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2005年7月 7日 (木)

あこがれのカンヅメ生活

先日、お兄ちゃんは期末試験だった。
英語の長文読解の問題だった、と持ち帰ってきたのが、アガサ・クリスティがデビューする際のエピソード。推理小説の女王の彼女も、無名の時代にはなかなか芽が出なくて、処女作をあちこちの出版社に送って、2年後ラストを書き替えることを条件にやっと出版にこぎ着けたらしい。知らなかった。いや、昔々そんなエピソードをクリスティの本の後書きで読んだ気もするけれど、忘れていた。
そのいわく付きの処女作を書くに当たっては、自宅にいたのでは書き上げられそうにないので、ムーア(荒野)に近いホテルに滞在して、午前中は執筆、午後は翌日書く分の構想を練るためにムーアを散歩する、という生活をしたのだそうだ。・・・と、ここを訳して、思わず「うらやましい~!!」と叫んでしまった私。いいよなぁ~。そんなふうに書くことに専念できる環境って。ああ、あこがれのカンヅメ生活。(爆)
今、私は「フルート番外編」を書き進めているけれど、とにかく雑用や予定がいろいろ入ってくるから、思うように進まない。書きたい気持ちは山ほどあるのに、書く時間が十分に確保できないって言うのは、非常にストレスがたまる。半日思う存分書いて、残る半日は明日の構想と英気のために費やすだなんて、うらやましすぎるぞ~。

でも、こんなことも思う。
もしも、四六時中書いてばかりいられて、他のことをいっさいやらなくなったら・・・子どものことも、家事のことも、その他の諸々の生活もしないで書くことばかりやっていたら、きっと、じきに私は何も書くことがなくなってしまうだろうな、と。
書いているものは空想の世界のファンタジーであっても、あるいは荒唐無稽なSFであったとしても、その基礎や書きたいことそのものは、常に現実の世界からやってきている。生活の中から、書きたいことが見つかってくるのだ。
カンヅメ生活で作品を形にするのは素敵だけど、そればかりやっていたら、ぜったいに人間的に枯渇すると思う。
忙しい忙しい! あれもこれもあって目が回りそう! なんてしょっちゅうわめいているけれど、こんな生活だからこそ、私は書き続けていられるのかもしれないなぁ、なんても考えている。
結局、私にとっては、自分の生活をきちんと生きることが、作品を書くための基本なんだよね。
とはいえ、やっぱり、カンヅメ生活には憧れるけど・・・。(笑)

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投稿: みんなのプロフィール | 2005年7月 7日 (木) 08:22

アクセス数アップですか? どうしよね。(笑)
宣伝したら、「そっと、ひとりごと」にならないよなぁ。(爆)

投稿: 朝倉玲 | 2005年7月 7日 (木) 16:33

こんにちは。
いつも楽しく読ませて頂いています。
この記事は、朝倉さんらしくてとても好きだなあ、と思い、思いきってコメントさせてもらうことにしました。(笑)
素敵なひとりごとを読んで、私まで素敵な気分になりました。

投稿: may | 2005年7月 9日 (土) 17:46

あらら。mayさん、コメントをありがとうございます。
ホントに私のひとりごとにすぎないんですが
それを楽しんでいただけると、こちらも嬉しいです。
ちょっぴり照れるけど。 ""A^^;

これからも、いろんなことをつぶやき続けると思いますけど
よければ、これからもお付き合いくださいませ。
よろしくです~。

投稿: 朝倉玲 | 2005年7月 9日 (土) 20:01

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