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2005年6月10日 (金)

「デルフィニア戦記」

今、仕事の合間や義母の病院の待ち時間に、中央公論社から出ている「デルフィニア戦記」を読んでいる。もう十年近く前に出た本で、当時は友人から借りて読んだのだけれど、最近になって文庫版が出て、それを旦那が「ブック・オ○」で買ってきたものだから、そこからまた読み直しが始まっている。
まあ、いろいろとご都合主義も多いし、少女趣味もあるけれど(何故に、あれほど美形ばかりが登場するか? 笑)、今読んでも面白い。いやまったく、面白い。
黙って立っていれば絶世の美少女リィ、けれども本人は「実は男だった」という。その言葉を証明するように、リィの戦いぶりは勇猛な戦士そのもの、その魂は黄金の狼、おまけに信じられないような怪力や不思議な力を発揮する。彼女(?)が救って復位させた流浪の王ウォルとのでこぼこコンビぶり、またその周辺にいる脇役たちの掛け合い漫才のような会話(本人たちは大まじめで言っているのだけれど)も、おかしくて、読みながらついつい吹き出してしまう。でも、その一方で展開されていく王国同士の駆け引きや国盗り合戦には、なかなかのものがある。作者は女性なのだけれど、意外なくらいシビアな面も見せてくれる。キャラクターとストーリーにギャップがあるようで、妙にマッチしているのがまた良くて。
現在13巻。古本で買ってあるのはここまで。残りあと5巻。うーん。 旦那に早いところ続きを見つけてきてもらわねばー。

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コメント

あ、文庫版で買ってきたのは最初の3巻だけ。あとは新書版で買っています。イラストは、新書版の方が綺麗なんだよね~。

投稿: 朝倉玲 | 2005年6月10日 (金) 19:58

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