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2005年10月15日 (土)

お母さんのサポーター・2

昨夜のこと。お兄ちゃんがビデオを録画したくて二階に上がってきたのだが、ビデオのコントローラーが見つからなくて、かんしゃくを起こし始めた。お兄ちゃんのかんしゃくがなにより怖い昇平は、パソコンも途中にして、階下に逃げていってしまった。母は、お兄ちゃんを手伝って、一緒にコントローラーを探していた。
しばらくしてから階下に様子を見にいったら、台所のテーブルで本を読んでいた昇平が、得意そうな顔で飛んできた。
「お母さん、ぼく、お兄ちゃんのお茶碗を洗ってあげたよ!」
帰宅が遅いお兄ちゃんは、1人で夕食を終え、その茶碗を流し台に下げただけで二階に上がってきた。それを、昇平が自主的に洗って、片づけてくれていたのだ。
見れば、茶碗も皿もちゃんと所定の場所にしまってあったし、お兄ちゃんの弁当箱も拭いてテーブルの上に置いてあった。・・・が、水気がきちんと拭き取れていないので、一目でどれが昇平の洗ったものかわかる状態。しかも、よく見ると汚れがまだ落ちていない。
・・・ん? そういえば、布巾は昇平の手の届かないところにあるはず。何で拭いたんだろう? と思ってよく見ると、台ふきんが水でぐっしょり濡れていた。ま、まさか・・・。(^_^;)
「お母さん、助かったでしょいう?」
とニコニコしながら昇平が言う。どうやら、お兄ちゃんのためにコントローラーを探している母を助けるつもりで、自分から茶碗洗いをしてくれたらしい。
そこで私は、喉元まででかかったことばをぐっと飲み込み、にっこり笑ってこう答えた。
「うん、すごく助かったよ。どうもありがとうねー!」
昇平はとても得意そうな顔で飛び跳ねていた。

・・・もちろん、後から全部こっそり洗い直しましたけどね。(笑)

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