめる必要があるからだ。
私は元々ストーリーテラーだし(と、かつて友人から言われたことがある)、とにかく、できごとや登場人物の行動を追って物語を創り上げていくやりかただから、どうしても作品が長くなる。昔、小説の勉強に原稿用紙4~8枚程度のショートショートを書いていたことがあるけれど、これはすごくきつかった。書きたいことが書けないうちに、紙面切れになって七転八倒。・・・それでも、なんとかがんばって書き上げた作品のいくつかは、アサクラ私立図書館内に置いてあるけれど。
短い時間で簡潔に読めるショートショートのほうが、Webページには向いていると思う。でも、書けないものはしょうがない。Webページでも、長くても、読んでくれる人に読んでもらうしかない。・・・あ、なんかちょっと落ち込んできたぞ。(苦笑)

世の中はますます忙しくなってきている気がする。
長い作品をじっくり読むことも少なくなってきたように感じる。
多すぎる情報、早すぎる展開と移動。生活のすべてがどんどん加速度を増していて、なんだか自分が時代遅れの場所にたたずんでいるような気がすることもある。
だけど・・・私はこの書き方でしか表現できないしなぁ。

悩みながら、とまどいながら、それでも書き続ける日々。
ほんと、長編体質はつらいよ。

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コメント

長編と短編って同じ作家でも全く別物ですよね。
その作品毎に、ふさわしい長さは自然に決まるんじゃないかな。

どっちかというと、短編の方が時代遅れなのかと思っていました。
最近の漫画も小説もやたら長いのが多い。中には、何巻かけてもストーリーがちっとも進まなくて、圧縮したら1冊分が数枚に収まるんじゃないか、というものもあります。
だからダメだとは思わないけどね。勢いがあってキャラクターと世界観に浸れれば、そこそこ楽しめるから。
ただ、中には広げまくった大風呂敷を畳み損ねて、読み終わった後に寂しくなっちゃうのも……。
その点、フルートは安心して読めますね。絶対きれいにまとまると信じてます。

投稿: たむりん | 2005年10月 5日 (水) 11:42

作品によって長さが決まってくる、というのはありますね。
ファンタジーものはまず長くなると言って間違いないジャンルです、確かに。
推理小説は中編程度にまとまることが多いかな。あまり短くては推理の余裕がなくなるし、長すぎると事件そのものが忘れられてしまう。(爆)
SFはアイディアがかなりものを言うので、ショートショートや短編向きと言えるのかも。もちろん長編もありますが。
あと、歴史小説は長編ものの代表的なジャンルですね。・・・歴史苦手な私には、このジャンルだけは書けないけれど。

そう思えば、「フルート」が長くなっても当然かな、いう気はしますが・・・。で、あれを「もっと短く書け」と言われても、できないからしょうがないんですけど。(^_^;)
ただ、Web上で発表する文章は短い方が向いている、というのは、原則としてあるだろうな、と思っています。

>中には広げまくった大風呂敷を畳み損ねて、読み終わった後に寂しくなっちゃうのも……。

ありますね、そういう作品。
そういうのは、読んだ後悲しくなったり、腹が立ったりします。
私は「構成が命」の人だから(笑)、たぶん、意地でもしっかり畳もうとすると思います。

投稿: 朝倉玲 | 2005年10月 5日 (水) 13:17

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