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2005年10月30日 (日)

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

日本語に訳すると「小夜曲」。いわゆる「セレナーデ」のことですが、ドイツ語でこの曲名を言うと、あの有名なモーツァルトの名曲になりますね。
日中、たまたまこの曲のことを友人へのメールに書いていたら、夜になって、長男が「これ、二階のプレーヤーでかけてよ」と持ってきたのが、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の入ったCD。あまりのタイミングに、ちょっとびっくりしました。

これは、私の思い出の曲なのです。
私は小学1年生から3年生くらいまで、バイオリンを習っていたことがあって、そのときの先生が、発表会のたびに音楽仲間の方たちと組んで弦楽四重奏で演奏されていていたのが、この曲。小学生だった私は、曲名なんて全然知らなかったのだけれど、「なんて綺麗な曲なんだろう!」と感激し、また、舞台の上で演奏する先生が、普段レッスン室で見ている先生とは別人のように見えて、なんだかとても尊敬の念を抱いたのでした。

この曲が、かの有名な「アイネ・クライネ・・・」だと知ったのは、もっとずっと後になってからでした。
ふとした折りに、ラジオからこの曲が流れてきて、ばーっと一気に当時のことが思い出され、曲名がわかって、すごく嬉しい思いがしました。
私は、実際のところは、楽器演奏には全然向いていない人間だったので、バイオリンもただ習ったと言うだけで、技術など全然身につかなかったのですが、でも、音楽、特にクラシックを好きだという気持ちは、あの頃に育まれたのかもしれないなぁ・・・と考えています。

そういえば、独身時代仕事をしていた町には、「アイネ・クライネ」という、クレープのおいしい喫茶店がありました。
おやつではない、食事にもなるクレープを出す店は、当時まだ珍しくて、仕事の後、よく回っては食べていったのだけれど。あれも、クレープだけでなく、店の名前にも惹かれていた部分があったような気がします。
あの店は今でもまだあるのかしら・・・・・・?

そんなことを思い出しながら、お兄ちゃんから借りたCDを、今も聴いています。

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コメント

これは私にも思い出の曲です。
中学の頃、弦楽部に入っていて、市の小中学校の音楽会で演奏した曲なんです。
懐かしくなって、その時のテープを十何年かぶりに聴いてしまいました。
もちろん四重奏は無理なので、部員全員(15人くらい)で演奏したのですが、
きっと音に敏感な方には聞くに堪えられないような、ひどいものでした(^^;
私も音感はあまりなく(入部してから気付いた)苦労しましたが、
私以上に音をはずす人もいましたからね~。
ビブラートがかけられる人も数人のみ(私は当然できなかった)
でも、部員のほとんどが初心者で基礎もなく、
バイオリン経験者の顧問の先生も(音楽会前は別にして)たまにしか顔を出さないという素人集団なのに、
こんな難しい曲に挑戦しただけでもすごいことのような気もします。
当時はいろいろあって、いい思い出ばかりでもないですが、
今思い返せば懐かしくて、全てが「いい思い出」と言ってもいいかなぁとも感じるようになりました。

投稿: くらげ | 2005年10月31日 (月) 18:21

音楽って不思議ですよね。
曲を聴いただけで、以前それを聴いたり、演奏したりしたときの記憶が、わーっとわき上がってくる。
何年たっても、何十年たっても、当時のままのような鮮やかな気持ちが甦ってくるんですよね。

そういえば、先日の学習発表会で、5年生は器楽演奏をやったんですが、曲が「ティコティコ」と「コンガ」。ものすごく速くて難しい曲で、発表会数日前まで通し練習もできないくらいの状態だったのに、発表会当日には、指揮の先生と子どもたちがぴったり息のあった見事な演奏。
もちろん、子どもの演奏だから音が外れたり、狂ったり、ということもあったのだけど、とにかく一心不乱、ものすごい集中力で、演奏し通しました。いや~、感動しました。
あの子たちは、将来「ティコティコ」を聴いたら、発表会のために必死で練習した日々を思い出すんじゃないかなぁ。
私も、これからどこかで「ティコティコ」を聴いたら、子どもたちのあの演奏を思い出しそうです。(笑)

投稿: 朝倉玲 | 2005年10月31日 (月) 20:30

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